nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
昼食前に模範生徒殿の交代あり。四時間目・五時間目に渡り兵器・游泳けい特品の検査あり。長びきて随意運動に出る能わざりしは残念なり。小説を読み始むれば止める能わざるなり。戒むべきなり。
〔nagajis:「游泳けい特品」は「游泳携帯品」か〕
野迫川村史のコピーを読んでいて気づいたのだが、口役銀は単に通行税だというだけでなく、徴集した側へ還付される金というものがあり、それが村の大きな財源になってた側面があるようだ(和歌山木材史)。材木業者の儲けが回り回って在地の収入になるという。だから口役銀が廃止された時、それを開産金として村が徴集することが納得されたのだろう(そもそもこの下賜、今日における税金の還付金と同様の懐柔策なのかもな)。それが大部分外部に取られるか地元で使われるかが違うだけだ。開産金に「取る」というのもそのへんの事情を表してたわけか〜。
○○村を「○○ムラ」と読むか「○○ソン」と読むかで悩むことがある。村立の時はソンリツだが村を呼ぶときソンになったりムラになったり。ソンと呼ぶのは中国地方に多いような印象があるがさてどうだろう。吉野川上村はカワカミムラだな、個人的には。町をチョウと呼ぶかマチと呼ぶかもあるなあ。
そのへんが混線しているから、「町」や「村」をつけないで呼ぶ呼び方が未だ残っているのかも知れない。能勢町を能勢といったり下市町を下市と言ったり。そのほうが古げで通っぽい(偏見)というのも加勢する。この辺り何か定義があったりするんだろか?
誰も聞いちゃいないが続ける。明治初めに五條県、M9奈良県、M12堺県、M14大阪府(だったっけ?)、M20奈良県、といった具合に所属がころころ変わっているせいで把握するのが大変だ。ついでに大区小区の制度も合わさって転変するので余計に混乱する。野迫川村史に端的にまとめられてたのがあって助かる。
おまけ。野川組+迫組+川並組=野迫川村。何で「せ」なのかはわからんかったがかしこさの種はいっこでじゅうぶんですよ。さ→せに転訛しやすいのか、そう言い換えるんが一般的だったのか(そういや能勢も「のせ」だよなー)。
それでようやく野迫川村なるものを把握し、吉野の中で最も不便なところだということを理解した。下手に和歌山県と接してしまったのも良くなかった感じ。高野と結びついて和歌山県に属したほうがまだ良かったんでは。もっとも責めを負うべきはあんな地形と川の流れを作った自然か、それを克服できなかった近世以前人なんだろう。なんで五條市に編入されんかったんだろうな。
五條鉱山の話があまり伝わっていないのも人が少ないせいだろう。江戸〜大正期に隆興、一度下火になって戦中に再度浮上、廃止になってまた人が離散した、というのもあるらし。
と、ひとしきり書いてすっきりした。直すつもりはない。
中途半端な情報と生半可な知識で結論を導き出すのを諌めなければならない。言葉なんて幾らでも操れるのだから余計にシロをクロだといい得てしまう。だから現状の提示だけに留めたいけれども、人の説明=自分の理解だとしか考えてない○○が多いせいでアレなんだろう。どのみち逃げだしな。自説として提示してしまえば適当に理解されて適当に納得され、そして事実は曲解されて雨散る霧消える。それも人の業だと言えなくもないな。清少納言が身長何cmだったか知ってる人間なんていやしない。要するに[要出典]つけたって意味がないということだ。
なるほどなあ。なんかわかってきた気がする。そのためのkindai.da祭りだったか。
ラーメンスープを自作するというミッションを遂行中である。中華スープの元としょうゆと塩があれば何とかなるだろうと思い、ただいま全ての材料を投入した。いずれも目分量である。
塩をいれ過ぎた。辛い。水と砂糖で薄めてみる。
麺を茹で始めたところで「これは焼きそばもしくはちゃんぽんの麺なのではないか」と気づいてしまう。どうしろというのだ。
案の定湯が足りなくなって別鍋で煮始める。ぐだぐだである。
起死回生を願いつつ煮卵とチャーシューとのりを載せる。ぞんざいな盛り付けである。
フツーに旨かった(爆発。完食した。塩辛さがちょうどいいくらいに中和されてて極太めんとジャストフイットだった(ひょっとしたらじゃじゃ麺用のかも知れぬ。ちゃんぽんでもこんなに太いはずがない)。むしろ最後にやけくそで湯通しせずに入れたもやしが余計。多少は湯に潜らせたほうが宜しい。
というわけで大多数にとって期待外れな結果に終わってしまったことを申し訳なく思う。今度は味噌で試してみよう。カレーばかりだと思うなよ。
明日の市街戦に備えてバーテープを巻こうと思ったらステムが固着していた。CRC-556をぶっかけてハンマーでぶっ叩いても駄目。シートポストに続いてステムもか。
フレームが折れるまで乗ると約束していたKUWAHARA。思い通りに頑張ってくれている。しかしそろそろ新しい・軽い・取り回しの楽な自転車に乗ってみたい気もする。ただその自転車を購う金があるはずもない。思いつきでホイホイ自転車が変えられる人間がうらやましい。
