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2006-01-07 作業と本 [長年日記]

協賛ページ

 はにまるさま,ひっぴーさま,お待たせしました.協賛に加えさせていただきましたm(_ _°)m.ナキイルカさまのURL変更も反映しております.遅くなって申し訳ありませぬ.更新洩れのある方はORJ_readers@yahoogroups.jpにご一報いただけると助かります.アクセスログのチェックは後手後手になりがち・・・.

日本の橋

 橋についてちゃんと知っとかないと,ということで,三が日に注文した「日本の橋〜鉄の橋百年のあゆみ〜」が届いた.朱線入りだが読めさえすればいいタチなので構わない(そのほうが安いしね).明治・大正・昭和の橋のことだけでなく,今は撤去されてしまった橋の写真や技術史的なところも抑えられててとても勉強になった.イギリストラスとアメリカトラスの違いとか.橋にまつわる短歌がさりげなく添えられているのも趣深くてよい.

夏の夜のあけ残りけり吾妻橋 子規

 橋が面白いと感じるところは,ふだん利用している橋が実は戦前のものであったり,当時の最先端な施工であったりするところかなと思う.例えばJRで淀川を渡って大阪市街に通勤している人は多いだろうけど,明治時代の,それも現存最古級の橋を毎日渡っているとは気付かないんじゃないかな.日常のすぐそばにある百年前.そんなキャッチが似合いそう.
 そして(素人目からすると)複雑な分類も興味を惹かれる.ただの橋じゃん?と思っていたら大間違いで,トラスにしても組み方によってワーレントラスやプラットトラスなどに大別されて,まあここまでは解るのだが,さらに並行弦分格のボルチモア型とか曲弦分格のペンシルベニア型とか跳ね出し桁付=稀だとか何やかやとあって.なんとなく凄そうなのは解るのだけどどこの部材のどの構造を指しているのかいまだによく解らない.そういうのを知っていれば,出かけた時に発見があっていいのになと思う.但し橋は講究され尽くしている観があるので,道路隧道のような新発見はできそうにないな.


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