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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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1942-02-04 この日を編集

[陸幼日記]二月四日 水曜日 曇後晴

思いの如く寒かりき。地理漢文の教官殿休まれし故に、三吉教官殿話並に、自習ありたり。午後は歩兵隊見学なりしが、予定を変更して目測及び手旗の通信ありて、校の付近にてなす。しかし予は診断の為参加せず。診断の結果治癒となりたり。随意運動時に裏門より走って出発し、一気に兜山に登らんとせしが、約八合程登りて脚疲れ来たり。下山後も足下振らつきたり。これ急に近日せぬ事をなしたる故と思う。腹工合非常によく、今日の食事は朝・昼・晩共食するに、四十分以上を要したり。此の際にくせをつけなば将来もゆっくり食すならん。


1943-02-04 この日を編集

[陸幼日記]二月四日 木 晴

独乙語単語五十あり。午後は誕生日会柔道・身体検査あり。柔道にて固技、全部習いたり。身体検査は身長一六四・〇となり体重五五・二にへる。随意運動も亦田村と柔道をなす。愉快なり。一向に誰しも考査を目前に勉励中なり。異状なし。


2007-02-04 14号 この日を編集

[ORJ] 準備中

画像の説明 待っていただいた分、完成度はとても高い。nagajisの原稿の中身は棚の上にあげておいて、リンク類や誤字脱字も徹底的にチェックすることができた(「喪われた〜」はあんまり良い写真がなかったし、写真をサブにしてみたくて拡大リンクなしの方向で)。これもすべてTUKA氏のお陰だと思う。ケツを引っぱたいてくれる人が必要だ。感謝の言葉が貧相で申し訳ないのだが、その分、働いたつもりでいる。この号は(本気で)TUKA氏に捧げたい。

 今回、バックリンクをAcrobat8.0でも機能するようにした。これまでフォームのボタン+JavaScriptで実装していたのをリンク+JavaScriptに変更。それがちゃんと機能するかが未チェックだ(間違いないとは思うが)。しかし自分の気力が尽きた。準備しただけで落ちる。堪忍。

[独言]

「押忍!」と「堪忍!」って、似てるよな。

[独言][pdf] ぎゃっ

 寝過ごして5時頃に目が覚めた。慌ててそのままupしようかと思ったが、やはりWindowsで見ておかないとと思ってチエック。したら、Raeder8.0でバックリンクが動作しないっ。泣きそうになった。app.goBack();自体が機能していないようだ。

 やっぱり4.0/5.0で作り続けるのは無理なのか。。。と思ったのだが、リンクの設定に「メニュー項目の実行」というのがあることを思い出した。文字通り、上のメニューにある項目を作動させることができる。これで「前の画面に戻る」したらいいんじゃね? こっちのほうが機種依存しそうだし、手間が2倍になるので避けていたのだが。

 急いで仮テスト版を作ってチェック。動作OK。残りも小一時間かけて修正。これで最新版を使っていただいても大丈夫なORJになりました。手間がかかるけどな。

 時間がかかったのは各企画ページと統合版とをそれぞれ触ったから。最初に各企画ページを作る時にきっちり作っておけば(統合版はそれをくっつけるだけなので)問題にはならないだろう。

