録"nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
大雨なりき。昨日よりのうるし負けに依りかゆさに苦労す。然も全身に無数に生じたり。
午後教練・体操いずれも舎内にてあり。十五時四十分より大講堂に於て部長殿訓話ありその内容は教育総監閣下の話と予科にいる四十三期生の話なりき。
午前中の頭の方は余りに振わず。午後は体操にて、二十分持久駈歩及び角力あり。六人抜きて気持良し。続いて六時限・運動班運動と剣術にして、特に後半は頑張れり。之にせよ、一訓の試合にせよ気魄こもり攻撃々々の者が強きを感ず。教習試合は真っ平なり。学科に努力すれば此の上なし。良好。
http://www.town.kusu.oita.jp/momotaro/kirikabumura/kirikabu.htm
ドメインに注目してアクセスしていただきたい。こんなことでいいのか>わがまち
やっぱりネタにパンチ力がないっす・・・。追加で何かを仕入れないと。。。
放蕩息子
という言葉を聞いた時/思い描いた時、どうしてもうどん似の麺類のことを連想してしまう。詳しく知らないが甲府の郷土料理らしい。
ほうとう息子
そこで止めておけばいいのだろうが、ほうとうに似た息子とは何だろうかと小一時間考えてしまうところがnagajisの業である。それを列挙するのはパターン的に既出なのでやめる。
大分県には「やせうま」という麺類(お菓子)がある。ほうとうをもっと幅広くしたようなやつにきなこをまぶしたものだ。うちではこれを(きなこをつけずに)味噌汁に入れていたりした。
ほうとうとの類似性から、放蕩息子=痩せて馬のようになった息子だろうという結論に達した。
ほうとう息子=痩せて馬のようになった息子
<blockquote>のところだけ読んだら何のことかわかるまい。ふふ。
前号間に合わなかった分を一気にupする。本編+おまけでOFF点景という構成。あまり混ぜると怒られるからな(c.f.熊野街道 with TRDB)。硫化水素発生するかも知れないし。あと・・・32号の修正版ださないと。1ページ追加するか。あいまいな知識で書くからこうなるのよ。トホホ。
やっぱり先に五社峠周辺(変遷まとめ)を片付けたほうがいいような気がしてきた。そのあとR169通し、五社峠以北。第二章第三節/第三章とか何とかしとこうか。そうすると今月中にもう一度五社峠周辺だけでも行かなければならないが。
今月のその他記事予定。優先順位順。
そろそろ新しいタイプの企画がほしいような。ルポばっかりでは単調だ。そういう意味でもTRDBはある意味で頼みの綱であったりするが、読者的には意味が無いメリハリだ。とにかく自身が単調になってきた。無理してOFFを突っ込んでも変わらないしな。え。どうにかならんもんかいな。報告書の書き直しでもするか。
三点リーターの件、どうしようか・・・。<− 全部直すのは手間だよなぁ。nagajisのだしなぁ。活版時代の三点リーダーってどうしてたんだろう、って調べたら2マス3点じゃないんだ。へぇ。何を勘違いしてたんだ露>nagajis
そもそも三点リーダーとかダーシとかに頼るなという話。これでも減らしているつもりだが、どうも、繋ぎがうまくいかない時に多用しがち。ソレっぽく見せるためのテクニックでしかなく、女性の化粧と同じ程度の役割しかない。
同じIPでスパムを連投してくるタワケが来なくなったな最近。いい加減偽掲示板だってことに気づいたんだろうか。livedoor/gmailアドレスのspamは以前から単発で来ていた奴だから変わりがない。こいつらは対処するのもめんどいので放置。好きにやってくれたまえ。
本文末尾に「日本の廃道」の文字を追加して日本語判定をすり抜けようとするスパムはwiki表記を弾くようにしたった。馬鹿め、それでうまいことやったつもりか。何なら「日本の廃道」をspamワード認定したっていいんだぜこっちは(漠
峠データベースは着実にインデックスされ中。今の3倍働いてもらわんといかんので頑張ってね>botさん。
二重の重なり具合と黒目の位置、ボディーの向きで動きが出せることがわかった。
同社『架空運搬装置』より.
