nagajisの日不定記。
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昭和12年統計書
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460684/304
特13号国道 延長1899m 橋梁長14m
大正10年 同様(間表記)
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/972927/250
奈良県の統計書は特別なんだな。ユカ橋の件を調べた時、橋梁数とか素材とか載ってて有りがたかったんだけど、和歌山県統計書には橋梁の素材どころか橋の数さえのってねえ。橋の延長がわかってもあんま嬉しくない。
教育委員会にTEL。一向に興味を持ってくれないのに苛立って文句を言ってしまった。あとで考えたらコレ以上迷惑な話はねえなあ。四日市軌道のあんしと同じや。かといって「私のかわりに調べちゃくれませんかねえ」とも言われへんしな。自分関わらなかったらおもんないやん。
こういう問い合わせは空振りに終わることが多い。そもそも「問い合わせ」の体を装った何か別のものになってしまう。こんなん見つけたんやで、すごいやろ、あんたら節穴眼やろと詰ってるようなもんだからな。その気分をきれいさっぱり取り除けて情報提供に専念するとかじゃないと話が妙な方向へ言ってしまう。正直申し訳ないと思う>受けてくださった方。だいいち最古のC橋梁と確定したわけでもねえんだ今の段階では。
和歌山県道路課。デジタル化されている現行の橋梁台帳では上部工下部工とも昭和42年となっているとのこと(え?42年?銘板は45年3月だったぜ?)。いずれにしても現行台帳に旧橋の竣工年とか載ってないだろうとは思う。由良の軍道の橋梁もS9とかS18とかになっているらしいし。前者は明らかに県道移管の年。それを考えると、和歌山県の道路台帳(旧)でも早くて大正9年の特13号指定以降か大正14年に除籍→移管までしか遡れないだろう。
古い台帳の行方について技術職の方に訪ねてくれることになっているが現時点では返事がない。望み薄。
Cアーチなのに橋台が石積みってのは意外と怪しいことなんぢゃないか。普通だったら橋台まで全部コンクリートでつくるんじゃね。道路課の方も橋台が石積みだといっていた。
あれ、大正9年に特13号国道になってるのに何で大正14年に県道移管・除籍申請しなきゃいかんかったんやろ、と思ってよく読んだら「国道路線トシテ国防地管理換ノ件ニテスミ」という付箋がついてたようだ。