 というわけで、大変お待たせいたしました。


2009-02-04 熊野4 この日を編集

[ORJ] 熊野4

結局よくわからない記事になってしまったな。自分がよく解ってないからだろう。

さて、残りを片付ける。ばかすかむしゃむしゃ片付けないと終わらない。

前回の方法で作ってみたがあんまりサイズ削減になってない稀瓦斯。なしか。画像が多すぎるのか。まさかフォントで変わるとか、ないだろうな。

[バックナンバーCD] #2

レーベルデータ・ジャケットデータのチェックをパス。うまくいけば20日に届く。ねじりまんぽの日には間に合わなかったぜむはは。

追記:販売始める時はあらかじめ表やORJ.pdfに載せまする。少しお待ちを。あ、先行販売はしまうわなにをするやm

[独言] バカスカ

バカスカ書き散らしたい気分なので書きちらしながら作業する。

小淵少子化担当大臣に対する質議だけ温いぞ。

とかいって入力してると書く暇がないという罠。近くの高校のセンセがナタを所持して捕まったらしい。nagajisも気を付けなければ。

とりあえず魚拓でも取ってみる。いつでも思い出せるように。でも公開したりしないから。みんなも怪しげなコト書いてたら魚拓しようぜ!>この部録"。

度量がないっちゃあないnagajisな訳だが、そう早々に消費材料にされたらたまらんからな。で、何が足りないのか考えヨット。

[Web] 皮算用

次号発行で1年経つので「400えんにします」表記を消すことにするつもりでいる。珍しく無言実行したなと思う。でも22号発行と同時に告知したような気がするし、そうすると3月まで掲げておくべきなんかも知らん。いや、逆か?もう消さなきゃいけないのか? といった具合に年月日のけいさんができないnagajisです。ぼく3つでちゅ。

空いたスペースに何入れよう。今からワクワクしている。

あれ? 同時だったッヶ? 記憶がなくなってないか?

[ORJ] 新プロジェクト#2

一気に発注かけちゃった。しーらないっと。とりあえず初回は自腹。捌けるとも限らないからな。

[ORJ] 次号企画

やばいのはCD#2のせいにしておくッ! 自分で作っといて意図不明瞭になった熊野のせいにしておくッ!


2011-02-04 この日を編集

[] 明治28年:宮城県国県道

押し売りには押し売りで対抗するのである(何 たぶん役立たない。

近代デジタルアーカイブス収録「宮城県国県道道路表」より路線名と経由地表記を抜き出してみた。明治28年時点の宮城県の国県道の一覧。

県境はどれも把握しているつもりだったのだけどすっかり忘れている。あと軍衙絡みの国県道が目立つ。仙台市所管の(漢数字)道は互いに重複が多い(原本里程標参照)。

宮城県国県道々路表

国道第六号
一 福島県界より岩手県界に達する路線(陸羽街道)
刈田郡越河村福島県界に起り同郡越河、齋川、白石、宮、柴田郡金ヶ瀬、大河原、船迫、槻木、名取郡岩沼、増田、中田、長町、仙台市、宮城郡七北田、黒川郡富谷、吉岡、志田郡三本木、古川、栗原郡荒谷、高清水、築館、宮野、澤邊、金成、有壁を経て岩手県界に至る
(里程省略・以下同)
国道第拾五号
一 宮城県名取郡岩沼より福島県界に達する路線(陸前浜街道)
名取郡岩沼町に起り亘理郡亘理町山下、坂元を経て福島県界に至る

