nagajisの日不定記。
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しまったなあ・・・。「行っても何もないでしょう」ナンテ言ってスルーした水圧管遺構が、しっかり残っているのを発見してしまった。
OFFの集合場所に向かう途中で撮したこの写真を見直していて気づいた。発電所のあった小尾根(今は「湖畔の駐車場」が作られている)をダム堰堤から撮ったものだが、これにバッチリ写っている。角度やら何やらも勘案すれば、無くなったと思っていた第五隧道も現存している可能性が高い。
うーむ。
誰か行ってみませんか(爆
(かなり傾斜がきつそうなので斜面でつまづいたら即没シュートになりそう)
ちなみに一庫ダムにはライブカメラがある。自分で操作ができて面白いが、肝心の場所はちょうど左手の尾根に隠れて見えない。
カオス化進行中のnagajisは普段使わないカテゴリを使ってみようと思ったのに乗じてまた新しいのを作る。これ以上散らかすなと。
出合発電所についての情報を探していたら近代デジタルライブラリーに電気事業要覧なるものを発見。これによると移瀬にも発電所を作る計画だったらしい>猪名川水力発電。その他水路延長/隧道延長/水圧管直径などなどまで判明。水路総延長の2/3が隧道ってのはすごいことのような気がする。そのくせ出力は300kW/hなのだけど。大規模なのか小規模なのかよくわからない位置付け。
発電施設の基礎については土木学会付属図書館デジタルアーカイブス発電水力などなど。知っているようで知らない発電所の基礎がわかります。
フェーズBの結果はまだ恐くて見れてない。明日。
行員氏の最後の一言にだけ実感が湧いた。
ラジオで聞いて心に残ったニュース。耳で聞いたときには「『サミット反対』と叫びながらジグザグや渦巻きを繰り返すデモ隊に対し…」ということだった。今でもあるのだろうか>渦巻き。微妙に奇妙なポテンシャル気味だが全共闘世代への憧憬のようなものがある小生ゆえに考察は止めておく。
もう一つ、重要なニュースがあったように思うのだが、その報をネットで見つけることができなかった。国土交通省と文部科学省が共同で事に当たる、歴史景観を守るための法律の法案が今日提出されたとか何とか。確か、文科省管轄の景観法と国交省の古都保存法とを一緒にしたようなものだったような。さらにうろ覚えをタレ流せば、近代化遺産、近代土木遺産のような新しい文化財にも深い関連のあるものだったような...。
肝心のことは忘れるnagajisだ。え。どうにかならんもんかいな。
…あった。これや。22日頃にはもうニュースになってたのね。
地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案の閣議決定について
基本はいわゆる古い街並の維持保存を意図するものだと思うが、概要(2)のウに「歴史的風致形成建造物」がある。その土地の景観を形作る古いもの、なので地域に根ざした近代化遺産や土木遺産なんかは入るんじゃないか。
市町村が風致景観計画を作り、文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣が認定する。認定されれば文化財の補修や周辺整備などに対して費用の半分を補助。登録文化財でも補助はあったと思うが割合は低かったんじゃなかったっけか(うろ覚え)。