nagajisの日不定記。
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豊中まで帰り着いて食った牛丼大盛り+卵がとてつもなく美味かった。これ以上ないという位に美味かった。ドラマやCMで牛丼をもりもりがつがつ食っているシーンがあると思うが、まさしくあんな感じ。どかどかどかっと一気呵成に食えてしまった。はしたなく山盛りに盛った紅生姜の爽やかさ。卵のぬるぬる。濃い味付けの牛肉。すべてが五臓六腑に染み渡り胃や腸ばかりか指先足先にまで行き渡るのを感じた。涙を流さんばかりの勢いでがっつく自分を省みて、ああおれはこれを欲してたんだなと思いつつ一気に嚥下し平らげたことだった。そのうえ完食後に「もう一杯行けるかも」と思ったほどだった。
本当に疲れ、空腹になっている時の食事はうまい。たまらなくうまい。きっとそれは上等肉のステーキとか国産鰻のふっくら蒲焼とか一貫数千円の上トロ寿司とかよりもはるかに得難い食だ。幸せな食だ。わずか490えんで手に入る幸せだ。涅槃だ。越天楽だ。ああ、自分は再びこんな幸せな牛丼を食う機会があるだろうか。きっとないだろう。体調、空腹度合い、疲労感、口寂しさ喉の乾き、様々な未知係数を含む多次元関数の解を試行錯誤なしで探り当てたような快感。今日は偶々それを探り当てることができたに過ぎぬ。毎回答えが得られるはずがない。次回食ったら完食する前に満腹感を感じて食い難くなるに違いない。
N氏と庄原市の公園で食ったカレーが懐かしい。あのとびきり旨いカレーは何度も夢見て挑戦するが再現できた試しがない。トルコみやげのあの唐辛子の酢漬けが見つからない。高級スーパーにあると教えてもらったが貧乏人には立ち入り難い。加えて根本原理として炭火で作らねばならないような気がしている。未だその条件だけは再現できていない。ガス火ではいくら火にかけたところでどろどろになるだけだ。遠赤外線で一気に火を通す必要があるのではないか。 ガス火で長時間煮込んでいると旨み成分や辛味成分が変質してしまうのではないか。あああのカレーがくいたい。
最近いなばのタイカレーの缶詰が旨いと教わった。これはマジで旨い。というかタイカレーの食べ方を間違っていた。少量ずつかけるかルーを先に口に含んでご飯を投入すべきだったのだ。ごはんにぶっかけてしまうとシャバシャバしたものになってしまい哀しいカレーになる。そんなことをしてはいけない。タイカレーの陵辱だ。インドカレーも本来そうやって味わいつつ食すべきものだったかもしれない。しかしもうメタル食品は存在せず版権?を買い取って作っていた大同食品も製品を見かけなくなった。
ああ牛丼はうまい。まるで麻薬だ。疲労し空き切った胃袋に紅生姜たっぷりの汁だくの牛丼を掻き込みたい。しばらく足を遠ざけて、思い出した頃に思い出したように食いに行くといいかも知れない。疲弊しきった体をひきずって。嗚呼。
うちの嫁はんにも大人気の半日掛かりインド風カレーレシピ<br> 1.スパイスをグラインダーで挽きカレー粉を作る<br> 2.肉は大きな脂身を取除き食べやすい大きさに切り、塩胡椒スパイスヨーグルトに漬け込んでおく<br> 3.ニンジンほか野菜類は食べやすい大きさに切る<br> 4.ジャガイモも食べやすい大きさに切り、灰汁抜きの為水に浸ける<br> 5.鍋にスタータースパイスとサラダ油を入れ香りが立つまで加熱<br> 6.その鍋にタマネギみじん切りを入れ炒める<br> 7.タマネギの色が変わってきたら、みじん切りのニンニク、ショウガ、タカノツメを追加<br> 8.全体に茶色く炒め上がったら、カレー粉、トマトピューレを追加、カレーソースが出来るまで炒める<br> 9.カレーソースが出来たら肉を追加し炒める <br>10.肉にほぼ火が通ったら根菜類を追加し炒める<br>11.水を加え残りの野菜類とローリエと塩を追加し約30分煮込む<br>12.煮えたら一旦火をおき休ませ、仕上げスパイスを挽いておく<br>13.鍋を30分以上休ませたら、再び火に掛け仕上げスパイスと塩で味をみながら仕上げる<br>14.ライスは塩バター粒胡椒ローリエとサフランorターメリックで炊き上げる<br>食する時は、ライスとカレーソースは別皿(椀)に盛り、好きなように
おいしそうなレシピですね。どもです!