nagajisの日不定記。
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といっても拾えたのは北海道・宮城・福島・栃木・神奈川・ 富山・石川くらい。埼玉や静岡はあってほしかったんだけどな。工場の欄がそもそもないんよ。
あれ、新潟のもあった気がするんだが、気のせいかしら。ある時期から石油採掘が大パンデミックを起こすその姿は中々の見ものだったのは覚えている。そのついでに少々拾わなかったっけか。石油採掘流行の姿はM30頃に紡績業が大爆発する長野県とよく似ている。こういうところからも各都道府県の産業傾向が知られて面白い。
栃木県の統計書は途中から各郡の発行する郡統計書だけになってしまう。行政的狙いとしてはそれが正統派なんだと思うけれど明治中期にそれをやって数年は続いているのはえらいと思った。県が編纂して各郡のを発行してただけかもしらんけどな。んで結局M30台に県統計書が復活するが工場は大工場だけになってしまう。
29で年内営業終了とな。うーむ。三が日は完全に持て余すなぁ。
21、29日の日記にリプライしました。よろしければご覧ください。
これは煉瓦積み職人や建築業者の組合と思われるもの。何かの役に立たんかなあと思って拾っておいたのが功を奏した。いや奏さないか、製造とはあまり関係がない。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/806573/265
東京煉化石建築職業組合
京橋区北紺屋町3番地
M26.2.
15区6郡
641
やっぱそうじゃん、テキスト拾ってるじゃん。ばーかばーか>nagajis。速攻でExcelに放り込む。
長野県も意外と古い工場が存在する。ただ初期の工場は年単位で明滅するしそのくせ20数戸の製造業者がいたらしい。大阪府下に素地も合わせて200件以上の製造所があった如くな状況。名前があがってくるような大きな工場だけを拾っていては全貌把握はできそうにないけれども現状それしかできないのが何とももどかしい。まーこれが完成形とは露も思っちゃいないけどさ。
潮工場を甕工場と読み違えていたかと思ったら最後の最後で継承が確認できた。そこだけは褒めちゃる。
後述のSDD交換、いやそれはStopDrunkDrivingだろ、SSD交換、しっかしなんでHDDはHDDなのにSSDはSDDじゃないんだろね、という駄文を挟んでしつつ大日本商工録のテキストを見てみたら各都府県のページヘのリンクだけだった。あーそっかテキスト起こしまだだったんだ、とわかって暇潰しがてら入力をする。大日本商工録は基本的に会社の騒乱もとい総覧だから工場所在地と乖離している場合がある。例えば日本煉瓦製造は常に東京府の項目に出てきて麹町1−ナンボと記される。実際は埼玉に工場があって上敷免と潮止の2工場体制だったが埼玉県欄にそれは出て来ない。工場と会社がくっついている形態であれば問題ないが日煉クラスの大工場になると本社が都会に出張っていたりするわけで、通覧データを鵜呑みにすることができぬ。このへんの見極めが大変。
「できる」と「できない」の間に「できるけどしんどい」というのがあると聞いた。大分県人はそこが「よだきい」なのだと思う。してもいいけどせれれん、というステータスが存在する故にその易きに流れがちなのだ。
まあでも、「できるけどしんどい」なんて、みんなあると思うんだ。長距離走はしんどいけれど繰り返しやって経験を重ねれたればこそ走れるようになるわけで。しんどいからといってやらなかったらいつまでも歩行しかできない。足の怪我もそうか、痛みを堪えて歩き回って剰え煉瓦3、4個背負って帰ったりしたしんどい時期があったから今こうして普通に歩けているのかも知れぬ。
近くの産廃業者の軒先にこれが飾られてある。通りかかるたびに奇妙なポテンシャルを覚える。下の人形は、確か兵庫国体のイメージキャラクター※だったはずなのだが、その役目を終えた今、こんな環境下に置かれている一体があるということを、できるだけ多くの人に伝えたい気がする。
鳥籠の中に入れられていないところに最大の魅力を感じる。中ではなく下に置かれているのが良い。鳥籠の中に入れられていたとしたらそれはただの悪虐で、しかし入れようと思えば丁度入りそうなサイズであるところに妙なもやもやを覚える(上半身はすっぽり入りそうなのだが、前後に開いた足は籠サイズをオーバーしているようにも見える。実際に入れて確かめたくなるようなサイズ感、しかしどう頑張ってもそれが不可能な位置に彼らはセットされている)。
この構図が何かを風刺しているような気もするし、単に連想ゲーム的組み合わせで二つの産業廃棄物が出会っただけなのかも知れない。少なくともレモンとコウモリ傘よりは和合している。
※ずっと兵庫国体のイメージキャラクターだと思っていたのだが、それは「はばタン」だ。名前も「トリッピー」だとばかり思っていた。それはとらじろうの仲間である。正しくはなみはや国体のイメージキャラクター「モッピー」だったもの。リストラ寸前で救助され、大人の事情で「もずやん」に改名され、今でも現役で働いている苦労人。否、苦労鳥。
図書館が休みなため予てからの懸案だったSSD化にとりかかることにした。ポンバシで買ってきて持ち帰って一挙に三台入れ替える計画。んじゃあついでに上神崎川橋梁の最期を見ておくか、ということでそのようにした。
写真は省略。もうすでに撤去済みかと思いきや、大阪市側下流側橋脚の笠石を撤去しかけたところで終わっていたーーー橋脚躯体からズレた格好で固定されていたアレだーーー。確認したかった部分がちょうど壊されていたけれども確か前回撮ったやつのなかにあるはずなのでのーぷろぶれむだと思う。
あ、そうか、耳が二つということは最初から増築を考えてあったのかも知れぬ。
今年はご苦労さんでした、少しは休みなさい。
ありがとうございます。。最近は何もすることがなく立ち止まっているような事態のほうが身に応えるようでして。