仮定県道路線之部

第一号
一 仙台より山形県下関山に至る路線(作並街道)
仙台大町芭蕉辻より起り二日町に於て国道第六号線より北一番丁に西折し宮城郡広瀬村大字下愛子、熊ヶ根、作並を経て山形県界に至る
(備考 本表中朱書は国道第六号線に属す)
第二号
一 仙台より秋田県下湯ノ台に至る路線(羽後街道)
黒川郡吉岡町に於て国道第六号路線より西折し加美郡中新田町、玉造郡岩出山町、同郡一栗村下宮、温泉村、鍛冶谷沢及鬼首村を経て同郡同村秋田県界に至る
第三号
一 仙台より雄勝浜に達する路線(石巻街道)
仙台市大町芭蕉辻より起り新伝馬町、名掛町、車通、鉄砲町、宮城郡原ノ町、岩切村、利府村、松島停車場前、桃生郡小野村、鷹来村、大字矢本、牡鹿郡石巻町、桃生郡二股村辻堂、横川、大川村字恭助橋を経て十五浜村雄勝に達す
第四号
一 岩切より寒風沢に達する路線(塩釜街道)
宮城郡岩切村十文字に於て石巻街道より東折し宮城郡塩釜町を経て海路浦戸村寒風沢に達す
第五号
一 長町より山形県下関沢に至る路線(笹谷街道)
名取郡茂ヶ崎村長町に於て国道第六号線より西折し同郡西多賀村鈎取、生出村茂庭、赤石、柴田郡富岡村碁石、川崎村小野、川崎、野上、笹谷を経て大字笹原字八丁平山形県界に至る
第六号
一 下愛子より山形県下山寺に至る路線(二口街道)
第一号路線中上愛子の西名取郡秋保村大字長袋字白沢より南に分岐し同郡同村字馬場、野尻を経て野尻山形県界に至る
(備考 本表中朱書は作並街道に属す)
第七号
一 古川より山形県下母袋に至る路線(中羽前街道)
志田郡古川町に於て国道第六号線より西に分岐し加美郡中新田町、小野田村字小野田、原町、門沢を経て山形県界に至る
第八号
一 古川より石巻に達する路線(石巻別街道)
志田郡古川町に於て国道第六号線より東に分岐し遠田郡小牛田村、涌谷町、桃生郡深谷村広淵を経て牡鹿郡石巻町に達す
(備考 本表中朱書は石巻街道に属す)
第九号
一 小野より岩手県界に至る路線(陸前東浜街道)
桃生郡小野村の東、同郡鷹来村大字矢本字鹿妻に於て石巻街道より北に分岐し深谷村広淵、前谷地村和淵、中津山村神取、寺崎、本吉郡麻崎村柳津、横山村南沢、北沢、戸倉村折立、本吉村志津川、歌津村伊里前、小泉村、大谷村、気仙沼町を経て唐桑村大字小原木岩手県界気仙郡気仙村字長部にて同県浜海道に接す
(備考 本表中朱書は石巻街道に属す)
第十号
一 鍛冶谷沢より登米に達する路線(登米街道)
玉造郡温泉村鍛冶谷沢の東同村大字名生定天神橋の東岸に於て羽後街道より北に分岐し栗原郡長崎村小僧、一迫村真坂、築館村、若柳町、登米郡佐沼町を経て登米郡登米町に達す
(備考 本表中朱書は羽後街道に属す)
第十一号
一 石巻より岩手県下一ノ関に達する路線(一ノ関街道)
牡鹿郡石巻町の北同郡蛇田村字高屋敷に於て石巻別街道より東に分岐し桃生郡鹿ノ又村飯野川村本吉郡麻崎村柳津、登米郡登米町、上沼村長根を経て同村岩手県西井郡長居村字杉山にて同県石巻街道に接続す
(備考 本表中裏町、蛇田村間は石巻街道に又蛇田村、新橋間は石巻街道に属す)
第十二号
一 高清水より佐沼に達する路線(高清水街道)
栗原郡高清水村に於て国道第六号路線より東に分岐し同郡藤里村瀬峰を経て登米郡佐沼町に達す
第十三号
一 鹿ノ又より和淵に達する路線(石巻岐街道)
桃生郡鹿ノ又村に於て一ノ関街道より西に分岐し同村字中山に至り陸前東浜街道に合す
第十四号
一 槻木より福島県下梁川に達する路線(梁川街道)
柴田郡槻木村字白幡に於て国道第六号線より南に分岐し伊具郡角田町を経て耕野村福島県界伊達郡富野村大字舟生字明神前に至る同県梁川街道に接続す
(備考 本表中槻木白幡間は国道第六号線に属す)
第十五号
一 大河原より荒浜に達する路線(大河原街道)
柴田郡大河原町に於て国道第六号路線より東に分岐し亘理郡亘理町に於て国道第十五号路線を横断し同村荒浜村に達す
