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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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2012-08-25 [長年日記]

[独言][奈良近遺調] 調査票かく

出る前に作っておいた分の修正も。なんで写真番号飛んどんねん。お前は数も数えられないあほの子か(そうだ)

これだけだと眠れないのでクダを巻く。行きがけに小倉橋に寄って頂けたのでレーシングの歪んでいることを確認できた。上流側新子方から数えて3本目の斜材・垂直材が特に顕著に曲がっている。構門構の下辺の材も曲がっていたが、こちらは施工不良かも知れぬ。

ここに流木がぶつかることなどあり得るのかというような位置である。そうだという事前情報なしに歪みが意味するところを看破るのはまず不可能だろう。だが橋を通る人全員に遍く知ってもらいたいものである。否知るべきである。知って川面の高さと見比べてよっぽどの水害であったことを感じてほしいものである。物語や昔の写真でもいいのだろうけれども、実物を目の前にし自分で見て考えた時ほど理解が深まることはないからね。

続いて住吉橋主塔。いつ行っても天気が悪くてきれいに写せていなかったのを回収した。そのついでに架設年まで判明してしまう。なんのこたあない、橋の裏側にそう書いてあった。銘板も塗り潰しじゃねえし。手抜き杉>nagajis

上北山村では天ヶ瀬橋を再調査。間違いない21分の1のコンクリートアーチをゲットー。おそらく有筋の結構スレンダーなアーチ。スパン約20m。すり付け部はハンチで支えてある。上流側から見ると一発でアーチだとわかるのだが、伯母峰峠のほうから下ってくると植生その他で気がつきにくい。

メインとなる下北山村の軌道探索は、結果的に要所を押さえたものになり充分満足なものになた。はるか昔から複数回にわたって・複数企業が入って林作業をしていたらしく、誰がいつ作ったものか特定し切れないものの、話を伺った方の96最という年齢(!)と「子供の頃」という言葉から算出すると、大正15年頃には稼働していたものらしい。落ちていたアレも古そげだったし。以前からの謎と現地の謎とが証言ですっかり解決したものの、それより奥がどうなっているか見れなかったのは心残りだ。あと50年もすれば朽ちて元通りになるだろうけれども流石に冗談抜きでそこまで生きていられない。

そういやここでも昭和4年8月だったのだな・・・

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ おこぜ (2012-08-25 13:21)

もうカキコするなと言われたのでやめていましたが,ひとつ教えて下さい。前日の孔の写真は下桑原の人道隧道なのでしょうか?<br><br>ORJの氏の記事は毎回楽しみに読ませてもらっています。ただ,最近,ヘタレな足の痛みの行りが多くて鼻につきますww<br><br>お察しはしますし,快方を陰ながらお祈りしてはいますが,有料配信の記事にはあまり書かなくてもいいように思います。これはあくまで個人的な意見・感想であり,正誤を保証するものではありませんww

_ nagajis (2012-08-28 00:19)

ん?私が書くなって書きましたっけ? ここは誰がどう書こうと構わない欄ですよ。それに対して心の狭いnagajisが一喜一憂したりするだけですし。<br><br>足が痛いのは、さあ・・・。書かなくなくなることはないのでは。残念ながらご期待には添えないかも知れません。読んで不快になるようでしたら読まないことをおすすめするだけです・・・。ヤなことはヤだと言わないと気がすまない(それによって不快に思われようが構わない)性分なので。それに、発見を「そういうものがあった」だけで済ませられれば、ORJそのものが不必要なんではないでせうか。<br><br>先日の写真は池郷川の入り口付近にあるトンネルです。たぶん石ヤ塔方面に向かう遊歩道?作業道?として利用されていたものですが、もとは材木を流すための水路だったそうで。不動滝があまりに変な形に曲がっているものだから、滝経由で落とすことができなかったらしく、それで水路隧道が掘られたようですよ。小井のトンネルはもう何年も前にTRDB化済みです。

_ おこぜ (2012-08-28 13:30)

人は,言われたことは忘れませんが,言ったことはすぐ忘れるものです。私も含め皆その傾向があるようです。正確には,「ツッコミを入れる」ボタンがあるのに,「あまり突っ込まないで」というような表現でしたので,「≒ 書くな」と理解したのですが,いずれにせよ,私は調査の助けになるような知識は全くないので,情報提供など有意義なカキコは一切出来ず,それこそヘタレなツッコミしか出来ません。なので,これ以降は今後もカキコは控えようと思っています。足の行の件はORJの感想欄から書こうとしたのですが,なぜか送信が出来なかったので,こっちに書いてみました。<br><br><br>討論をする気はないのですが,誤解があると嫌なので少し付け加えます。<br><br>嫌なものは嫌と言えない奴は,私だって嫌いです。氏のライフスタイルもだからこそでしょう。私も嫌を嫌と言い続けて生きて来たところ,結果的に世間一般から少し(かなり?)外れた人生になっております。でも楽しいです。日本国とちょっとした資質があれば,なんとでもなります。問題は,「少年老い易く学成り難し」のほうです。これはなんともなりません(余談)。<br><br><br><br>私がヘタレと書いたのは,断り書きも添えましたが,私がそう感じただけです。それを臨場感と受け取りワクワクする人も居るでしょうからスルーして下さい。ただ,私も嫌なものは嫌と言わずにいられない性格なだけで,そこには悪意はありません。<br><br>「嫌なら読むな。」昔景気がいい頃,「うちの値段が嫌ならよそへ行け」ってアキバの引き込みのにいちゃんがよくいきまいていたのを思い出しました。氏には不本意でしょうが,ORJは今後も読ませて頂きます。そしてまた頻繁な足の行の記述を発見したら「また屁を垂れてたね」とツッコミみませう。それも楽しみのひとつです。<br><br><br>しかし,「そういうものがあっただけで」云々というのとは話が違います。ヘタレという意味は,同一巻の文章に3度も4度も出ていたので鼻についたという意味であります(何度だったかは実際には数え直さないとわかりませんので,ツッコミはなしということで,でもそのくらい頻繁という『印象を持たらしめるのに十分だった』ということです)。足の行を頻繁に出さないと「そういうものがあっただけ」になってしまうのですか?それは私が惚れ込んだインテリジェンスが光る氏らしからぬ弁です。<br><br>まぁ,ORJの楽しみ方は読者それぞれで,色々あってしかるべきですし,私が言うことでもありませんが,その数の多い少ないに関わらず,読者の好みに迎合する必要は全くないでしょう。マイペースでどうぞ。でも,ヘタレはヘタレ,それなりにツッコミます。ついでに,これもイメージなので,実際はどうかわかりませんが,ヨッキ氏の記事に比べ氏の写真は小さくないですか?気のせいか?<br><br>私は,氏の机上調査と現地の現状や当時の写真から,当時の人の有り様を想像して楽しんでいます。書き手としてはその行程の大変さなども知らしめたいというのもあるのでしょう。紀行的な要素もないと息が詰まり,面白みのない作品にもなるでしょう。また第一に,読者以上に,探索者=著者が楽しみながら書かないと読んでいても面白いものにはならないでしょう。だから。今後も確固たる雪隠の上にまたがって屁をたれて下さい。<br><br><br>小井のトンネルの記事は既に読ませてもらっています。あちらは地元でも有名(あくまでも好き者の間で)ですが,もっと背が高く細長いように思ったのですが,近所に別のがあるとは知りませんでしたので尋ねました。この物件は近々ORJで記事にされますか?楽しみにしています,ヘタレ撃退も含めww


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