nagajisの日不定記。
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せっかくだからもっとサイトに力を注ごうという話しになり、ヨッキ氏がトップページやメニュー、ダウンロードページの構成を考えてくれた。その機に乗じてフレームデザインを解消すべく力技を行使する。全ページ書き換えてご覧の通りになった。
目玉はやはりトップが賑やかになったこと。単なるお知らせ板だったからな今まで。それからログイン状態によってメッセージが変えられるようになったこと。ログイン・ログアウトを繰り返して遊んでください。
各ページの見え方もWindowsのIE(6.0)やFirefoxで確認した。IE6.0のmargin:autoの解釈バグに全米といっしょにnagajisも泣いた。ゆえにOperaとかSafariまでは検証に至らず(あ、SafariはWindos版もあるか)。変なところがあればこっそり教えていただけるとうれしいです。
PayPalの取扱いも始めた。クレジットカード・デビットカードの利用を待っていた方、遅くなって申し訳ない。PayPalのアカウントがなくても(アカウントを作らなくても)入金できるのでお試しいただきたい。
何より、PayPal経由の入金情報をORJの読者データベースと連動させることに成功したのは大きい(前々回あたりで何か言っていた気もするがnullフラグonの方向で)。PayPalの送金がORJのデータベースにリアルタイムで反映されるのだ。これはえらいことだ。何となれば「nagajisほかの編集部の手を全く離れて」「いつでも、すぐに」ORJが購読できるわけで、今までのように振り込んで連絡して入金操作の返信を待ってという手間と待ち時間がゼロになる。読みたい時にすぐ読んでもらえる。win-winでええじゃないか。逆にいえばそういうお手間をおかけしていたことをお詫びせねばならない。なかなかクレカに対応しなくて、しびれを切らして入金された方も多いのではないかと想像する。
すべて受付のお陰である。受付大車輪なのである。
PayPalには簡単なショッピングカートが用意されているし、送金通知の仕組みを解説するpdfもしっかり揃っているから、少々の根気とIPN、PDTのGET/POSTの処理さえ呑み込めばいろいろ応用が利く。購読料送金は寄付ボタンを流用したものだ。ショッピングカートは住所まで聞かなければならないのが面倒でパス、購読というのもあるのだが購入者に定期的に購入を催促するメールを*必ず*送らなければならないのがどうもなあということで没。生の個人情報をORJが受け取らず、読む側に購読を強いない方法としては寄付を利用する以外にないのだ。
検証は充分に行なったので(できれば)安心してご利用いただきたい。SandBoxがあるとはいえ実検証で1000えん近く無駄にしてしまった。砂場の外で買った真砂を撒き散らす阿呆がnagajisだ。
どうもここの所、購読とかお金とかの話ばかりを書いているようで気になる。実際そのことばかり考えているのだからどうかご容赦願いたい。お金を受け取るということにつきまとう責任の重さは想像していた以上のものだ。CDを販売し始めた頃よりもはるかに重く感じて、まさに現金な話かも知らぬがその額に見合った何かができているだろうか?と日々自問している、その結果としての現金な話だとご理解いただけると嬉しい。
収入を得ることが最終目標ではないことをゆめ忘れるなかれ>nagajis。そのうえで順序として今は購読システムや何やらに力を注げ。ORJの安定発行のために。そう認識したほうが、重圧に負けなくていいかも知れない。
サイトに注力した分、次号が少し遅れている。ようやくTUKA氏の後編初校をUP。もう少し加えなければならない。廃道を読むは隧道Pまで進めて中座、徳川道は写真整理にかかったところ。明治隧道は写真を2点+α取り込まねばならない。残り15日間フル稼動になるだろう。