(備考 本表中朱書は梁川街道に属す)
第十六号
一 石巻より金花山に達する路線(石巻北街道)
牡鹿郡石巻町に於て第三号路線より東に分岐し同町港、渡ノ波町を経て海路金花山に達す
第十七号
一 古川より山形県下界田に達する路線(北羽前街道)
志田郡古川町に於て国道第六号路線より北に分岐し玉造郡岩出山町に至り
羽後街道線に入り同郡温泉村大字大口界橋に於て南に分岐し同村の大字鳴子字湯元同字中山を経て山形県界に至る
(備考 本表中岩手山下宮間及び下宮温泉村境橋間は羽後街道に属す)
第十八号
一 仙台市より蒲生に達する路線(蒲生街道)
仙台市国道第六号路線大町芭蕉辻より起り第三号路線新伝馬町より東三番丁へ南折し新寺小路、宮城郡原ノ町字南ノ目、同郡高砂村字福田町等を経て同村蒲生に達す
(備考 本表中朱書は石巻街道に属す)
第十九号
一 福島県下藤田より宮城県下渡瀬を経て山形県下楢下に達する路線(南羽前街道)
刈田郡小原村大字上戸沢福島県界(福島県伊達郡小坂村大字鳥取字峠ノ下にて同県小坂街道に接続す)より同村下戸沢七ヶ宿村渡瀬、関、滑津、峠田、湯ノ原を経て同村大字湯ノ原字金山峠山形県界に至る
第二十号
一 白石より下戸沢に達する路線(羽前岐街道)
刈田郡白石町に於て国道第六号路線より西に分岐し同郡小原村大字下戸沢に至り南羽街道に合す
第二十一号
一 松島停車場前より佐沼に達する路線(佐沼街道)
宮城郡松島村大字根廻に於て石巻街道より北に分岐し志田郡鹿島台村竹谷、遠田郡涌谷町、登米郡米山村米岡を経て同郡佐沼町に達す
(備考 本表中朱書は石巻街道に属す)
第二十二号
一 佐沼より気仙沼に達する路線(西郡街道)
登米郡佐沼町に於て登米街道より東に分れ同郡錦織村西郡、米川村狼河原本吉郡御嶽村馬籠、津谷を経て同郡大谷村字大沢に至り陸前東浜街道に合す
第二十三号
一 気仙沼より一ノ関に達する路線(一ノ関東街道)
本吉郡気仙沼町より同郡神月村大字新庄岩手県西磐井郡折壁村大字浜横沢字中西にて同県気仙沼街道に接続す
第二十四号
一 大河原より川崎に達する路線(村田街道)
柴田郡大河原町に於て国道第六号路線より西に分岐し同郡村田村を経て川崎村川崎に至り笹谷街道に合す
第二十五号
一 古川より野蒜に達する路線(野蒜街道)
志田郡古川町に於て国道第六号路線より東に分岐し同郡松山町鹿島台村鹿島台(停車場前)桃生郡小野村大字川下字若張に至り石巻街道に入り同村小野橋西岸より南に分岐し同郡野蒜村に達す
(備考 本表中若張、小野橋間は石巻街道に属す)
第二十六号
一 澤邊より秋田県下湯沢に達する路線(羽後岐街道)
栗原村澤邊村澤邊に於て国道第六号路線より西に分岐し同郡岩ヶ崎町を経て花山村秋田県界に至る
第二十七号
一 澤邊より志津川に達する路線(本吉街道)
栗原郡澤邊村澤邊に於て国道第六号路線より東に分岐し同郡大岡村の大林、若柳町、登米郡石森村、米谷村を経て本吉郡本吉村志津川に達す
(備考 本表中浅水村馬籠道北沢間は一ノ関街道に属す)
第二十八号
一 湯ノ原より山形県下二井宿に達する路線(南羽前岐街道)
刈田郡七ヶ宿村大字湯ノ原に於て南羽前街道より南に分岐し同字山形県界に至る
第二十九号
一 吉岡より寒風沢に達する路線(吉岡街道)
黒川郡吉岡町に於て国道第六号路線より東に分岐し宮城郡松島村松島(停車場)、高城、松島(本村)を経て海路寒風沢に達す
(備考 本表中朱書の部は石巻街道に属す)
第三十号
一 宮より川崎に達する街道(猿鼻街道)
 刈田郡宮村に於て国道第六号路線より西に分岐し同郡円田村長野、猿鼻を経て柴田郡川崎村川崎に至り笹谷街道に合す
第(三十一)号 (抜け)
一 利府より松崎(本村)に達する路線(松島街道)
宮城郡利府村大字赤沼に於て石巻街道より東に岐れ同郡松島村(本村)に至る
(備考 本表中朱書は石巻街道に属す)

