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2012-12-28 [長年日記]

[独言] ふゆやすみのこうさく

突如工作欲が沸いて冬休みの工作をしたった。

画像の説明

これはいつも使っているカメラバッグである。s9100を購入した時に奮発して買ったTHE NORTH FACE のカメラバッグである。サイズがちょうど良かったのと、メーカーに対する信頼性から少々高いこれを買った。首から下げ、背中に回したストラップを固定して胸の前にセットすることができるので、ザックを背負っていてもカメラが持ち運びしやすく、すぐに取り出せるという利点がある。激しい藪漕ぎや登山チックな探索の時には絶大な威力を発揮する。

確かに良いものだったのだけれども、不満がないわけでもなかった。まずはバランスの悪さ。首かけストラップの付け根の位置が微妙なせいで、カメラを入れるとバッグがひっくり返りそうになる(もう一本のストラップで胴に固定すれば問題ないのだが・・・しんどい時やちょっと出掛ける時などは面倒くさくてつけてられない)。実際そうやってカメラを落としたこと数度。つい先日もそうして悲しい思いをした。

ひっくり返してカメラをまろび落としてしまうのにはもう一つ原因があった。長年使い続けたせいで緩衝材がヘタってしまい、バッグの形状が保てなくなっていたのだ。バッグがクシャッとなっているところへ不用意にカメラを放り込む結果、しっかり入っていないのに気づかないまま動いてまろび落としてしまうのだ。背中に回して固定するストラップをしていると余計にクシャッとなってしまう。

加えて・・・これは自分の使い方が特殊なせいだろうし、どんなバッグでも起こるに違いないことだが、中に枯れ葉や何やらが入りやすい。それをすりつぶして埃まみれになりやすい。掃除しようとすると裏表ひっくり返してバタバタしなければならず、頻繁にやらないとカメラを埃から守っているのか埃まみれにしているのかわわからない有り様になる。そうやって掃除しすぎたせいで緩衝材がぐちゃぐちゃになってしまったようでもある。

もうちょっと形が保たれてて、スポッと入ればなあ。掃除しやすくなればなあ。そんな不満をもう5年も抱えていたのだった。悩みを解決してくれる丁度いいカメラバッグも見つからず、そもそも買う¥もなく、ただただ我慢するばかりだった。そういう状況をふと何とかしたくなったのだった。

画像の説明ステップその1。分解。100えんショップでリッパーを買ってきてプチプチする。目が固くて若干難儀した。5年間使い続けて縫い目が綻んでもないのは地味にすごいかも知れぬ。さすがはTNF。その頑張りを無駄にするrippingに罪悪感を覚えつつプチプチ。

画像の説明ほぼフルオープンになった状態。前面のポーチ部分が開いている。端まで解いてしまうと強度が落ちそうなのでここまでにした。

続いてサイドの縫い目をほどき、サイド~底に回っている緩衝材を取り出す。 取り出した緩衝材のスペースに柔らか目のプラ板を切って入れようという魂胆である。そのために丁度良さげなサイズのねんど板として売られていたシートも購入しておいた。 再び リッパーでプチプチし、緩衝材を取り出したところ・・・

画像の説明アクシデント発生。用意していたプラ板のサイズが足りない・・・。外から合わせたときは丁度よさげだったんだけどな。

画像の説明 仕方なく再度100えんショップに向かう。A3クリアファイルの表紙を流用しようとかいろいろ考えたものの、結局このようなプラ板が売られているのを発見した。厚さ1mmというのも望みのものだ。最初からこれを買っとけよ!と毒づくnagajisであった。(完)

画像の説明終わるな。現物合わせしつつプラ板を加工する。最初は緩衝材の大きさに合わせようとして失敗するところだった。クシャクシャになったうえに縮んでしまっていたからな。だいいちこんな形だとは思ってなかった。ダンベル状に上下左右対称だとばかり思ってた。危ねえ危ねえ。

画像の説明 板を切って、面取りして、現物合わせして、また切って、を繰り返し、なんとかスッポリ収まったところ。

画像の説明 おーいえ、この感じだよ! この立体感が欲しかったんだよォォォォォォォォと独り悦に浸ったが、本当に大変なのはここからだ。当たり前だが縫って元通りにしなければならぬ。(ついでに緩衝材も元通りにして入れておいた)

画像の説明ここで普通に戻したら細工リストの名が廃る。第二の工作。チャックをつける。バッグの前面がまるごとパカッと開くようにしたら掃除しやすいんじゃね?という発想だ。チャックにすると防水性が落ちるだろうが、もう5年も使っているのでそのへんは諦めている。

チャックを付けつつ縫い合わせ、縫い合わせ、縫い合わせ・・・ひたすら縫い合わせる。糸がチャックの歯に引っ掛かったり途中で切れてしまったりするイライラを経験しつつ。

画像の説明




完 成 。

画像の説明ぱんぱかぱっかーん。これがしたかったのよ~。
チャックの端の処理をどうするか悩んだが、適当にやったらうまくいった。チャックの取り付けの向きもややチャレンジング。通常とは逆にしてある。

画像の説明ひとつ失敗したのは・・・もとからついていたラベルを適当に挟んで縫ったら外側にはみ出してしまった。指摘して笑うといいよ! あとバッグの内側にファスナーが露出している。傷だらけにしたくないカメラは入れられない。これは布を一枚縫い付けたら解決するかな。

というわけで思いの外上手く手早く出来たので記念町子。

[独言] ダボが

ウハウハいいながら作ったり書いたりしている裏で大失敗をした・・・。ダボが>nagajis

[料理] 酒粕汁?

画像の説明調子に乗っていろいろ入れたらもはや酒粕汁ではなくなった。これはシチューだ。体がぽかぽか暖まるシチューだ。

入れたもの:にく、人参、大根、里芋、馬鈴薯、白葱、椎茸。玉葱を入れた方が甘味が出てよかったかも知れぬ(前回も忘れた)。白菜は水っぽくなるようなのでパス(前回は入れた)。あ、あと牛乳の残りを少し入れた。最初から牛乳のみで煮ていたらどうなっただろう?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ 高橋ま (2012-12-30 02:33)

次は、逆にシチューに酒粕を投入するとか。<br>あと、具にひよこ豆やミックスビーンズの水煮やクリームコーンを加えるとシチュー度が増すような気がします。

_ nagajis (2012-12-31 03:13)

豆系は使い慣れていないので勝手がわからないのです。酒粕汁に用いる前に豆を使う訓練をせねば。


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