nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
PM6:00帰宅。行って正解だった。ありがとう、しとろんさん&お待たせしている皆様
いまから最終作業にかかる。3時間後には終わらせる。
5回目になってもやっぱりドキドキするわ…。何か上手くいっていなければ投書箱掲示板などでご連絡ください。いろいろ溜まった仕事を片づけ中(ホルモン焼きさま、返事が遅くなりましたー。とりあえずRe:してます)。
いや、予想をはるかに超えて良い体験になった。近頃涙腺が緩みがちなnagajisは後ろのほうでポロポロ泣いてた。百年前、生まれたばかりの隧道はこんな用途に使われようとは思わなかったろう。そして中で涙するヤツが出て来ようとも思わなかっただろう。音響工学やコンサートのプロフェッショナルに言わせれば、そりゃ決していい環境じゃあないだろうが、あの響き方はどうだ。信じられるか? あれがサックスの低音なのか?
隧道+コンサートという奇異さにつられてではなく、ぜひ、音を聴きに行ってほしい。いまは無性にあの感動を書きたい。そうだ。おれは感動したんだ。
何年も前は撮影禁止だったようだが、そんな制約もなく、自由気ままに撮らせていただいた。演奏者にうっかりAF発光を浴びせたりして(申し訳ない)しまいながらも心行くまで撮り捲った。下写真なんか序の口だ。写真集トンネルに対抗できるかも知れないぞと半ば本気半ばモンキーで考えている今。
あ、産経新聞仕事早っ。大きな写真もあるです。http://news.google.co.jp/news/url?sa=t&ct=jp/0-0&fp=47db7c3a5911b9c3&ei=9dfbR8OeFJiMrAPqlKHzBw&url=http%3A//sankei.jp.msn.com/life/trend/080315/trd0803152021014-n1.htm&cid=0
左端に写っている三脚がnagajisのだ。この5分ほど前まで真正面を占拠していたから退いて正解だったと思う。(にしてもさすが報道カメラマンさんだなー。Finepixはこんなに明るく撮れないや)
もう一つの目的。湊川隧道保存の会の会長は神吉先生。以前からお世話になってて、つい先日も新聞掲載の件でお世話になったので(そういや今日も産経新聞さん来てたのか。他は来なかったのか他は?)そのお礼を。のつもりがまたいろんな方に紹介していただいたりして・・・。恐縮です。
そのうえサプライズな方も。小野田滋氏が(何故か!)来はってん。いやはや。正直に「有名人に会ったみたいでドキドキします」と言ってしまうあたり小心者丸出しなnagajis。いろいろ話をしたかったのだけれどS技師長さんに奪われてしまいました(笑)。いいなあ。
ヨイショするのではないけれど、さすが小野田氏は観察眼が違う。モルタルのあふれ具合の段差から普通よりもごく短い区間で区切って煉瓦を巻き立てていったのだろうと見抜かれた。確かにそうなのだ。上板が1mもなかったはず=セントル間隔が1mもなく並べられたはずなのだ。調査や工事に大きく携わったS技師長さんによればこの辺りの詳しい工法は伝わっていないとのこと。nagajisもいろいろ考えてみた(逆巻きなんじゃないかとかどうとか)。他にもヒントはいろいろあるのだけど、うまく結びつかない。このへんも含めて探近土にしたい。
一般的には単に「馬蹄形」と表現されている湊川隧道だが、2心円ではなく3心円のアーチなんじゃないかと思う。根拠は勘と、福岡の自転車乗りさんが紹介してくれた大谷川隧道だ。大谷川と同じ「モルタルの溢れ」が湊川隧道にもある。普通はこんなにモリモリ溢れない。水路隧道特有の何かというより、3心円設計特有の何かがあるんじゃないか。
統合版表紙リンクまた忘れた・・・暫定修正版up(0:13)
完了。今号もさっそく修正版か・・・。何で表紙のリンク忘れるんだろうなあ毎回...作業手順のマニュアル作れマニュアルを。
昨日朝にいただいた長文コメントが一つあって、さきほど公開させていただいた。「ラストダンジョン」に関する厳しいご意見。ヨッキ氏が自発的にレスを書いているので同じことを書かないように書き足した。
載せたい思いがある限り批評覚悟で載せる、そして批評を受けて修正していく。そういうことが書きたいのだが対応するほどの真摯さで書けただろうか? 全員をハッピーにすることは難しくても、その努力を捨てずに、かつ中庸にならないように持っていきたい。それは角を立てないためじゃなく「難しいことだからだ」。そのうち手詰まりになるんじゃないかと恐れたりしちゃだめ。世界はとこかに必ず抜け道がある四次元だと思え>nagajis