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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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1941-07-22 この日を編集

[陸幼日記]七月二十二日 火曜日 晴

明日の出発の準備をなしいそがし。夜は二十時半消灯す。明日の朝を待つ


1942-07-22 日記帖(五)  この日を編集

[陸幼日記]日記帖 五冊目

昭和十七年七月二十二日起
第二学年第三学班

[陸幼日記]七月二十二日 水曜日 晴

教養部日課は七月以前に復し四時間にて十一時五分終了。後三十分間一年の暑中稽古あり。今日は我々は銃の格納あり。十四時より三十分暑中稽古。
第三回は十四時四十分より。毎日交代。
今日も亦生徒監殿御注意あり。曰く「近日緊張を欠きつゝある傾向あり。緊張すべし」と。思うに予も其の一人なり。要は暑さを克服するにあり。
先般予科の本校出身第三運動班の方方より上京・御教訓の寄せ書きを拝見し憤激したり。益〃運動にはげまんと。依って返信す。


1943-07-22 この日を編集

[陸幼日記]七月二十二日 木 雨

雨にて終日寒さを覚ゆ。午前中生徒舎・講堂掃除、午後整理及び修身「敬虔」に就きあり。二年三年と柔道し一年間の努力のあとが偲ばれたり。陽ノ下に元気に労働する方が室内より如何に良きかを感ず。生徒監殿来られず。良好。


2007-07-22 この日を編集

[奇妙なポテンシャル] #13

いわゆる青春時代を体育会系自転車部という世間一般の常識の斜め上を行く組織に所属して過ごしていたせいだろうか、ある事象なりアイデアなりを表現しようとした時に咄嗟に出てくる表現が、一般常識と乖離したところに由来するものが多く、困っている。

例えば今日、「土木史フォーラム」のバックナンバーを読んでいて

ああ、おれは「跳ねる係」をやればいいんだな

と思った。

自分としてはひどく適切な比喩表現だと思うのだがそれは恐らく他の誰にも伝わらない。大分弁の「よだきい」を説明しなければならなくなった時と同じようなもどかしさがあり、かといって代替となる一般的表現もすぐには思い浮かばない。これこそ奇妙なポテンシャルでありその真骨頂であると言える。

これを読者に解説するためには数段のステップを踏まねばならない。解説しなければ伝わらない言葉ほど無益なものはないが何しろここは奇妙なポテンシャルに関する考察の場である。しないでいられない訳がない。

我が自転車部には「イノコ」という風習があった。 さらに呆れた顔が目に浮かぶが我慢できる方は我慢して読んでいただきたい。「イノコ」は合宿打ち上げやコンパのシメなど祝いの席の絶頂において行なわれる。祝いの対象となる者(以降仮に「被祝者」という言葉を宛てる)の四肢を掴んで空中で振り回すのである(図1)。囃し言葉もある。

イノコ 形態2イノコ 形態1

図1.イノコの動作模式図

イノコ イノコ
イノコ餅ついて
繁盛せい 繁盛せい

察せられる通り、イノコは関西地方に伝わる「亥の子突き」(亥の子祭)と関連があるらしい。陰暦10月の上の亥の日、藁を束ねて結わえた棒や、石を藁苞に入れたもの−−−これらを亥の子槌と呼ぶ地方もある−−−で地面を叩き五穀豊穣を願うという、古式床しい行事である。つまりイノコは被祝者を亥の子槌に見立てて振り回している訳である(しかも祝いのベクトルが微妙にずれているという可笑しみがそこにある。なお何故餅なのかは不明)。両者を区別するため「イノコ」というカナ書きを採用しておくが、ともかく我が部にはイノコがあった。裏イノコ捻りイノコ乗りイノコ等のヴァリエーションも存在しそれ相応の作法さえあったがここでは割愛する。結婚式の披露宴で突如乱入した後輩達によりイノコされ参列者の度胆を抜いたという逸話もあるがやはり割愛する。

それでようやくスタート地点に戻ってきた。イノコには非公式ながら「跳ねる係」というものが存在した。何しろイノコに直接参加できるのは被祝者を除いて4人までである。何故ならば人間には手足が4つしかないからだ。ゆえに祭りに参加したくともあぶれてしまうものが大勢出てしまう。そういう時、跳ねる係が登場する。

イノコ 形態4イノコ 形態3

図2.跳ねる係が加わったイノコの動作模式図

イノコ イノコ
イノコ餅ついて
繁盛せい 繁盛せい

何のことは無い、被祝者の上下動に合わせて跳ねるだけである。

さあ、ここまで丁寧に説明したのだ、なぜ「土木史フォーラム」を読んで跳ねる係の必要性を感じたか。判っていただけたことと思う。

[ORJ] 作業報告

OFF会の本編は一通り完成。pdf化してふせん等を入れる作業は今日中に終わるだろう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ やの [あの囃しことばがエンドレスで聞こえ始めました。ああっ。]

_ nagajis [やはりありましたかっ!!!]


