nagajisの日不定記。
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先に北摂線描のpdf化にかかる。原稿を書く段階ではレイアウトのことなど(ほとんど)考えていず、せいぜい「この文書と写真を組み合わせて・・・」程度のことしか頭にないため、実際に流し込んでみてはじめて文書に合った写真が同じページに収まるかどうかわかる。本来の雑誌製作からすればものすごく適当なやり方だし流し込んでから文書を修正することも再三に及ぶ。しかしこのほうが好き放題に書けるので自分には合っているように思える。最近はそんなやり方に慣れてきたせいかテキストエディタでテキトウに書いた分量が意図した通りのページに収まってくれることが多い。こういうつまらない能力だけは磨かれてきている。
一庫ルポはちょっと苦戦している。前回と同じようなルポにするのは芸がないし、ちょっと勿体無く思えてきた。産業遺産的にも面白い物件なのではないかと思い始めているのだ。しかし発電所遺構という畑違いの分野なだけになかなかうまくまとめられない。構成は「前回のあらすじ→発電所歴史概観→地形図・航空写真・前回の探索結果の写真で発電所施設を俯瞰→残された区間を押さえるルポ」という流れになると考えているが、ずいぶんな時間をかけてようやく発電所歴史概観まで行けた。しかもこれが、たった2・3ページ分だ。理解が出来ていない→噛み砕いて説明できない→無理をするので流れが悪くなる→さらに理解不能、という悪循環の入口をウロウロしている。
産業遺構的な面白さがあると感じている部分も根拠薄弱といえばそうなのだ。ただ単に「水路隧道なのに素堀だ」「しかも数百mクラスの隧道が残っている」「うえにコンクリートの水路橋が遺されている」という3点あって、それしかないとも言える。そもそも他の発電所に比べれば圧倒的に小規模だ。客観的に見ればそれほど珍しいものではないはずなのだ(面白いと思うのはnagajisくらいか)。
…というわけで例によってここで愚痴る次第。
昼から作業再開。フェーズB・最終段階に突入。誤差±1mmを無視して無理矢理突っ込んだが、はて、どうなることか。今回は慌てずじっくり固まるのを待つことにする。
これでうまくいかなかったら・・・考えるだに恐ろしいことである。
CD発送用の払い込み用紙が底を尽きた。あれだけあったのになくなったのだな。すごいな。こいつはわずかな出費で増刷できるのでそれほど問題にはならない。
が、封筒が残り少なくなりつつある。また購入せねばならないが数百枚単位になるのが引っ掛かっている。捌けるのだろうか>CD。次のCDの製作を急いだほうがいいのか。
>(面白いと思うのはnagajisくらいか)<br>私も面白いと思うよ。<br>ORJの読者には土木・産業遺産等が好きな人は少ないのかな?
そう言って下さると涙が出るほどうれしいのですが。<br>たぶん私の力不足なんだと思います...<br><br>nagajisの面白がってる姿を見て面白がってもらうというのを、<br>まずは目指そうかと思っております