nagajisの日不定記。
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あの秋元橋が撤去されてしまったそうな……(現地を訪れたKさん報)。世に二つとないユニークな存在、実物を目にする前に失せてしまったとは。いや自分の眼はいいのだ、在るか無いかが問題。
東電さーん、桁とレール、どこやっちゃったんスかー。
情報の押し売りをしに姫路まで出かける。劫火に焼かれて灰になるといいよ>nagajis。
帰りに"FALL-DOWN"柵で厚みを再計測しちゃろうかとも思ったのだが宝塚線が信号トラブルで遅延中・振替輸送中とのことで諦めた。三宮をうろついて古書店巡りをしたりなどするが、これといった収穫は何もなし。えー。
CARNEGIEの阪鶴レールは継目穴の周辺がサンダーか何かで削られているものが多い。兵庫県立歴史博物館の展示にあったCARNEGIEレール(伊丹市立博物館蔵)もそうだったし、"HANKAKU-ONLY"柵に使われてあったやつもそうだ(当初はこの柵のレールで測り比べようと思っていたのだけれども、主柱はすべて継目穴のある末端が頭になるように使われてあって、かつウェブ回りが削られていることに、2、3個測ったところで気づいたのだった。慌てて"FALL-DOWN"へ行ったらそちらは無加工であったという次第)。CARNEGIGのほうが確かに0.4mm厚かったのだとしたら、そしてそれ以外の断面形状が同じであったなら、ウェブ回りを削ってやれば60-4用の添継板で繋げたのかも知れない。百年前のバッドノウハウの痕跡。
"HANKAKU-ONLY"のILLINOISのレールはどうだったっけ・・・あれも削ってあったら上記論は元の木阿弥だな。
あの橋無くなったんか・・・