2008-07-22 この日を編集

[奇妙なポテンシャル] #52

新長野隧道の掘削工事(昭和14年)の記事を読んでいて、扁額題字は佐藤正俊県知事(昭和12年12月24日〜14年3月1日)によるもの、というのを知った。そういや最近、県知事がトンネル扁額を書くことってあるんだろうか。知事さんも大変だ。字が上手くないとそういう時に恥をかく。

字の汚さという連想で、ふと、自分が書くことになったらどうしようと思った。実現することはまず10000%あり得ないが、いや、勝手に作ってみたらどうだ?と思い直してみたりもする。本当に花崗岩彫って。お笑いネタ。タイトルは「勝手に隧道扁額を作ってみた」。最後の「みた」というところの嫌らしさがミソだ。

トンネルの名前は何にしよう。いやまて、「○○トンネル」なんて締まりがないよな。かといって「△△隧道」というのもそれを貼付けるものとそぐわないだろう。ここはやはり「□□洞」だろうな。

で、まっ先に思い付いたのが

ポンピドー

だった。どうにかしている。うえに漢字を考えてしまい、その結果として出てきたのが

奔屁洞

だった。謝れ。フランス現代美術に謝れ。

[奇妙なポテンシャル] #53

上記を下記ながら、もとい、書きながら、○△□が持つ不思議を発見した。

諸兄は当て字伏せ字の記号あるいは代名詞的記号として何を使うだろうか。特に前出#52の考察のように3つ以上のものを指そうとする時に。筆者は無意識のうちに「○○トンネル」「△△隧道」「□□洞」と○△□を使ったが、例えば○×△でもよいだろうし、○□△でもあってよいはずなのに、無意識の筆者は○△□を使った。しかもよくよく考えてみれば必ずこの順番だ。

プログラミングの世界では変数名の例として「foo」「bar」「baz」の3つを使うことが多い。出現順もこの通り。日本的には「hoge」「fuga」「piyo」らしいが最後のピヨはどう考えても浮いている。それはともかくそれに似た法則性の中にある○△□は、世間一般の常識であるのか、そうでないのか。誰に書かせても必ず○△□の順になるのか。○はじゅんで△が長作、三波春夫は□なのだろうか。

ここで仮説として「のこいのこの『まるさんかくしかく』がその起源であり歌を聞き育った世代は必ず○△□を使うのではないか」という説を立てよう、と思いながらこの#53を書き始めたわけであるが、しまった、それ以前から存在することを失念していた。

諸外国のことはさておき、恐らく日本で最初に○△□を用いたのは、禅僧・仙崖義梵(1750-1837)。仙崖○△□図を残している。本当に○△□とだけ書かれた書だ。「禅の研究」で禅文化を世界に知らしめた鈴木大拙はこれを「宇宙の生成発展や世界の構成要素」と読んだ。「地・水・火」の象形だとする説もある。外国人まで巻き込んだ解釈論争の末、答えはまだ出ていない。

しかもGoogle先生に問えば○△□は存在しないことになっている。いや、記号は検索できないとはわかっているが、それでも思わず検索してしまいたくなるほど、○△□には記号以上の意味を備えているように思えてならないのだ。

恐るべし、○△□。<−伏せ字ではありません


2011-07-22 この日を編集

[独言] アナログ終了まであと2日

とりあえず部屋のアンテナはデジタル対応になっている。しかしチューナーはおろか受像機すらねぇ。「テレビほしーよー」と言ったら某人に「先に冷蔵庫と洗濯機買え」と言われた。ごもっともである。

「アナログ放送の最後は白黒の『イ』」というデマッターを信じてしまった。絶対そっちのほうが面白いのに。それはともかく、日本を支えた産業の一つが大転換する瞬間は見てみたい気がする。


2013-07-22 この日を編集

[] 肝試しでトンネルに…高校生2人、電車に接触し死傷

http://www.asahi.com/national/update/0721/TKY201307210027.html

はいはい愚者愚者。敢えて云うが愚者。愚者以外の何者でもない愚者。なんであんなのが心霊スポットなの? どうやったら道に迷えるの? おこなの? (   )?

いかにも好奇心を煽るような書き方で芝山トンネルやら廃物件やらをいている連中も同罪だ。生き様を恥じて腹を切って火に投げ込まれるべきである。排水口から流されて浄化槽にて発酵すべきである。その興味なり労力なりは劫も人の役に立ってない。便所に吊るしたハエ取り紙でしかない。いやそれは役に立ってるか。