鉄道停車場に通ずる県道の部

第三十二号
刈田郡白石町鉄道停車場道路
刈田郡白石町国道第六号路線より分岐し白石停車場に至る
第三十三号
柴田郡槻木鉄道停車場道路
柴田郡槻木村国道第六号路線より北に分岐し槻木停車場に至る
第三十四号
名取郡岩沼鉄道停車場道路
名取郡岩沼町国道第六号路線より西に分岐し岩沼停車場に至る
第三十五号
名取郡増田鉄道停車場道路
名取郡増田村国道第六号路線より西に分岐し停車場に至る
第三十六号
宮城郡石切鉄道停車場道路
宮城郡石切村県道第四号(塩釜街道)より分岐し岩切停車場に至る
第三十七号
宮城郡塩釜鉄道停車場道路
宮城郡塩釜町塩釜街道より分岐し塩釜停車場に至る
第三十八号
宮城郡松島鉄道停車場道路
宮城郡松島村字初原県道第三号(石巻街道)より分岐しより松島停車場に至る
第三十九号
志田郡鹿島台鉄道停車場道路
志田郡鹿島台県道第二十五号(野蒜街道)より分岐し鹿島台停車場に至る
第四十号
遠田郡小牛田鉄道停車場道路
遠田郡小牛田村石巻別街道より分岐し小牛田停車場に至る
第四十一号
栗原郡瀬峰鉄道停車場道路
栗原郡藤里村字瀬峰県道高清水街道より分岐し瀬峰停車場に至る
第四十二号
登米郡石越鉄道停車場道路
栗原郡若柳町県道本吉街道より分岐し石越停車場に至る
第四十三号
登米郡石越鉄道停車場道路
登米郡石越村県道本吉街道より分岐し石越停車場に至る