特許安全架空索道供給表(供給先の重なるもののみ記す)
供給先
内務省新潟土木出張所
本溪湖煤鉄公司
古川鉱業飯盛鉱山
三菱生野鉱山
合名会社藤田組
三井佐野鉱山
久原鉱業株式会社
龍王銅山
白瀧鉱山
樅の木鉱山
八盛鉱業所
吉乃鉱山
十文字吉乃間索道
桜セメント株式会社
台湾炭砿会社索道
信濃電気会社索道
神戸製鋼所高野鉄山索道
播磨煉瓦索道
沢原索道
神戸市役所
神戸水道水源地
三菱吉岡鉱山
大和索道延長線
三島索道会社
大川鉱山
三井岩雄登鉱山
仏国ラザラ商会
三菱索道会社
旭セメント会社
大崎採石所
南満鉄道撫順炭坑
日本鋼管会社大峰鉄山
京城電気株式会社
三菱直島索道
本溪湖黒貝鉄山索道
株式会社 日本製鋼所
北海道炭砿空知索道
帝国炭業株式会社
支那保晋公司
貝島鉱業会社
橋本商事会社
朝鮮[人偏+介]川鉱山(第一期線,第二期線,第三期線)
第一大平索道
第二大平索道
神崎索道
陸軍兵器本廠用 第一組
同 第二組
同 第三組
同 第四組
同 第五組
更級炭砿索道
浅野セメント会社索道
鉄道院
紀南索道株式会社
大正水力株式会社
北日本炭砿株式会社
豊田炭砿株式会社
奈良安全索道株式会社
豊国セメント株式会社
大和索道第二延長線
大阪荷箱材料株式会社
大石田炭坑
吉井炭砿株式会社
大阪化学肥料株式会社
大阪瓦斯株式会社
熊泊硫黄株式会社
台湾総督府
長崎市役所
土佐石灰索道株式会社
白山水力株式会社
紀南索道延長線
(以下略之)
右表中にて左記索道は連絡輸送す
□大和索道本線,第一,第二延長線 合計拾八哩
□大川索道,白瀧索道,三島索道 合計十五哩半
□大峰索道,荷箱材料索道 合計二十一哩
大和索道の第三期線は免許を取得したものの実現しなかった.大峰索道と荷箱材料の索道が直結?していたというのは面白い発見.
結局ヤフオクで代替機を入手した。複合機になったのでスペースを喰っていたスキャナも片付けられる。フィルムスキャンも可能になり幸せである。安上がりな幸せである。
さて、このくず鉄をどうやって片付けるか。また送りつけ商法か。そっちのほうに¥がかかるのは仕方ないけど回収できる貴金属量が少なそうなのは申し訳なく思わないでもない。
そっか、今年で12年目だったのだな。それが11年ものになっただけだ。
広島地方は練瓦、愛知は煉瓦石、てな分布だと面白いのになあと思った。そういう使い方はできない表だ。小石の多寡、空隙の大小が強度と関係ないのを面白がるためのもの。あと大阪窯業が卑怯。焼過煉瓦だったら吸水率低いのは当然だ。
素地煉瓦を焼いたら収縮するもんだと思っていたのだが、ホフマン窯って焼き締まって沈下する量を計って焼き上がりを決定するんじゃなかったか?
中部日本に於ける名古屋・大阪・東京三都の商圏比較 : 三都の対中部地方発送貨物を中心として観たる
S16の記述。煉瓦は個別には書かれてない。
生ニンニクは歯ごたえがあってよろしいが刻み唐辛子のかわりに七味とうがらしを使用するのは間違いであるようだ。ちっとも辛くねえ。同じ唐辛子であるはずなのに何故だろう。あの種がミソなのか。
親の敵が自傷行為のつもりで塩をぶち込むのがポイント。食う時もファッサーとかけて調整すること。なに、実情2食しか食ってねえんだから塩分過多にはなるまい。
台所に居付いているクロゴキブリ(大)が倒せない。殺虫餌をあちこちに仕掛けてあるのだがそんなもの見向きもしねえで舞茸なんぞ食いやがる。くそ。それはおれがぺ略に入れるつもりで取っておいたやつだぞ。貴様の為に置いてるんじゃねえ。そう思いながら奴の食いさしをペ略に放り込み咀嚼して嚥下して胃の腑に収めたったnagajisはゴキブリ以下である。ざまあみろ。
結局のところ物理で殴るのが現実的かつ妥当な倒し方なのだと思う。その用意はしてあるのだが目撃した時はいつも嫌らしいところに半身を隠しておるので思い切りぶっ叩けない。流しに落ち込んだら洗剤ぶっかけて即死させてやるのだがその隙も見せぬ。奴はかなりの手練かも知れぬ。
由良要塞ではないが、下関要塞建設にあたって煉瓦の入札を行なった記録を発見した。入札をしたが応募者皆無のため次年度に繰越たいとする内容。
https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/image_C07050579900?IS_KIND=MetaSummary&IS_STYLE=default&IS_TAG_S1=InD&IS_KEY_S1=%E7%85%89%E7%93%A6%20%E5%A5%91%E7%B4%84&
