nagajisの日不定記。
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朝に興亜奉公日行事行われたる故に、いそがし。修身の時間に教授部長〔殿〕不在の故に旅行・運動会の映画見学あり。独語考査あり。身体検査ありたれども希〔期〕待の胸囲五粍しかのびず。一千五百米競走にて一着となる。雲仙一泊にて行かれた三年生復らる。
独乙語考査(動詞単語五十)あり。単語を覚えんとするには寸陰を惜しめば可なり。体操の際は人梯をなす。下の者の苦労一方ならず。又上の者の危険一方ならず。投擲四十一米となる。誕生日会。
予習を充分なせば授業時間が愉快にして且つ能率上るを今日痛感したり。予習の効此にあり。健康状態頗る良好。
河野軍曹殿曹長に任ぜられたり。
先日までゲホゲホいいながら原稿を書いていた。全体的に抑え気味のトーン。ゲラゲラ笑えるような内容になっていないのは雨のせいと事前情報がしっかりしていたせいだろう。何しろ行けばあることがわかってたんだから。
鍋と出発前あたりをもっとハイテンションで書くことはできるが後半との落差が大きすぎる。かといってOFFがつまらなかったように取られるのは癪だ。何か打開策がほしいところ。
最後の最後でふいに(自分のなかの)真理に近づくことができたが、これは真っ当に仕上げておきたい。現状のままでは言葉足らずだし「じゃ何でOFFなのか」という点が欠如している。
TUKA氏岩城6の原稿をいただいたがまだ掛れていない。そろそろ慌てないといけないが体調不良が抜け切れん。栄養のあるものを食いたい。。。
TRDB:鰈川/旧橋:六把野のいずれかを落とすか。北摂線描は短かめでいい。熊野は先のことを考えると榛峠までは行っておかないと。しかし廃道本で煉瓦隧道群を端折っているからこっちのほうをフォローしなきゃいかんのだよな。げ、また廢毒進んでねえや。前半少し進めといたが焼け石に水だったか。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ!
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|l、{ j} /,,ィ//| 『阪急岡町駅でカラスが首の骨を鳴らしていた』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった
,゛ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐ \ 八咫烏だとか三千世界だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
神子畑選鉱場が操業停止後異例の早さで撤去されちゃったのは「廃墟マニアが立ち入るから」ってのが第一の理由だったと聞かされていろいろ物思わされる.それが理由で国内最大級の産業遺産かつ観光資源としても活用出来たかも知れないものが失われたわけで,だからマニアは云々と思ってしまいそうになったが,所詮私も同じ穴の狢だ.勝手に入り込んで主観でいいものだと騒ぎ立てるだけじゃ何ら変わるところがない.
廃道の「廃なところ」にばかり焦点をあてて喧伝していては自ずと行き詰まる.廃道の価値が「廃な状態」だけにあるとするなら,そうでなくなった時に一切の魅力を失ってしまうことになる.そんな薄っぺらいもので廃道があるわけがない.
間違い電話なうえに訂正の機会も与えられずそのまま強引に冠婚葬祭互助会を勧められた.いろいろムカつく.正木じゃねーっつの.互助の必要もねえっつうの.
書いているうちにアレコレ見逃してることに気づいた.もとから完全究明でない廃隧道なのだから「ネタ提示」のつもりでTRDBにしたのだが,だんだん勿体無く思えてきた辺りが貧乏性である.こんなnagajisは無視して続きを調べていただきたい>誰か.次行けるとしたら来年春とかそういう頃になるだろう.