仙台市県国道之部

市内国道道路

(一) 第二師団司令部より国道第六号路線に達する路線
第二師団司令部より大橋通大町を経て同町四丁目字芭蕉辻に於て国道第六号路線に達す
(二)市内に係る第三号路線(石巻街道)
国道第六号線大町芭蕉辻より起り大町五丁目、新伝馬丁、名掛町、車通、鉄砲町を経て宮城郡原ノ町字南ノ目界に至る
(三)第二師団司令部より榴ヶ岡兵営に達する路線
第二師団司令部より大橋通、大町、新伝馬町、名掛町、二十人町、榴ヶ岡を経て榴ヶ岡歩兵営に達す
(四)県庁より第二師団司令部に達する路線
県庁より勾当台通り、定禅寺通、定禅寺櫓町、今村本町、元櫓町、元柳町、大橋通、川内大橋通を経て第二師団司令部に達す
(五)市内に係る第一号路線(作並街道)
国道第六号大町路線芭蕉辻より起り国分町を経二日町より西に分岐し北一番丁、木町通、十二軒丁、八幡町等を経て宮城郡広瀬村大字作並山形県界に達す
(六)市内に係る第十八号路線(蒲生街道)
国道第六号路線大町芭蕉辻より起り大町五丁目、新伝馬町より南折し東三番丁より柳町通、東五番丁、北目町通、東七番丁、新寺小路を経て宮城郡原ノ町大字南ノ目界二軒茶屋に至る
(七)第二師団司令部より第一号路線(作並街道)に達する路線
第二師団司令部より川内大橋通、大橋、大橋通、大町、大町二丁目横丁、本材木町、木町通を経て北一番丁に於て第一号路線(作並街道)に達す
(八)第二師団司令部より澱橋を経て第一号路線(作並街道)に達する路線
第二師団司令部より川内大橋通、澱橋通を経て十二軒丁に於て第一号路線(作並街道)に達す
(九)第二師団司令部より川内各兵営に達する路線
第二師団司令部より第一号路線(作並街道)に達する(八)路線より分岐し各兵営及び衛戌監獄署に達す
(十)榴ヶ岡兵営より同兵営の西南隅に至る路線
榴ヶ岡兵営より同兵営西通同兵営の西南隅に至る
(十一)榴ヶ岡兵営表門より同営北裏門、東浦門前字松ノ木檀を経て宮城郡原ノ町
大字南ノ目字宮城ノ原練兵場に達する路
(十二)県庁より榴ヶ岡兵営に達する路線
県庁より勾当台通、禅定寺通、東三番丁、元寺小路、車通、二十八町、榴ヶ岡を経て兵営に達す
(十三)県庁より衛戌病院に達する路線
県庁より勾当台通、定禅寺通を経て衛戌病院に達す
(十四)県庁より宮城控訴院に達する路線
県庁より勾当台通、定禅寺通、東一番町、柳町、袋町、片平丁を経て宮城控訴院に達す
(十五)第二師団司令部より宮城集治監に達する路線
第二師団司令部より川内大橋通、大橋、大橋通、片平丁、六軒丁、田町、猿牽町、士樋、新河原町、河原町、古城丁を経て宮城集治監に達す
(十六)県庁より宮城集治監に達する路線
県庁より勾当台通、定禅寺通、東二番丁、五ツ橋通、連坊小路、長町通、古城丁を経て宮城集治監に達す
(十七)県庁より国道第六号路線に達する路線
県庁より表小路を経て二日町に於て国道第六号路線に達す
(十八)県庁より堤通を経て国道第六号路線に達する路線
県庁より勾当台通、北一番丁、堤通を経て第六号路線に達す
(十九)県庁より第一号路線(作並街道)に達する路線
県庁より勾当台通、北一番丁を経て二日町に於て第一号路線(作並街道)に達す
(二十)県庁より第十八号路線(蒲生街道)に達する路線
県庁より勾当台通、定禅寺通、東三番町、新伝馬町に於て第十八号路線に合す
(二十一)県庁より第三号路線(石巻街道)に達する路線
県庁より勾当台通、北一番丁、外記丁、花京院通、車通を経て鉄砲町に至り第三号路線(石巻街道)に達す
(二十二)国道第六号路線より仙台鉄道停車場に達する路線
国道第六号路線南町より南町通を経て仙台鉄道停車場に達す
(二十三)元寺小路より仙台停車場に達する路線
市内(十二)路線より停車場前を経て仙台鉄道停車場に達す
(二十四)榴ヶ岡兵営より□ノ原射的場に達する路線
榴ヶ岡兵営より二十人町、車通、花京院通より北に分れ東六番丁、宮町、北六番丁、杉山通を経て宮城郡七北田村字台ノ原射的場に達す

[独言] 片付け

昨年末に大掃除ができなかった分をしている。不要PCをまとめて処分しずいぶんすっきりした。

昨年の怪我を契機にいろいろ思った。そのなかの一つが「ものを捨てよう」。あとで使うかも知れないというものを取っておくほうだったが、そういうものが溜まりすぎていていろいろ無駄だと気づいた。ものがたくさんあるからといって豊かな気分になることもないし、残しておいたところで誰かの役に立つこともないだろう。要するに死に支度みたいなものだ。

今日も思い出の品をずいぶん捨てた。今は身軽になりたい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ nyo [うわーw めっちゃうれしい、ありがとうございます! そっか、地図の街道名って、多分この時命名されたんですね。]

_ TUKA [いいタイミングでいい資料キタ! でも一行目のURLが間違っとるよ]


2012-02-04 この日を編集

[独言][都計] 堀川跡碑の頭

画像の説明実はこの刻み,堀川が流れていた方向を指し示しているのではないか.そう気がついた3日目.
画像の説明

大正区まで行くことはできなかったが20km超を歩いた.右足は死んでいる.というか一番肝心な地図を選り分けた上で忘れていくな>nagajis.現地と過去を対比できずに困った.記憶と脳内補完とで乗り切ったが,次は忘れることができない.

残りは大正方面/京町堀川・江戸堀川・長堀川の並び/平野方面/天満堀川.面倒な残し方をしてしまったな・・・電車と渡船でワープしまくらんと厳しい.