由良要塞もたぶんそういうやり方。
と書いた直後に海軍が汽罐用耐火煉瓦を随意契約購入した記録が出てきた。
https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/image_C06091664400?IS_KIND=MetaSummary&IS_STYLE=default&IS_TAG_S1=InD&IS_KEY_S1=%E7%85%89%E7%93%A6%20%E5%A5%91%E7%B4%84&
特許品のためか。
https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/image_C06092069700?IS_KIND=MetaSummary&IS_STYLE=default&IS_TAG_S1=InD&IS_KEY_S1=%E7%85%89%E7%93%A6%20%E5%A5%91%E7%B4%84&
明治41年庁舎増築用の煉瓦を請負より分離購入。先に購入が決まっていた化粧煉化の裏込めに使うもので、同一製造所の製品でないとサイズが合わない可能性があるため。
というネタを、一度はやってみたかった。そこまで広範囲に心配されてもないだろうが。
我が家の被害。本棚の歪みは元からである。あと室内の煉瓦壁が倒壊した(復旧済み)。
それよか倉庫のほうがたいへんだ。激甚災害ではないか。
今月の初め頃だったと思う。通勤途中に渡る川でカルガモの親子を目撃した。ヒナは5匹。おそらく生まれたばかりで鶏の卵くらいの大きさであった。こういう小さな生き物は無条件に愛おしい。親ガモに引っ付いて泳ぎ回るさまを眺め、雛だけで及び回るさまを眺め、その中の一匹が草陰でごそごそしているうちに残りが他所へ行ってしまい首をあげた時には仲間が見えなくなっていて慌てて探し回っているどんくさい一匹を応援したりしてその場を去った。
その翌日だったかに土砂降りの雨になった。市街地を流れている川なので両岸をコンクリート壁で挟まれた流水路のようなやつだ。降った雨が集まってたちまち濁流になるような川なので、カルガモ親子が水草を啄んでいた辺りなどはあっさり水に浸かってしまったようだ(後日その草洲の上の方に泥が引っかかっていた)。
そんな雨が降ったものだからカルガモも流されてしまったらしく、その後1周間ばかりは姿を見なかった。あんな小さなヒナだし、身を隠すような岸もないわけだし。可哀想なことだと思っていた。
けれどもさすがは自然の生き物である。一週間ほど経ってから再び親子を見かけた。いったいどこに隠れていたのだろうと感心する。いや隠れる暇もなく川下まで流されてしまったのかも知れない。それが一週間かけて遡ってきたのかも知れない。
その後も雨が降るたびに姿を見なくなり、また戻ってきて、というのを何度も返したように記憶する。見るたびに雛の数が減っているが(いまは3匹だ)確実に大きくなっているのも感心する。人が手を貸さなくとも自然の生き物は生き延びるものだ。たぶん数千年数万年、いやもっと果てしなく長い年月をそうやって過ごしてきたのであって、ポッと出のニンゲンどもがしてあげられることなどないのだと思う。
むしろ人間のほうが弱く儚い存在かも知れない。やれ猛暑だ、やれ線状降水帯だと騒いではしてもいない契約の不履行を自然に詰る。不意に大地震が起こることを何度も何度も見聞きしているはずなのにいざ自分がその災害に遭うと「こんなことが起こるなんて……」と呆然とする。自然との付き合い方だけでない。不測の事態が起こった時にかのカルガモぐらいの逞しさで切り抜けられる人間が(自分も含め)どれくらいいるだろう。生きる、にそれ以上の何かを求めて余計な無駄な苦労をしているニンゲンばかりではないか(自分も含め、と言いたいところだがnagajisをニンゲンに含めてよいかどうかは議論の余地がある)。ニンゲン同士で罵り合い貶し合い殺し合う愚。カルガモは多分生き残るために他雛を蹴落したりはしない。
R長手/厚 30= 4.09 [4.05, 4.13]99%
R小口/厚 30= 2.02 [1.99, 2.04]99%
D30 = 228.7 x 111.3 x 55.90 mm
⇒ 7.55 x 3.65 x 1.85 寸
