nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
栄ある卒業式を晴天下の春日和の日に行われたるを予は先ず喜となす。最後に日に当りて田中さんと一時間半語りぬ。卒業生術科は第三課長監覧の下に九・三〇より行われ式は大講堂に於て十一・〇〇より行わる。 恩賜品を授与されたる優等生は花田さん(一学班・小倉中)・高比良さん(二学班・長崎県)・工藤さん(五学班・大連中)の三方なりき。来賓・父兄の方と会食し、食後三年と別れの挨拶を述べ、帰省申告をなし、後三年を校門に送る。昨年の如く感情的に悲しからず稍〃楽しかりき。後帰省準備す。愈〃四十四期も此を出て我等は清水台上の覇王となりたり。そして益〃四十六期と手を繋ぎて伝統を継承せん事を覚悟したり。今我は誠に愉快なり。良好なり。