とりあえずは今のままだな。どのみち以前ほど頻繁に旅に出られないnagajisだ。15年分の思い入れを食って余生を過ごせば宜しい。頑張れKUWAHARA。
∬ ああ ,.,.,. ∧∧ タイカレーはうまい ;;__;; (゚Д゚ ) まるで麻薬だ ヽ_/ η | . / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |_______|/
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130810/k10013691101000.html
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/171207/
新タグ振るほどのことじゃないがそうミスタイプしたので残しておく。力尽きた。調子に乗っていっぱいつくるからだ。
個別記事自体は9時ころにはできていた。それを統合するのに苦戦した。windowsとmacで半々作ったのを合わせる作業は死ねる。氏ねるでも志寝るでもなく死ねる。
(1)macで結合しようとすると「フォントが重複しています」言われて結合できないのでその結合作業だけwinでしなければならない(2)winのpsから出力したpdfがサムネールを正しく埋め込まないう○こ仕様(埋め込めてないように見えるが*win上で*削除して再度埋め込んでやらなければならない)(3)(2)をmacで開くとサムネールが飛んでスクロールすらままならない&記事のトップがわからない(4)統合しているうちに気づいたミスはmacで直してwinに送ってpdf貼替えないといけない(5)winのアクロバットのリンク張りはステップが2倍(6)記事数多すぎてどうゆう並びにしたらいいのかわからない&ともかく組み合わせたら今度はどっちに何を入れたかわからなくなる(7)眠い
(1)〜(7)に6時間かかった。 統合版作りほど糞で時間を取られるものはない。二部構成とかなおさら。無くしたほうが楽できるに決まっている。
本当は各記事の意図と初出号を付箋したかったのだが断念した。アンケートも最後にTRDBを突っ込まざるを得なくなってしまったため後回し。ここは今日中に直す。
これでずいぶん網羅したと思ったけれども、ミニたんさくとか北摂線描とかオフ報告とかは入れられてねえんだよどこ見てやがんだ節穴め否節穴のほうがまだ役に立つぞスットコドッコイショが。誰も読まない記事を馬鹿見てえに作ってせめて自己満足しようって魂胆が見え見え丸見え中尾ミエなんだよ。100号なんてずっとやってりゃそのうち到達するわ。誰が祝ってやるもんか>nagajis
DL数がピークの10分の1くらいになってるのに503とはこれ如何に。
ブラウザ経由で作るページが軒並み作れなくて難儀中。ダウンロードページはcore.the-orj.orgで作れるようしてあったからよいものの、アンケートがちょっと簡単にはいかないため、(仮)で発行するという暴挙に出ることにした。その他Headlineとか何やらとか手動作成。こんなのは久しぶりだな。
core.the-orj.orgはwww.the-orj.orgと異なるアカウントで運営している(実はkyudou.orgのサブドメイン扱い)のでwww.the-orj.orgが落ちても使えるのだった。だからここにこの時間帯にノウノウとかけていたりするのである。
なのにデータは(禁則事項)というのが妙。これ、セキュリティホールなんじゃねぇ?と思いながらもう10年近くそのままにしている。ひどい話である。
久しぶりに東熊野街道Odysseyを読み返す機会があって、ああこの人何と戦ってるんだろうと思った。そんなに世界が憎いかい? 戦わなければ死ぬのかい? そんな印象。
まあ、確かに、当時は加速し続けてなければならなかった頃だからなあ。止まったら死ぬというチキンレースの真っ最中だ。その必死さがにじみ出てはいる。今の文章に比べたら格段に命を賭けている。それだけは褒めてやる。それだけな。
あっ、そんなこと書いたら、今は命を賭けてないっぽく読めるな。それは誤解だからな。
「ガンジーが助走をつけて殴るレベル」の言い換えコンテストってのをやってたらしい。金賞銀賞より銅賞のやつが素晴らしかった。
与謝野晶子が君死にたまへと言うレベル
確かにこれは文字面のインパクトがすごい。書くときにしか使えない。あっちゃんには悪いが時おり使わせてもらおう。
メールのやりとりをしてて改めてそう思った。何年も前からのことだから今更気づいてどうこうというものではないけれども、何でなんだろうねとは思う。
過去ばかり見ているせいだろうか? どんなに偉大な精神でも、巨大な構造物でも、やがて失われて無に帰する。そればかり見ているから、かかる前からあきらめているのかも知れぬ。人は時の前には無力なもので「何かを残す」なんて幻想なんじゃないかと思う。いくら悲壮な決意も関わりのない人には届かなくて世は玉消しゲームとかポケモンゲットに夢中なのだ。そういう世の中になってほしくてあれ作ったりこれ作ったり殺し合ったり生き延びたりしたわけでもあるまい。
