nagajisの日不定記。
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午後は術科づくめにて自習なし。五時間目は学科、六時間目は教練、七時間目は剣術、随意運動時は愛校作業なりき。朝と夕は寒く、昼特に教練時にては汗出でて止めあえず。昼食は誕生日会にて会長なりき。その際三吉教官殿の送別の挨拶あり。教官殿は一種の和歌を吟ぜられたり。腹工合は良し。噛み方時間の関係により三十分となる。佐賀市国民学校先生方見学に来られ本校に一泊せられ明日帰られる予定なり。
〔nagajis:天候ヌケ ここまでで初めて〕
日の出直後より約二時間日食を見る。約半分かけいたり。北海道にて皆既食なりと。大宇宙の自然現象の偉大さに今更乍ら驚意〔異〕の目を開きたり。午後は全く作業にて電話機の構造機能を学ぶ。運動班運動は交換駈歩なりき。今日は寒しと雖も厳寒を過ぎたれば春の如き日和にて気分共に愉快なり。盟邦ドイツは昨年夏スターリングラードを陥れ守備中なるも冬季次第に形成遂になり、先日遂に独軍二十五万はスタグラードにて露軍に降服し完全に奪回されたり。やはりドイツ人と雖も白人なり。此の25萬の軍にておめヽ降る。誠に信用ならず、唯日本の頼むは此の国力の他に何者もなき事を痛感したり 異状なし。
一息ついたのでパソコンの中のデータ整理をしていたら「tmp.txt」なる面倒臭い名前のファイルが出て来た。日付は昨年の10月19日になっている。開いたらこんなんだった。何をやっているのか>おれ
夢を忘れない、というと聞こえはいいが本題は一昨日見た夢の話だ。決して何かの比喩でも寓話でもない。天地天命に誓ってもいい。余りに変な夢だったので記しておく。つまらないことを書いてしまい申し訳ない。
寝ているところを蝙蝠の赤ん坊に噛まれた。そいつはおれの右の耳の穴に口を突っ込み、耳の穴の側面、耳腔とでもいうべき場所に噛みついている。痛くはないが感触がたまらなく嫌だ。耳の穴からぶら下がる生暖かくてもぞもぞする物体。口を突っ込んだままのそいつを右手でわし掴みにするが全然離れる気配を見せず、むしろより奥に、より強固に食らい付かれてしまう。ふにょふにょした皮膚と筋ばった指の骨の感触が混在した奇妙な感覚が手に伝わる。臭ったらかなりなことになりそうな気がしてかえってその手を離すことができない。
が、どうもこの蝙蝠は○○王国の「時期国王を探す使者」だったらしい(この辺りのいきさつははっきり覚えていない)。はからずも一国の国王候補になってしまったおれ。いかにもそれらしい、豪奢な恰好をした王様の前に連れて行かれる。王の証として渡される一つの指輪。しかしそこには最後の試練が待っているのだ。
指輪には次のような図が書いてある。ここで「角2」に相似な角を答えなければならない。しかも直ちに。一瞬で。間髪入れずに。1秒たりとも間を置かずに。
現実世界でも「即答しなければならない」というシチュエーションはとても苦手で当意即妙とかいうのとは縁遠い人間な自分である。「答えなきゃ」という焦りで一杯一杯になってしまい、ごく当り前のことでも間違えてしまう。下手をすると間違いを間違いだと解っていながらその間違った答えを言ってしまうことさえある。この場面でもなぜそんなことを答えなきゃならないんだという疑念などハナから存在しない。ネジが右廻りか左廻りか解らなくなった時のような、sin30°が1/2だったか√3/2だったか断言できなくなった時のような嫌な思いばかりが先に立つ。口の中が苦くなる。
この場面で正しく答えられれば国王になれる。しかしそのために越えたいとは思っていない。それより何より間違えずに答えなければならないと己れに迫る脅迫観念との葛藤。その焦りだけが鮮明に尾を引いて、それ以外の場面がフェードインしぼやけてしまう。
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指輪を受け取った。どうやらおれは答えられたらしい。何と答えたのか自分にもわからない(素面で考えれば間違えようもない図であり問題なのであるが)。王になった自覚などない。あるのは無事に答えられたという安堵ただ一つだ。
王の証として受け取った指輪。それはその図形のごとく輪の内側に突起がある。この突起が邪魔をして、指の太いおれの指には入りそうにない。入らないが王であることは確か。自分の好きなようにすればいいだろうと、どこからともなくルーターを取り出して削り出すおれ。王国3200年の歴史だとか次に王になる人物のことだとかなど考えていないおれ。回るルーターの刃先。
