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2007-01-04 作業報告と独言 [長年日記]

[バックナンバーCD] 寄稿してくださった方向けの準備

 寄稿・企画にご協力いただいた方々へのお礼&CD差し上げますのメールを作成。くだらない文章なら幾らでも出てくるのに、ちょっとでも畏まった文章を書こうとするととてつもなく時間がかかってしまう。能無しの証だ。そのうえthe-orj.orgのメアドを作ったりしておったらもうこんな時間になってしまった。送信文の印刷もできていない。明日片付けて、それが終わったら受注開始することにする。

 それにしても、この手の「お願い」って苦手だ。勝手に作ったCDを送りつけるだけでなく(きっと「そんなものイラネ」という方も多いだろう)個人情報まで入手しようというのだから。厚かましくなくないだろうか、かといって謙遜し過ぎるのもわざとらしいし、と何度も文面を見直してしまった。そのへんのバランスを人づきあいの中で得て行くのだろうけれども、そこまで接点を持っている方々でないうえ、類推するために必要なはずの自分の人生経験が無さ過ぎる。「そういうのは人間同士でやってくれ」というのはた易いだろうけれども、そのツケは否応無く回ってくるのだ。思い知れ>nagajis
 まず何より、自分がやろうとしていることに自信を持たないとな。で、どう評価されるかを予想しないこと。当たって砕けろ、ではなくて、そういう姿勢であることが今の自分にとって大切。

[独言] 炬燵がでかい

 唐突だが、炬燵がでかい。

画像の説明 大阪へ戻ってきた年の冬に自作した「俺炬燵」。炬燵以外の汚物が写らぬよう切り取ったため邪魔さ加減が伝わらないかも知れぬ。自分で作っておきながら邪魔で邪魔で仕方ない。

 昔から大きな炬燵に憧れていた。全身すっぽり入るくらいの大きさで、しかも中で寝返りが打てるくらいの高さの脚の炬燵が欲しかった。とはいえそんな希望に合致するような炬燵を買うほどの金もなく。仕方なく自作したのがこの炬燵だった。2×4材とコンパネ(と既製品の炬燵ヒーター)で出来ている。
 横幅はよくあるコンパネと同サイズ、縦幅は150cmくらい。脚の高さは自分の腰骨の幅に合わせている。そのため飯を喰う・パソコンに向かう等の通常使用時には常に正座を強いられるという、ある意味国粋主義養成ギプス的な役割も果たしている。

 一般家庭用の大炬燵に比べれば(高さを除いては)そうでもないはずで、事実これより大きな炬燵も売られており、それで安心してこのサイズに作ったのだが、6畳の我が部屋に置くという至極当然な目的を失念していた。この炬燵を置くとそれ以外の物が置けない。それゆえ炬燵の上に物を置かざるを得なくなり、ますます炬燵が片付けられなくなるという罠が控えている。写真の状態もそんな悪夢のプロローグに過ぎない。

 時節柄、知合いを呼んで鍋パーティーでもすれば少しは役に立つかも知らぬが、あいにくそのような事態になったことはないし、その予定もない。左右が狭すぎて長辺の側から入ることが不可能なうえ、それより以前の話としてこの炬燵に至るまでの道のりに仕掛けられた多数のトラップをかい潜って貰わなければならないからだ。

 炬燵容積に対してヒーターが余りにも貧弱なのがまたいただけない。まるで12畳間に4畳半用のストーブを焚いているかのような生暖かさ。ケチってファンなしのヒーターを買ったのがいけなかったのだろう。しかも、ちっとも温まらないことに業を煮やして購入当日に分解しバイメタルをごにょごにょしたところヒューズが飛んでしまい、さらにそれをほにゃららして使い続けている。危険極まり無い。「改造車で事故死」ならまだ男気もあろうというものだが「改造炬燵で焼死」はいただけなさ過ぎる、と身内に忠告されている。それだけは何としても避けたい事態である。

画像の説明 一つだけ気に入っているのは脚が2×4材だけあって非常に頑丈なことだ。上で寝ようと飛び跳ねようと工作作業をしようともビクともしない。天板がコンパネなので瑕がつくことを気にする必要もない(どうでも良いが個人的に身の回りのものは機能重視なものが多い。工具だとか作業台だとか「それ専用」で「頑丈なもの」ばかり買っている。一種の貧乏症だろうと思う)。
 そうして脚を分解することができる。最初に「2×4材で炬燵を造ろう」と思い付いた時、単にネジ留めあるいは釘留めでは細工リストの名が廃ると思って、夜も寝ないで昼間寝て、そのため余計に寒い思いをしながら考えた構造が右のほぞ組みだ。夏場は分解して押し入れの中に入れてある。それでも長辺の部材が邪魔なこと限り無し。
 CDの発送作業もこの炬燵とも言えない炬燵の上で行なわれる予定。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
_ 家猫 (2007-01-20 15:44)

炬燵学会アーカイブスでの、図面公開なんてのは無いのでしょうか?


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