nagajisの日不定記。
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廃道の植生について書こうかと思い、ぽちぽち書き始めてみたのだが、途中で方向性が変わって「何年で廃道になるか」みたいな話になった。どちらも長年考えていた疑問であったので、この際だと思い書き続けてみる。
現状ではトンネル竣工・新道竣工から○年経った廃道の写真を集めてみただけだ。そこから普遍的な何かが引き出せたかどうかは、書き上げた今でもわからない。本気でやるならもっと数を集めて統計的にやらないとだめだろうということはわかった。
ちょっとだけ収穫。廃道度h=α・exp(-β/t)っぽいコトになりそうなのがわかって瞠目した。植生変遷で極相林になるとそれ以上の変化を見せなくなる。
6月3日夜 おおさかをはなれる
6月4日午前 工学院大学新宿図書館へ行き、工手学校同窓会名簿を閲覧。
午後 埼玉県立文書館で文書に埋もれる。浦和図書館へ行ければ行く。
夜 ヨッキれん氏宅で野宿
6月5日終日 イカロス出版社と打ち合わせ
夜 ヨッキれん氏宅で野宿
6月6日午後?実業之日本社と打ち合わせ
夜 ヨッキれん氏宅で野宿
6月7日終日 未定
夜 とうきょうをはなれる
工学院大学、埼玉県立文書館は村田に会いに行くためだ。明治42年2月、工手学校卒業。この年埼玉県へ入庁している。
最大の謎は43年〜44年にかけて勲八等を受けていること。この時期埼玉県の土木部は40年水害・43年水害と立続けに水害を受けて天手古舞だったことはわかるが、それでも叙勲を得るほどの働きとは、一体何だったのか。
答えはきっと川越工区にある。村田の初所属は川越工区であるらしいことを、浦和図書館のSさんに聞いている(要確認)。川越工区の人員は少なく、その少ない人員の何人かが同時に勲八を貰っているらしい。この時期に川越で何かがあったことは確か。それを見極めなければならぬ。
もう一つ、大きな謎。大正4年の山田博愛を初めとする滋賀県への職員の大移動。初代隧道工営所所長・遠山貞吉。吉田勇。杉山豊吉。そして、最後まで村田と席を共にした中澤徳次郎。みな埼玉県から滋賀県へ移った土木技手だ。土木部長であった山田の異動は上層部の意向であったはずだが、判任官クラスの残りの彼らまでもが、まるで山田を追い掛けるかのように移籍しているのは、何を示すものなのか。
遠山はすぐに関東へ帰ってしまったが、吉田、杉山、中澤、そして村田は各所工区長を勤めるまで出世した。そうしてそれ以上のポストを得ることなく去っていった。最後まで残ったのが村田と中澤だった。
一介の素人vs埋もれた史実。決戦の日が刻々と近づいている。
東京でオフ会やらへんの?<br>関東在住者としてはnagajis氏とはなかなか会えないし、ヨッキ氏とも会ったことがないので、この機会にでもお会いしたい。<br>神保町で良ければ、行きつけの店あるからセッティングしまっせ。<br>イカロスが市ヶ谷なら、場所が近いから5日の夜とかどうです?<br>急だから参加者いないかな?
ええと、大変有難いご提案で恐縮なのですが、<br>5日はひょっとしたら終日拘束されそうな塩梅です。<br>6日の打合せも都心ではないようで...<br>個人的には7日は23時ころまで終日フリーになります(ヨッキ氏にはまだ聞いてない)<br>夜には必ずココやメールをチェックするようにしますので、前日までにご連絡いただければ可能な限り参上いたします・・・<br><br>・・・でも、会っても幻滅するだけですよ>nagajis
7日なら終日フリー、と書いてみる。
土曜日だと、昼間どこか廃道関係か土木遺産でも見に行くことになります?<br>nagajis氏が行きたいところがあるとか。<br>そちらの方はセッティングはする能力が無い(特に廃道関係)ので、その場合はどなたかにお願いしたいです…<br>あと、帰阪(バス?)はどちらから乗車のご予定で?
個人的には<br>・隅田川の橋巡り<br>・畑隧道<br>なんかを考えていました。当地のいいものをご存知であればお教え下さい・・・<br>帰阪はバスになります。23時過ぎに新宿発です。
畑隧道なら時間によっては当日夜勤入りの当方が待ち伏せしよう...