久々のクリーンヒット。思い付きはやってみるものだなあ。最大で17600m分。
搬出貨物種類種別・数量
上荷 下荷 穀物類 120908 板木管類 1904633 酒、醤油、味噌類 53124 角材類 26178 果実、蔬菜類 15606 木炭 518880 セメント及火山灰 86327 各種丸類 102144 縄、油類 15756 丸太類 548642 其他食料品 70244 皮類 7800 レール及鉄管 28025 雑品類 166156 雑品類 60090 計 450080 計 3274433
原稿書いたり調査票書いたり。書けば書くほどあれが抜けているのが気にかかって。北今西のを忘れてる・・・あれが親玉であったのだ。そういえば。
机の上に置いておいた大型犬型犬釘をきっかけに我が犬釘コレクションに興味を持たれてしまう、という夢。こういうのもありますよといって軽レール用の犬犬釘を出そうとしたが、それがどこかに行っていて、中々見つけられなかった(現実世界では陳列ケースに入れて飾っているのでそんなこと起こり得ないのだが)。一人がさがさしてようやく発掘し当て、これですこれです、明治20年代の鉱山軌道で拾ったんです云々と力説し始めたところで目が覚めた。
探しているものが見つからないという点以外はちっとも夢らしくなく、つまらない部類の夢である。
現金書留で13万円を送った控え。これも何に挟まっていたか忘れてしまった。しかし様々なことを想像させる紙切れである。まず第一に、13万円という額を現金書留で送る、というシチュエーションが想像しづらい。息子/娘への仕送りにしては額が大きすぎる気がするし、購入商品の代金送付という線も(ないわけではないが)想像に難い。13万円というキリのいい数字なところが特に。12万9800円とかじゃあないのだな。美術品とか骨董品とかだとそういうざっくりした値付けをすることがありそうな気もするが。
要するに少額と大金の中間くらいの金額で---むろん私の基準では超大金なんだが---そういう偏見もあるせいで---多寡の判断を下しづらい。
送った本人はどういう気持ちでこの証書を受け取ったのだろう。そしてその証書を、どういう気持で本のしおり代わりに使ったのか。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3051296_po_37-05.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
見なかったことにしたい。見なかったことにしれる。日本工業要鑑窯業の部とか、もげる。
腹一杯食べた後に
食った食ったールンゲ=クッター
と呟いてしまう癖が抜けない。RK法が如何なるものだったか微塵も思い出せなくなっているうえにRungeではなくLungeだと思い込んでいたくせに、である。道理で線形代数は可だったわけだ(否、不可であったかも知れぬ)。
その対義語として
腹減りマクローリン展開
というのがあった。というかそれがRK法と対をなしていたことにたった今気付いて動転している。ことばとしては確固と存在していてここでも何度か使ったような気がするがそれがRK法と対になるものであることに思い至ったことはついの今まで無かったのである。なぜそんな重要なことに気が付かなかったのか。間もなくscore年が経とうとしてる今頃になっての発見に独り瞠目している。
こういうパターンの「発見」が自分には結構多い。問いと答えが背中合わせて置かれていたのにそのことに気づかなった、あるいは普段弄んでいた玩具が実は開けたがっていた扉の鍵であったりだとかいうような見過ごし見逃し思不至。何でそれに気づかなかったのかと、気付いたあとの自分に嘲笑され罵倒されかねない不意識の只中に生きている。不二の法門に入っまま帰ってこない菩薩群である。それはそれで面白い経験にはなるのだけれども無駄余りある生き様であって決して褒められたものではないのである。
nagajisはいったいどこへいくのだろう。今さらながら流し流されて思えば遠くへ来たものだ行くものだと思う。行って帰ってこなくてもいいからな。
珍しく探しものが全部出てきた。煉瓦展報告に着手した。最初の7ページで満足してしまった。そして犬釘拾った瞬間の動画はやはり記録されていなかった。先が思いやられることである。