そういう愚者を無くすためにORJでいろいろやっているつもりでいる。顕名で鞭打って非難するくらいはマジでやっている。そうして世の中の大半はそんなものに興味がない。心霊スッポトとして消費するか一時のプギャーに満足するために読んでいる。ますます無力感。まあもともとそんな影響力なんてあるとは思っていないがな、自分は自分の正しいと思うことを貫き通すだけだ。

http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6973

[独言] 位置指定道路

画像の説明いつだったか、東灘区の市街地を歩いていて、こんなプレートを見かけた。自宅の近くでも「豊中市指定道路」というのを見たことがある。

画像の説明

プレートがあったのはこの道路。住宅地に入っていく行き止まりの道だ。これってなんだろう? と思って撮影しておいたものがヒョイと出てきたので片付けておく。これは建築基準法によって規定された道路、「5号道路」と通称されるものであるそうだ。建築基準法では建物を建てる時には道路に面して建てなければならないという規定があって(これを「接道要件」という)、そういう建築のために作った私道を地方自治体が道路と認めたもの、という。道路の一種ではあるけれども道路法や道路交通法の制限を受けないので、極端な話路駐しても法律違反にならない。また道路と認定されているので誰でも自由に入ることができる。新興住宅地などで似たような盲腸道路をよく見かけるけれども、そういうのはたいてい5号道路なのだそうだ。


2014-07-22 この日を編集

[独言] 貴様は愛を知らないだろう

ラブ注入グリス散布でDVD-RAMが修復されるこのご時世である。まさかそれで治るとは。というか大事な戴き物なのだから普段から愛を込めて大事に使え>nagajis

[] かく

地元漁師謹製の鯖の塩焼きをオーブンで再加熱したようなものができた。パッサパサになってもったいない。

[独言] ずれる

過去に書いたのを読んでみると変な所に文字が挿入されてたりスペースが開いていたりして見苦しい。ドルフィンブラウザのバグのせいである。コピーしてペーストすると必ずその前後にスペースが入る。まるで これ みたいに空白で嫌らしく目を引くような効果を施したようになってしまう。しかし面倒なので直せない。ここになにか書いているときは大抵眠い。眠りの縁に落ち込んでいくのを必至に阻止とどめながら結局は力尽きてしまう。湧き上がる泡ぶくが弾けた残りカスだ。

[D] 7/21夕寝

電話で起こしてもらうまでの間に見た夢。何かひどく重要な書類があって、それは自分だけに関係するものじゃなくてORJ読者だったか何だったかが総出で(文字通り大人数で外に出て)探していたようなもので、その資料を物理的に入手した私は、それをどこかに届けなければならなかった。確か夜中であったはず。そして移動手段は自転車しかなかった。地図もない夜の道を早く届けなければ(持ち帰らなければ)という思いで爆走する。汗が流れるまま息上がるままに走り続け。そのうち「中津」に向かっているような意識となり、ならばこっちと進んでいくが、そのうち違うところに向かってしまっていることを認識する。と同時にそこが自分の生家のある町だとわかってくる。ああそうだ、その角を曲がれば役場。ほらね。役場だ。夜なので当然誰もない。

結局その届けなければならないものを抱えて自分の家に着いてしまう。さて、これどうしよう。誰かに連絡しなければならないが電話もメールも知らないぞ。そもそもみんなの集まっている場所なんてあるのか。あそこなら行けるんじゃないか、あの人のアドレスなら送信箱に入ってなかったっけか。そんなことを考えて悶々と時間が過ぎていくばかり。持って帰ってしまったことへの罪悪感もあったような気がする。


2018-07-22 この日を編集

[きたく][煉瓦工場] けっこうがんばったとおもう

画像の説明

ほぼ予定通りこなす。久しぶりに七分丈ズボンを履いてったらふくらはぎの裏が焼けてひりひりしている。

終点は何故か多奈川駅。しかし行動したのは主に和歌山県下である。そうして謎がいくつも解決した。和歌山県行きして望んだ成果が得られたのは久しぶりかもしれん。

[古レール] DK 1906 VI NTK

画像の説明

掴んだ感触で50ポンドレールだと判断できるくらいには成長した。

[古レール] CARNEGIE STEEL CO LTD 96 ET IIIIIIIIII NANKAI

画像の説明

しかし写真はうまく撮れない。ゾンザイタロウである。

この年度のNANKAIレールはHANKAKUとともに輸入され大阪港・神戸港の軌条輸入レコードを樹立した(確か)。明治31年度統計参照。でもそもそもNANKAIは50ポンドレールなのだよな。だとしたらCammellの1897 NTK SEC351の候補で無くなるわけで有難い(そもそもSec300番台だろーが)

[古レール] 50 PS LD ◇S 1977 II

画像の説明

多奈川線は駅舎のレールより沿線柵のほうが面白いかも知れぬ。全部見たわけじゃないけれど富士製鉄のこれが混じってた。こんな頃までPS作ってたんだなあ。そうして多奈川駅の角にあるやつは日本製鉄の50 PS 2602。現行線には50N LD 1999辺りが使われているようだ。

駅舎のほうは○S 30 A 1930 IorIIばかり。深日港駅でようやっと1929を見かけただけ。

あ、レールが目的だったわけじゃないからな。今日は煉瓦の日のつもりで出かけて、多奈川線もその関係であった。レールはあくまで余技だ。(誰に対して弁明してるんだか)


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