nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
人類資金も終戦のローレライも某国の盾も内容を知らない。なんでそんな妙ちきりんな分冊なんだと思うばかり。あれだ、新田次郎の武田信玄単行本みたいな感じだ。
文庫本に落とす時にQ数大きくして2分冊にするのは卑怯以外の何物でもないと思っている。出版社と著者の都合でしかないと信じている。売れねえから文庫本にするんだろ。そこでまた金稼ぐのかよ。みたいな。だからといって出版文化が廃れてもらっても困るわけだが。要は主婦の井戸端会議の愚痴みたいなものでいちいち聞き入れていたら身動き取れなくなる文句である。無視されたい。
大岡昇平『堺港攘夷始末』を読んでいる。「歴史を文学に昇華させた」っていうオビ文句は的はずれなんじゃないか。徹頭徹尾な歴史考証・文献考証だ。ここまで念入りにしないと文学にならないのだったらみんな困ると思う。ガガガとか野いちごとか。この緻密な考察に例え瑕疵があったとしても私には見つけられない。そんなことを思いつつ半分ほど読んだところ。これなんか今再版したら3分冊くらいになるんじゃないかしらん。
書くという行為に責任が附随していた時代の作品は何を読んでも感心させられる。感心じゃ足りないが、あとは感服敬服平伏畏怖戦慄くらいしか語彙がない。
関西館って日祝閉館なんや……。無能無能アンド無能(今まで調べもしなかったnagajisに対して)。
食欲がなくて何も買わずに帰宅したものの夜遅くになって当り前田に腹が減り何か食うものはないかと思って冷蔵庫を漁ってみたら貯蔵期間が確実に1年を超えているはずの冷凍豚肉が出てきた。他に食うものもなく米を炊く余熱で解凍して焼いて食った。豚ロースとは思えないパッサパサな塊は牛ステーキと言い張ってもバレないかもしれないと思った。