or 9 x 4-3/8 x 2-1/4 in ( 1.2 in/寸 換算 )
門ノ前暗渠は目地がよく抜けていて計測に向くことに気つき、以前から気になっていたことを確かめに行った。「煉瓦のどこを測ればよいか」という根源的なことだ。
nagajisが勝手に主張している対厚比法では、小口は各辺の中央で小口幅・厚を、長手長も面の中央で測ることにしている。長手の厚だけは長手のだいたい1/4のところ。長手厚の計測箇所をここにしているのはそこがいちばん測りやすいというのもあるし(その上下に縦目地があるのでどんなに目地が詰まっていても計測することができる)、その辺りが最も厚いことが多いと、対厚比法を始めた当初に気づいたからだ。長手中央で厚を測ると小口厚よりも小さな値になる傾向があったので、それを小口側に合わせるようなイメージで。もし煉瓦が完全な直方体ならどこで測っても厚は同じだろうが(それを理想形と仮定して対厚比法をやってるわけだけれども)実際には火の当たり方とか成形時の歪みとかで完全一様とはいかない。同じ面でも測る場所によって値が変わる。小口や長手は三桁数字なので比に現れる影響は小さいとしても、厚に関しては小数点以下一桁まで有効である必要があり、違いが結果を大きく左右する。どこの厚を測るかで対厚比が大きく変わる。
その「測る場所によってどれだけ値が変わるか」を、門ノ前暗渠で試してみようというわけだ。結果は上表。長手と長手厚、小口と小口厚の各行は、同一の煉瓦について計測箇所を変えて測った値のセット。背景に色をつけてあるのはその計測における最大値、すなわちその煉瓦の長手|小口|厚の最大値と考えてよい(ただし表面に露出している部分においての。それが煉瓦全体の最大値だという保証はない)。
長手、小口に関しては中央のほうが大である場合と端のほうが大である場合がほとんど拮抗している。厚も長手1/4厚と長手中央厚とでは大小の偏りがないように見える。長手・小口は端で測った値の平均値が中央計測より0.7~0.8mmほど大きいのもまあうなづける。端といったときに測れる箇所は2箇所あるわけだが、そのうちの大きく見えるほうを選んで計測したところがある。もし木枠等で仕上がり寸法のチェックがされていたとすればその合否に影響するのは辺の最小値ではなく最大値のほうだから(と思って大きい方を選んで測ったが、よく考えたらあんま意味ないなこの計測の課題に対しては)。
何より大事なのは、厚を端で測ると明らかに小になる傾向がみられること。すなわち煉瓦を平置きしたときの四隅が小さくなる傾向。模式図を書けばこんな感じになるかと思う。
原因はいろいろ考えられるのだが、煉瓦の角=三辺から熱が加わる=他の部位に比べて焼成が進むために縮みやすいんじゃないかと想像する。ただ窯内で積み上げた時に角が完全に露出するとは限らないのでアレかも知れない。それから端はそもそも正確に計測するのが難しい。多少を問わず角が欠けていることが多いし、成形→乾燥の過程ですでに歪んでいる可能性も高いと思われる。整形し直せばなおさら角は歪みやすいだろう。
で、問題は「そこを測ることの妥当性」を評価できるかどうか、対厚比法の計測箇所は中央と長手1/4厚でよいのか、なのだが、正直これといった断言ができない。対厚比法に則って算出した対厚比(オレンジの網掛け)は 4.09 / 2.02 となったが、その数値が「煉瓦の辺の比を正しく表している」ということの証拠が実はない。煉瓦の寸法といったとき、各辺の最小値よりも最大値のほうが煉瓦の寸法とは考えやすいとは思うし、型枠などで規格合致の可否を判断する場合にも最大値のほうが効いてくるとは思う。そこ(各辺中央)だけが極端に厚いようだとただ歪んでるだけかも知れないが……例えば小口厚なら1mm以下の違いしかないのでまあ特に膨らんでるとは言わないでもいいのかもしれん。対厚比法で比を考えようという場合にその小さな違いが大なる影響を及ぼすだけだ。