人の言うこと、語ったこと、書かれたこと、参考にはしても鵜呑みにできない質になっている。信じられないわけではない。むしろ信じたい。そうしたほうが楽だからね。でもそこに含まれているかも知れない悪意のない誤解であるとか価値観の相違に伴う理解齟齬とか政治的サプレッションとか様々な因子が介在し得ることを経験で学んで来、それに困惑し、翻って自分の言説著述の不正確さを恥じること多々グループなお年頃故に慎重ならざるを得ないのである。この質を突き詰めてゆくと自身が見たり経験したり実感直観として判ったことにしか立脚できなくなるわけで非常に生きづらい。しかも基礎ガタガタな自分なのだからまるで瓦礫の上をうろついているかのような不安を常に抱えて歩くはめになる。緻密な石垣を構築するつもりで積み上げてきたつもりだったものが実は胴飼舮飼は無論根敷すらない野石積みであると気付いた時の戦慄。慌てて取り繕おうとして借りてきた言葉がその隙間にぴったり嵌ったとしてもその本質を熟知していなければある日突然砕けて意味をなさなくなるやも知れぬではないか。そもそも借りてきた言葉で足元を固めても自分のものにはなるまい。大阪城の蛸石が太閤さんのものではなく飽く迄も蛸石であり続けているように。
そうやって自力だけで築いてきたものが自分以外にとって如何程の価値もないことはわかっているつもりでいて、以前はそれを諦めることにしていたけれども、そうじゃない、自分にとってはちゃんと役に立っているではないかと肯定的に捉えられるようになったのもやはりお年頃なのだろうと思ったりもする。要するに自分は自分、他人は他人、他人にとってもその自身は自身であり他人たる自分は他人であるという関係がヨノナカというものなのだ。この関係もある意味自他不二と言えるのかも知れない。相手にとっても自他という関係は同様に自他であってその点においては自分も他人もぶっつづきの一つなのだ。
あれ、何を書くつもりだったんだろう。ものごとを自分なりに咀嚼して考えて利用するしないを判断することができるくらいには成長したみたいでよかったネ、ということだっけ。あっ、慌てて書いておくがこれは自分自身を省みてのことだからな。誰か・何かにあてつけるような意図は一切ないので誤解なきよう。そういうことをしても何にもならないということははるか昔に学んでいる。
●鹿峰社
添上郡奈良町
幹事 平松甚平
工場主事 向井政行
職工監督 一柳庄太郎
第一工場 京都府山城国相楽郡木津村大字鹿背山
第二工場 奈良県大和国添上郡奈良大字奈良坂
どうりで工場がわからんわけだ・・・。つまるところ白口のあの工場跡が第一工場、平岡窯が第二工場というわけで、してその煉瓦が関西本線の建設に使われたあと鹿峰社は解散し、各工場は独立して平岡窯と木津煉瓦になって云々。うーん、府県間に跨る時はどうしたらええんやろ>。
堺煉化石会社
堺市南附洲新田
煉瓦製造
資本金 5万円
払込 3万9310円
許可年月 M18.11.
開業年限 M18.11.
社長 井上勝彦
危うく見失うところだった。ブックマークに入れてあった。
M22時点の会社一覧は貴重。 その中に堺煉化石会社が入っている。社長:井上勝彦・・・誰だろう。どう考えてもFacebookやってるアノヒトではない。
同表には佐野煉瓦とか共立社とかもある。あ、日本全国諸会社役員録M26にも共立社はあるぜ。
共立煉瓦会社
堺市吾妻橋通2丁目
社長 高木嘉兵衛
取締 西村秋城
取締役支配人 岡村猪之吉
高木嘉兵衛は堺煉瓦(株)になった時の設立発起人。後に監査。岡村猪之吉も初期の堺煉瓦に関わっておる。右上の小窓で名前検索する宜し。目次では共立化煉会社になっているので危うく見落とすところだった。
福島県は明治の最初から大正8年頃まできちんと工場一覧を載せてある。たいていの府県は明治30年代に入るか入らんかというところで力尽きて数字羅列になってしまう。ここまで継続的に載せてるのは見たことがない。福島県えらい。お陰でかなり細かく拾えた。富岡煉瓦とかすごく頑張ってる。須賀川製瓦は現れたり消えたり。後半は瓦製造。