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…気がつけば、それは夢だった。右手に蝙蝠の赤ん坊を握り締めたままだ。そっと掌をほどくと、よろよろと弱くはばたいて、母親蝙蝠の懐へ帰っていった。寄り添う2匹の遠景。掌にはふにょふにょの感覚だけが残っている。おかしな夢だとは思わず、蝙蝠が離れ、何事もなく親元へ帰っていったことへの安堵で心が和む。さ、寝よう。
…本当に目が覚めた時もその感触が残ったままだった(自分の夢には色や感触、匂いが関係することが多い。多分変なのだろう)。いったいおれの頭のどこにこんな愉快な発想が残っているのか。そんな未発見な自分を見させてくれる夢。大好きだ。
定型フォーマットなので作成には手間がかからない。しかしそれをいいことに何やらかんやら付け加えてしまった。そのくせ修正が一部未という。すみません>multiさん
あと一歩で完成しそうなのにどうしても前後が繋がらない、というところでウロウロしている状況に陥るときはたいてい自分の理解不足に起因している。変にこねくり回しても埒があかんぜよnagajis。
その他いろいろ書いたり送ったり。あ、某は私です。などと書いたらさらに混沌を招くのか。面白そうだな。まるはし屋さんを騙ったのも私です。
岩城街道が将来再開することも鑑みて別パターンにしようと画策中。もう少し練らないといけない。今のままではうまみが減。ニコイチは2ページとか、だめですか(ダメ
このパーツのことを「ゲンコ」という! 拳骨のゲンコなのだろう。確かにそういう形をしている。ちなみに対になるほうは「バネ」というらしい。オスメスでないのは個々の部品を取り付けるパーツとの間で既にオスメスが存在しているからなのじゃー(完)。
ものの名前は面白い。誰もが直感的にイメージできるもの=男女差みたいなところがまず使われるけれども、それがだんだん洗練されて行き、こういうひねった名前になる(それでも誰もが持っている身体の一部を使っている)。そのへんの変遷過程あるいはその結果が文化というものなのだろうと思う。地名だってそうだ。保土ヶ谷のホド、不土野峠のフドは「奥まったところ」の意味であって要するにアレだった。それを地形にあてはめた心持ちは原始的かも知れないがわかりやすかっただろうと思う(少なくとも下非た笑いを伴わなかった真面目な命名だろう、という柳田説に一票)。繰り返しからくる退屈に人は耐えられないのだ。平安時代の宮中女性が梅干を御皺物と呼んだりしたのも似たようなものだったろうと思う。
猫好きだから構わないかも知れない、という唐突な妄想をしてみる。一匹一匹ゴロゴロして懐柔してやる。時々引っ掻かれるかも知れないが可愛がってやる。しかし養う金はない。悲しい現実だ。
非常に奇妙なポテンシャルが降りてきてゲラゲラ笑った記憶があるのだがすっかり忘れてしまった。何だったっけか・・・。非常に下らん口合いだったのは確かなのだが。もやもやする。
いただいた差し入れに岡田真澄的JIS男を書こうとしたのだが岡田真澄がどんな髪型だったか思い出せない&再現する自信がなくてああなった。あそこは「ファンファンです」で対抗するべきであった。敗北だッ!
数日続いた陽気から一転して冬になった。寒い寒いとばっかり思っていたけれども、夜に貰った電話で気持ち良い寒さだということを教わる。コーヒーを買いに出てみると確かにその通りだった。透き通る、凛とした寒さの夜だった。
寒くて静かな夜はいい。人間活動が一切停止し、自然さえも息を潜めて微動だにしない夜がいい。ちょっと実家を思い出した。国道と名のつく道路のすぐ隣にあったくせに、夜中になると車の通りさえ絶えて静かになる。凍てつくような冬の日の静けさは格別だった。そうして朝方聞こえ出す、チェーンを巻いた車のシャリシャリシャリ・・・という音が一日の始まりの合図だった。
ああ、そんな静かな夜に寝たい。
サブ記事はどうしよう。何も考えていなかった。寄稿をいただいているから大丈夫ではあるのだが。
ラジオからふいに
かんきんやさい
という言葉が流れてきて、
監禁野菜
と脳内変換されてしまったからさあ大変。妄想劇場の開幕だ。
監禁者「今日で3日目・・・お前も相当粘るな。いい加減吐いたらどうだ」
監禁野菜「ケッ、死んでも口を割るもんか」
監「強情なやつだ。だが我々も、いつまでもお前に構っちゃいられねえんだ。早いとこ金を手に入れないと、おまんまの食い上げだからな」(そういいつつ包丁を取り出す)
野「!」
監「悪く思うなよ」
野「うわーっ! やめろー!」
ザクッ!