平均寸法を1/8インチで規格化すると、 9 x 4-3/8 x 2-1/4 in となり、これは目地厚 1/4 inとする規格に見える。イギリスにもこの寸法が流通していた時期があるし、関西鉄道揖斐川橋梁の井筒にも 9 x 4-3/8 x 3 inの矩形煉瓦が採用されたとする記録がある。ただし 9 x 4-3/8 x 2-1/4 in の対厚比は 4.00 / 1.94 で、計測で得られた値とは異なる。これは厚計測値 55.90 mm を1/8インチで規格化した結果 2-1/4 in (= 57.15 mm)に丸められたために起こった齟齬。すなわち厳密には 2-1/4 in ではない。最も近い値がそれということ。つまりは 9 x 4-3/8 x 2-1/4 in を仕上がり寸法として意識しつつ、それに近いものになるよう尺寸規格で作った結果と考えられる。鉄道技術とともにイギリスから持ち込まれた煉瓦の寸法を尺寸で再現しようとした結果の産物が京都大阪間鉄道の煉瓦だというわけ。
仮にその想像が正しければ=計測した対厚比を全面的に信じれば、三辺比が 4.1 : 2.0 : 1.0 となるような型枠、例えば 8寸2分 : 4寸 : 2寸 という型枠で素地を作ったことになる。8寸2分(=248.46mm)を9インチ(=228.60mm)に焼き縮めるような焼き方をすれば、すなわち収縮率8%に焼けば該煉瓦になる。けっこうわかりやすい。まあそのような想像が、中央・1/4を計測した場合には言える故に―――そこを測った場合にその結果を用いて他のことがうまく説明できることから帰納的に妥当と考えているという、まことにまどろっこしい立脚をしているのだった。
本当はM24規格がものをいうはずなんだけれども、あれも厚 2-1/4 in を決めうちにして、平面形 9 x 4-1/2 in を最大としてそれ以下に焼き縮むことを認めるもので、必ずしも 9 x 4-3/8 x 2-1/4 in の妥当性というかを証明するもんじゃないし、京都大阪間鉄道~中山道線~東海道線の試行の結果がM24規格なのであって、これに準拠して京都大阪間を作ったわけじゃない。だったらむしろ『鉄道道路曲線測量表 : 附・布設法』(M32)の第22節 煉瓦積求積速算表使用法にある「日本の鉄道にて使用する煉瓦は普通長九吋巾四吋二分の一厚二吋四分の一である」の記述のほうが。
仮にここで端厚のほうが元の素地の辺比を保存していると仮定して対厚比を算出すると 4.17 / 2.05 くらいになる。端-端で比を出せばさらに大きい。これだって 4.15 / 2.05 とみなせば 8.3 : 4.1 : 2.0 の型枠で作れないわけではない。小口が4寸1分という中途半端感がちょっと引っかかるだけだ。あと、端を正しい厚とみなして寸法平均値を出すと 9 x 4-3/8 x 2-1/8 in となるが、京都大阪間鉄道の煉瓦積みにインチメジャーを当てると目地込み 2-1/2 in で積んでいることが明白にわかるので、厚 2-1/8 in に 3/8 in 目地となることになるが、だとすると長手方向小口方向の目地厚と揃わないことになってしまう。2-1/4 in 厚に 1/4 in 目地と考えたほうが縦目地も 1/4 in なのでスッキリする。まあこれも、縦目地横目地で目地厚を違える示方書もあるので全くおかしいことでもない。
もやもやと考えてきたことを頑張って言語化してみたがやっぱりうまくまとめられないな。的確に必要最小限に書き切ることができないとだめだ。
そこのところ市古煉瓦はようやっとる。市古の薄型を全面的に使っているとみられる宮川暗渠なんかは対厚比 3.98 / 1.94 で、これは 9 x 4-1/2 x 2-1/4 inの対厚比 4.00 / 1.94 に限りなく近い。おそらく型枠からインチで作ったか、尺寸単位厘刻みでインチに限りなく近づけて作ったかしているはず。規格化すると9-1/8 in になってしまうが。むしろ 7.6 x 3.75 x 1.90 寸を狙って作ってあるのかもしれぬ。
R長手/厚 31= 3.98 [3.95, 4.02]99%
R小口/厚 31= 1.94 [1.92, 1.97]99%
D31 = 229.7 x 113.8 x 58.05 mm
⇒ 7.60 x 3.75 x 1.90 寸 or 9-1/8 x 4-1/2 x 2-1/4 in ( 1.2 in/寸 換算 )
_ 二枚橋 [だいぶ頑張っていらっしゃいますね。 被せるように質問して申し訳ないのですが、ミニ投稿は携帯メールか郵送でもできますか?]
_ nagajis [あ、全く問題ありません。優先して進めますのでどうぞです。メールの場合はnagajis@the-orj.org、郵送は 〒561-0881 大阪府豊中市中桜塚4-13-20-201 へお願いします。..]