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2022-12-10 [長年日記]

[きたく]終わらない

画像の説明

この間栗東まで行った時に油断していて出口溝と下田川を拾い忘れていた。改めてこの2件を訪ねて湖東線は終了。下田川暗渠では鳥居形の線描刻印を発見した。この手の刻印が最も扱いに困る。

帰りがけに瀬田川橋梁で潮干狩り第二回。水草が流れ着いている岸辺よりもそれが干上がって腐っている辺りで多く煉瓦を採集した。とりあえずA、B、Cの全種類を採取したが、エは見つからず、ビは湖東組の丙と平打刻のビと、四日市煉瓦くさいビを検出した。三角形を打刻していたのはこの時期四日市煉瓦くらいしかないのだ。平打刻ビと四日市煉瓦くさいビは並んで固着した状態で引き揚げた。前者は型取材で採刻、後者は改修。シは前回採取したのと同じものが長手に打刻されているのを見つけた。扇形Cは12ft円形井筒に使う場合常に内側に配置されることになるのでどこに打刻してもよい。

それにしても、呆れるほどBばかり出てくる。ほとんど全部が撥形異形。設計図どおりに作れば高さ1ftにつき113/819/87個要するので出現率は1.3:9.4:1となる。B10個につき1個のCというと確かにそれくらいだった気がする。してAのほうが若干多い。

希塩酸でも溶けない析出物はクエン酸溶液に漬けておくとよいことを知った。何とはなしに放り込んでおいた播煉ヲの側面が、帰ってみるときれいさっぱり剥がれていた。あんまりやると煉瓦自体が溶けてしまいそうだが一日二日では大丈夫のようである。しかし岸✕泉のキチャないあれはどうにもならぬ。何が析出しておるのか。


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