2014-02-04 この日を編集

[] 兵庫県土木費支弁法@明治20−30

市部の道路は国県里道問わずすべて支弁という大盤振る舞い。

○廿一年度区部地方税支弁<道路橋梁等修築費>区別及施工方法

●明治廿一年三月十九日告示第三十八号 神戸区

明治廿一年度区部地方税を以て支弁又は支給する道路橋梁港湾堤防修築費区別及施工方法左の通相定む

第一項 地方税土木費を以て支弁又は支給する区別左の如し

 一 国県里道及其橋梁並道路に付着する石垣修築費
   但里道は公道の称あるものに限る
 一 神戸元町通国道,兵庫相生町より港町を経て柳原町に抵る県道,兵庫長澤町より西宮内町を経鍛冶屋町に通ずる路線取拡費
 一 兵庫港修築費
  以上悉皆地方税支弁とす
 一 湊川堤防修築費
  以上工費高の五歩地方税より支弁す

(以下略)

類聚現行兵庫県令訓全書. 上

郡部については、国県道の更正(新築・換線)は工費の1/2を支弁、修理は全額を支弁。更正は地方で議決ののち県が施工するというのがユニークかも(後述)。道路改修には橋梁の架け換えも含む。河川のほうが細かく列挙され補助割合も細分化されていた。

○廿一年度郡部地方税に関する土木起工順序

●明治廿一年三月二日告示第三十号 各郡

明治二十一年度郡部地方税経済に関する土木起工順序別紙之通相定む

地方税に関する土木起工順序

第一条 地方税土木費を以支弁支給補助する区別左の如し
但河川堤防に属する修築費金二十円未満は悉皆関係町村の支弁とす
一 国県道の更正は其工費金高の五歩通(土功費の半額に限る)地方税より支弁す
一 国県道修繕及び其橋梁建築修繕費は地方税を以支弁す
一 別表第一号廿七河に係る修築費は関係一区域内目論見金高廿円以上二百円未満は五歩二百円以上四百円未満は六歩四百円以上は七歩を支給す
一 別表第二号七十六川に係る修繕費は関係一区域内目論見金二十円以上百五十円未満三歩百五十円以上三百円未満四歩三百円以上五歩を補助す
一 別表第三号十港に係る修築費は七歩第四号十五港に係る修築費は五歩を支給す
第二条 国県道の更正は連帯町村決議の後当庁に於て起工するものとす故に別段具申を要せず
第三条 国県道に属する橋梁の建築修繕を要するものは所属町村名道路名称橋名及其実況を詳悉し所管戸長より(郡役所を経て)具申すべし
第四条 国道県道の修繕を要するものは所属町村名道路名称箇所名を詳記し所管戸長より郡長へ申出べし

(以下略)

類聚現行兵庫県令訓全書. 上

郡部の国県道は更正予定個所を予め告示しているのが面白い。M22,M23とこれを踏襲.

○廿一年度郡部国県道更正箇所取調表

●明治廿一年三月二日訓令第二十五号 郡役所 戸長役場

今般第三十号を以明治二十一年度地方税経済に関する土木起工順序及告示候所客年通当郡部会の決議に基き同年度に於て別表の通国県道更正並橋梁建築工事実施可致候条該橋梁に係るものも都て具申を要せざる義と心得べし
 但港湾修築箇所は追て訓令すべし

 明治二十一年度国県道更正箇所取調表

国名 郡名 町村名 国県道の別 線路 更正延長
摂津 八部 白川村外四村 県道 神東郡辻川より岐れ三木を経て神戸に達す 一里三十四丁二十一間五分
武庫 伊孑志広田間 三田より西宮に達す 一里十六丁九間七分

(以下略)

類聚現行兵庫県令訓全書. 上

近デジに収録された例規集は明治21〜23年と30年代初頭の1つだけしかない。そのためM20代のやり方がどれだけ続いたかわからないところがある。郡部の国道・県道・その橋梁・特定河川の修築&砂防工費は明治30年度から悉皆県費支弁となっている。町村費支弁道路への県費支弁はなかったらしい。

●兵庫県告示第百四十一号 明治三十年五月二十五日

郡部国道及仮定県道其橋梁別表十四河川の修築費並其流域内の砂防工費は明治三十年度より県費を以て支弁す
県費支弁に係る河川名及支弁区域一覧表(略)

市町村費支弁の河川については補助制度があった。

●兵庫県告示第三十九号 明治三十年二月二十日

市町村費支弁に属する別表掲載の河川港湾に係る修築工費は県会の議決を経明治三十年度以降左の歩合により県費を以て補助することに定めたり

これは河川のみに関するもの.明治30年過ぎには前掲の更正箇所表のような告示はないようだ.