そのへんを追求していくと「幸せってなんだろうね」っていう話になって水掛け論になりそうな塩梅だが、ようやく今、現状に幸せを感じられるようになっておるのだから、その話題には近寄らないほうがよい。要するに現状に不満を持っていない状態(!=満足している状態)が幸せなのであって、とするとそれ以上の進歩の必要がなく、結果として覇気がなくなるのだ。うん。そうに違いない。現状以上の状況を望めば途端に不幸になるのさ。
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00902/2014/34-0111.pdf
鉄道系はこういう意外な補修があるからテキトーなことを言えない。大変だ。
せっかく第一回内国勧業博覧会の出品説明をfetchってきたのに入れる暇がなかった。70ページ読み込んで消化して入れるのはこの短時間では無理。以前はできた気がするんだけど。老化だな。
締め切り6時間前くらいからマウスの左クリックがアホになってメゲそうになった。接触不良を起こして勝手にダブルクリックしたりドラッグ外したりしやがる。MacOS9でもWindowsでも使えるスクロールマウスって手に入れるのが面倒なんだ。壊れてもらったら困るんだ。ただしhpの量産型なのでどこかで手に入れることはできるはず。型番がよくわからんのでそれさえクリアすれば。
刻印集成2018は意外と時間がかかっている。社章出典がわからなくなったりして探しなおすこと多々。もうちょっと手を入れるかも知れない。これを完成形のベースにしたい。
技術史体系だったか何だったかの本(ここで以前書名をあげてる、確か「比較的まとまった」云々と書いてたはず)に第一回内国勧業博覧会の煉瓦出品の解説が引用されていたのだけれども、出典にあたってみて種々心づくことがあったのでメモする。前掲書の引用は第二区第二類への出品すべてを一つひとつ解説している中から煉瓦関係のを抜き出してある(抄録だとはいっていない。不親切である)。
関西地方で関係してくるのは以下の2出品。
前掲書では後者「県庁」を兵庫県庁としている。解説書の項目の並びが都道府県順になっていることと、その直前が兵庫県(摂津国八部郡長田村)の谷口吉太郎が出品した瓦であることからそう判断したのだろうと思う。個別にはどこの県庁か書いてないのである、原文からして。
けれども多分これは原文が間違っている。「県庁」ではなく「府庁」であって大阪府庁の煉化石の出品のはずだ。なんとなれば兵庫県は煉瓦を出品していないからだ(「明治十年内国勧業博覧会出品目録」第二部参照)。そうして大阪府は勧業場で製造した煉瓦を出品している。加えて原文項末の一覧表において創始が明治六年となっているのは阪府授産所の創始年に一致する。
第二区第二類
煉化石(一)土、並形、大坂難波新地六番町勧業場田中平七石本力松高松種次郎(二)扇子地紙形(三)撥形 府庁
造幣局出品の煉瓦は、これだけ読むと普通煉瓦っぽく見えるけれども多分耐火煉瓦。「明治十年内国勧業博覧会出品目録」1(dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/801848)に次のようにある(大蔵省の出品目録の第二区第二類さんしょ)
煉化石(一一)大白(一二)並同(一三)弧形用同(一四)同(一五)大同(一六)並(一七)弧形用同(一八)同 造幣局
相楽郡童仙房の土、ってどこかで聞いたことがあるような気がしていたが(たぶん耐火物史)、今でも耐火度のある粘土として陶芸用に売られているようだ。それと野代田の土を合わせて耐火煉瓦を国産しようとした。造幣局が耐火煉瓦を作ろうとした記述は確か造幣局百年史などにも書いてあったと思う。けれどもこれは失敗に終わった。まともな耐火度のが作れなかったのだ。市井に耐火煉瓦工場ができ大阪市が耐火煉瓦製造のメッカとなるにはあと5、6年待たねばならず、それも三石辺りの蠟石質耐火煉瓦が台頭してきて下火になった。東成郡の野代田ってどこだろう?
(出品しているうちのいくつかは外国製品であったかも知れない。内務省などは舶来の良品をたくさん出品している。こういうのを作ろうや、という勧業の目的で)
第一回内国勧業博覧会には関西地方の出品がほどんどない。鉄道寮の工場(原口工場)などあったはずなんだけど(第二回には出品してる)。東京が多いのはわかるが福島や山口などから出品があるのは興味深い。続けていれば一大産地になり得たかも知れないのだが。交通網が整っていず販売に不利だったからだろうか。早すぎたんだ。
といったこと+第二〜第五回の出品を眺めるつもりだったのだがタイムアップした。
_ 高橋ま [自分もグリーンカレーはよく作ります。材料が比較的少なく、手間がかからず、調理時間も短くてすむので……。]
_ nagajis [グリーンカレー、旨いっすよね・・・!]