nagajisの日不定記。
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発掘した以上の資料は見つけられず終いだったが、過去にコピーしておいた資料があることを思い出した。確認してみれば件の道は永沢寺前をゆく池田街道と羽束川に沿う丹波近道を結ぶ役割があったようだ。それにしてもあんなところに車道廃道があろうとは。
羽束方面はあまり足を運ぶことがないのでこの方面の古い街道筋のことをよく知らない。見直した資料もそのための覚え書きのつもりでコピーしていたもので、したっきり雀(ナニソレ)だった。永沢寺の前の差桐峠、丹波近道にある高坂峠など自分も行ったことがない峠が多い。じっくり調べてみたいところだ。
あわせて次の次の北摂線描の勉強のつもりで能勢町史を読む。毎度思うが能勢町史は非常によくできた町史だと思う。記述が精細で考証もしっかりしているが決して冗長ではない。知りたいことが必ず載っていてしかも詳しい。市史町史はすべからくこうあるべし、とエラソーなことを書いてみる。
帰宅してひと休みのつもりがすっかり寝込んでしまった。もうちょっと早く動いておけば...勿体無いことをした。
なんかすげえやばそうなタイトルだ。迅速図、仮製図、明治24年〜42年式、大六式の地形図記号について。要は日本地図センター刊の「地図記号のうつりかわり」のダイジェストみたいなものを作ろうかと考えている。旧版地形図や柏書房の地形図集を読む時に使えればいいな、っていう。比較的入手・閲覧しやすい戦前の地形図をターゲットにした「地形図を読む」、というリード。
丸々コピーすれば早いのだろうし、ダイジェストにすると地図記号のうつりかわりの面白さが伝わらないような気もするのだが、さすがに著作権関係でグレーっぽいので止しておく。19版×200も図を書いていられないし。それでも今からウンザリするような大量な記号をかかなきゃいけない。
上記「地図記号のうつりかわり」はかなりタメになる本なのだが絶版になってるっぽい。古本屋等で見かけたら購入しておくことをおすすめする。