●兵庫県訓令第五十三号 明治三十年四月二十日 郡市町村土木補助規定.明治二十六年訓令九十三号廃止.

兵庫県土木例規

兵庫県の県道は明治11年に布告され何度か改定されている模様。近デジの現行法規集に告示年と番号のみある。

九年六月太達六〇号道路等級を廃し国県里道を定む
十一年二月県丙六号同上(爾後数回の沿革は略す)
同年四月県乙一三二号同上(爾後数回の沿革は略す)
十三年六月同一一八号道路等級達は其名称を仮用せし件

法規分類標題

ん.11年二月のは違うのか.M9の太政官達が浸透していなかったので再確認のつもりで通達してる.
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1087376/203

4月のは「道路等級改正の件」.原文「現行兵庫県布達便覧 下」がねえ・・・.図書館にも存在しねえ. http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/788554/114

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1087376/197

兵庫県の明治の県道は近デジに統計書がないこともあってよくわからない.松波さんのところも大正道路法以降しかない.

氷上郡には明治22年頃に県道但馬往還線,県道高砂福知山往還線,県道柏原明石線,県道宮津往還線の4県道が存在.明治22年『類聚現行氷上郡役所令示全書』県道線路並小破修繕施工順序中の道路掃除及小修理線路並妊婦負担区域表より.

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/788853/250

[ネタ][KINIAS] 第15回 関西館小展示 「日本酒の近代化と洋酒の国産化 ニッポンの酒造り」

http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201402.html


2022-02-04 この日を編集

[] 「ほだ木」10回たたけば→シイタケ収量2倍 大分農研センターが明らかに

「お前らの頭も叩いてみれば?」>「文明開化の音がしたぞ」>「ザンギリ頭乙」というやり取りがツボにはまった。以前の「おはらいてう」と同系統のツボである。「音がするぞ」でなく「したぞ」なのがミソと思われる。新しい文明開化である。It's new!

そういやトマトの害虫避けに枝葉ごと振動させ続けるっていうニュースもあったな。遺伝子組み換えとか農薬とかいったややこしい手段を使わなくとも改善できる余地があるっていうのが面白い。

[bdb] 結局書く

よく考えたら中国とか四国のとかも書いてるしな。現状中京でしか見かけていないが草津や米原辺で見つからんとも限らんし。

他地域のは関西圏で見つかっている不明刻印を解消するために必要なのだがそればっかりやっているとキリがないので程よいところで止めないといけない。煉瓦置く場所も潤沢にあるわけでなし、そもそも持って帰るのがしんどいし。

[D] 2/4朝

南海の孤島にいる夢。目的不明だが大人数のうちの一人として島を訪れている。日本の最西端だったか最南端だったかの人住の島だが(微妙に西表島だという認識)、例に漏れず過疎に悩んでいる。島の中央には住宅地の跡。住宅の跡ではなく広い宅地がまるごと空になっている。集落ごと退転して建屋もすっかり取り払われた屋敷跡に記念の小さな石碑だったか墓石だったかがちょこんと置かれていたりする(十津川村の栗平みたいな感じ。「○○家跡」みたいな碑が元住人によって建てられていた)。遠くの山の斜面にもハリボテのごとき建物の跡があった。3面が落ちてベニヤ張りの壁が一枚だけ残っている。

何かイベントがあったのち、エンジンボートに乗って海に出ることになる(何しに行こうとしたんだっけ…)。しかしボートは皿のごとくな浅いもので、波を被ったら、というかボートが進行する時の水切りですら水をかぶる。案の定出発してすぐに波に突っ込み船の中は水浸しになる。ああこのままでは水が溜まって沈んでしまう、と思うとまったくその通りになる。船だけがブクブクと沈んでいってしまう。


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