nagajisの日不定記。
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今日,とあるパンフレットを読んで涙が出た.比喩ではなくて本当に涙が出た(告白するが基本的にnagajisは笑ってしまう位に涙脆いほうだ).
何でも無い,どこにでもあるようなA3サイズの広報紙.発行した部署の人が自ら作ったものなのだろう,画像もイラストもまちまちで,画質も荒くてお世辞にも綺麗とは言い難い.飾り罫が多数踊っている割には行間も文字間もみっちり詰まっているため読み辛くもある.明らかにWordか何かで作られたものだろう.
自分の心にいたく沁みたのは,そんなデザインではなく,「wordか何かで」ここまで一生懸命作りはったと思われる,その一生懸命さである.自分はより良いツール/より楽なツールを使いながら,ここまで一生懸命デザインしてORJを作ってきただろうか?と思ったのだ.
ここのところ,自分のデザイン力のなさを感じている.何をやっても何かのサル真似のようで,結局,見やすさ重視とかシンプルさとかに逃げているように感じる(実際には真似にも至っていないのだが).今まで教えられてきたこと───というより目で盗んできたこと───がそういう技術なりスタイルなりだから,仕方がないと言えば仕方がない.でも,このA3サイズの広報紙の「一生懸命なデザイン」には負けている.そう感じて涙が出た.
まだまだ精進しなければならない.
何事も真似から。<br>見様見真似から作るのも、聴いてイメージ湧かすのも一緒。<br>肝心なのはそれを如何に消化出来るか。だろうね。<br><br>なーんも無しから作れるのは一部の天才だけ。<br>普通の人は沢山引き出し作るトコロから。<br><br>などとエラそうな事をツラツラと書いてみた(笑<br><br>次号では一生懸命砕けてみる?