nagajisの日不定記。
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国道脇のこの跨線橋、意外と古いレールが使われている。安全に見ることのできる範囲だけでもMOSS BAY STEEL 1894 SEC313とかBV&COLD 1893 NTKとかBARROW STEELの1894とか年度不明のLORAINとか使われている。福知山線の柵と同じ匂いがするが、LORAINはなかったなぁ。
元々は真土の中の古レールを確認したかったのだけれども水没してしまうようになったらしく完全に水漬く屍に成り果てていた。あれがCambriaのシベリアに行くとか行ったとかいう67.5ポンドだと思っていたのだけれども。端のほうの乾いているところで測定してみたものの、分捕も60-2もはまるようじゃあ、どうしようもない。
そちらで収穫がなかったかわり、隧道前の築堤の下ででっかい暗渠を発見した。嗚呼近遺調の時に降りておけば良かったなぁ。スパン7.0mは残念ながら関鉄の大崖川橋梁に負けるけれども紀和鉄道の本気を見たようで一寸嬉しかった。
その足で野田尾へ行き(どういうワープだ)、BARROW STEEL 1897 SEC166 が 7/1894 であることを確認し、ついでに横材に複数の56ポンドレールを発見して----帰ってきた。京都線のBARROWって一体ナニなんだろうなあ。KIOTO BV&COLD 1899なんて見つかってないしなあ。