野「ギャーーーーーーッ!」
ザクッ ザクッ ザクッ !
かくて膾にされる大根。
監禁者「よお、ねえちゃん、水責め一週間目の気分はどうだい」
監禁野菜「フン」
監「相変わらず強気だな。だが我々も(略)」(そういいつつ包丁を(略))
野「!」
監「悪く思うなよ」
野「いやーっ! やめてー!」
ザクッ!
野「ギャーーーーーーッ!」
(略)
かくて剪定される、スポンジから育ったかいわれ大根。
水責めはさらに一ヶ月続いた。
非道だ。あまりに非道だ。No、換金。換金は犯罪です。置換も犯罪です。
そうして「軟禁野菜=カボチャ」とかくだらんことを連想。
上記を書いていて発生した打ち間違いに奇妙なポテンシャルを感じた。
監禁者「よお、ねえちゃん、水責め一週間目の気分はどうだい」
監禁野菜「ゆん」
なんだか一気に可愛くなる感じがして腰砕けた。電波ゆんゆんだ。
愚痴をこぼさなかったらこれだ.どうにかならんか.
まさかのMASUDA RENGA.そして増田煉瓦が表から漏れている.
明らかに樽井煉瓦のプレス型の流用.LENGAのNが反転しているところだとか,マークが鋳潰されているのか妙な空間が開いていることとか,マークがないにも関わらずTRADE MARKとかツッコミどころ満載.失禁しそう.
最大の謎は増田煉瓦は平野区にあったということだ.泉南郡樽井村の樽井煉瓦と喜連瓜破とどういう関係があったというのか.
京阪間の上神崎川橋梁工事の際、橋脚は直径三呎の錬鉄製円筒を接続して構成したのであるが、之が捲込み作業中、偶河水涸渇して「サンドポンプ」用を為さず、工事指導の外人は施すの術なく大に困惑したのである。時に黒鍬の一人これを見て「これしきの事、一考するだに及ばず」とて挺身円筒内に飛び込み、直にに空堀を始め工事を進めて、機械万能主義の外人技師を驚嘆せしめたと云う。爾来鉄道工事の在る所、黒鍬の関係しない所は殆ど無いと云はれた。」
(『日本鉄道請負業史-明治編-』(鉄道建設業協会再刊)p.22 強調筆者)
大前提超崩落。しかしそれ以外の資料では煉瓦円形井筒なんだよ。http://library.jsce.or.jp/jscelib/h_bridge/02327.htmとかM25の鉄道線路各種建造物明細録. 第1篇とか。下神崎川とかの神戸方面の橋梁の話じゃないのか。
逆に考えよう、あの橋脚が本当にM9製なのか否かを突き止めるため、だ。
いーかげん息継ぎしないとしんどい。娑婆世界の空気が錐体。婆娑露対照群。
前回あんなことを書いたが、M33前後に撮影されたはずの東口の写真は現況の通りだった。旧隧道は黒ずんでて新隧道はまっちろ。だからM13時点で大高並形に相当するものが出現しているということになる。
そういえばこないだ旧長浜駅舎測った時に並形だったような気がするなあ、と思ってデータを見たら、記載がねえ。原本ひっくり返しても見当たらねえ。クッソ暑い中ふらふらしながら測った記憶はあるから紙をなくしたんだろう。何しに行ったかわからんでねえか……。とはいえ金長暗渠辺りはちゃんとメモがあって並形くさいサイズなのだった。東山暗渠も結構大高並形が混じっているしな。ちぇっ。
はじめは馬鹿正直にイギリス規格で作ってて、逢坂山トンネルを日本人独力で掘削するぜって頃に煉瓦も尺寸で作ってみたのかも知れぬ。それで敦賀線や関ヶ原線辺りまで進めてみたが、中山道線頃からまた元に戻っていることになる。2.5寸ではないよな、3インチだ。そうすると普通厚もそれに合わせたほうがいい。
Before...
_ nagajis [一部世代にしか通用しないネタなのですきっと>ファンファン大佐。かくいう私もじっくり観た記憶はないですが(非道]
_ nagajis [あ、これは額チョコレートのほうの話です。isoさんから頂いたほうはそれ相応のものとして押し戴きましたよぅ]
_ iso [そこまでのジェネレーションギャップはないと思いますが(笑)、ググって氷解しますた。世の中知らないことだらけ。お、七五調だ。]