北海道も初期からあって有り難いがM30頃に途切れてしまう。このパターンだと大正初期と末期〜昭和初期が抜けるので困る。大きな会社は諸会社役員録と工業羊羹で埋められないこともないが古米のは四捨五入されてしまうのを免れぬ。
宮城県はなぜかごっそりMISSING欠になっている統計書が多く、やっと工場表見つけたと思ったら早々と数字統計になってしまふ。ううむ。
東京はどうだったっけ。確か最古+1年くらいから載っていて比較的よく抑えられたはず。しかしこれもM20後半で失せてしまう。神奈川も同。
群馬県は工場通覧で煉瓦工場が出てきたことがほとんどない。戦後すぐに2,3出てくのと、あと日本帝国興業なんとかで出てくるだけ。ただし前橋案内には煉瓦工場の記事がある。
日本帝国興業なんとかはかなり小さな工場まで載っているが何故か東日本だけだ。ベサツだベサツ。
あとはどこみたらいいだろう・・・。下煉の「T」を供給した高橋煉瓦を探すべく栃木県。埼玉県も下足立郡があるから見る。千葉は少しありそう。静岡はなんとなくだが統計書に工場一覧がなさげな予感。あと北海道は各郡の統計書も抑えとかないといけない。札幌郡とかさ。
まる二日間煉瓦のことしか考えなかったので頭が熱暴走気味である。一度は見てみたいと思っていたあの煉瓦この煉瓦の実物を見ることができただけでなく調査に関わられた先生方のナマの声を聞け直に質問をすることができたりもして、いやはやなんというかこうあれがそれしてニンニンである。知見の蓄積とその整理だけでお腹いっぱいである。困ったことである。あとnagajisはもうちょっと内容を整理したうえで空気読んでから喋ったほうがいいぞと思ったことだった。
ネカフェの床に寝転びながら考えた。短歌俳句と煉瓦は似ている。17文字あるいは31文字という字数制限、加えて季語だの何だのという制約が課せられていて、定型の最たるもの、極端に言えばいろは48文字の順列組み合わせであり詰め込める文字は有限であるはずなのに、にもかかわらず私たちはその短い詩のなかに無限大の世界を読み取って共感したり感嘆したりする。短歌俳句のリズム感が日本文化の根底をなしていたりもする。煉瓦も要は1:2:4の直方体で、ぱっと見どれも同じようなのだけれども、そこからわかることは数限りなくあり、声無き声に耳を傾け何かを聴こうという人がそんな態度で接すれば無限大の情報を与えてくれる。
「定まった形」に興味を持ち、そこに形以上の何かを詰め込もうとしたり容積以上のものを引き出そうとしたりする態度、「定まった形」の枠の中で自由を謳歌するような態度は、案外日本人の根源的な特性なんかも知れない。切手やマッチ箱を集めてみたりとか、レールを分類してみたりとか、マンホールの蓋とか。「規格化」形にはめ込むというか規格を作るとかいうところはひどく苦手だ。もし上手だったら戦前からJES規格が流行していたはずだし戦後になってネジに互換性があることに驚いたりするようなことはなかった。
んで俳句だ。575や57577という定形に無限の情報を詰め込み引き出す能力を涵養してきた私たち。7.5寸×3.6寸×2.0寸の焼き物の塊にさえ魅力を感じ雁首揃えてあーだこーだと議論したりする根っこにはそんな間隔が根ざしてるんじゃないかと思ったわけだった。
それで、57577を……まるで煉瓦のように連ね、重ねた結果「連歌」になる。構造物となった煉瓦には単体以上の含蓄がある。叙情さえ感じられる。一個一個はただの煉瓦でも、同じ構造物の他の煉瓦と協和したり不協和したりするさまが面白く思われる。煉瓦師は実は連歌師であったのだ。とうまいこと言ったつもりになった辺りで寝たと思う。
Before...
_ sudofoo [発売日以降、彼方此方本屋で捜しても自力で発見できず。 KINOナビで在庫○のレシートを尾根遺産店員に見せてこれ何処にありますか?で、漸く入手。 発見できなかった敗因を考察すると、 1.廃道本と同じ..]
_ nagajis [確か神通川橋梁の説明のところにあるURLやったと思います>ocozeさん. あ,大丈夫です,理解してまする>isoさん]
_ nagajis [配架場所に定席がないので探しにくいですね>sudofooさん(お久しぶりです). 梅田では道路なんちゃらハンドブック等と同じ棚にありました.土木>道路>関連書籍という分類のようです.]