nagajisの日不定記。
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捜し物はなんですか みつけにくいものですか ポータル上も 周囲の藪も 捜したけれどみつからないのに
這いつくばって這いつくばって水抜き穴の裏に漢数字十八を検出。由良側向かって右の壁の入り口から3ばんめ。nagajisはやればできる子。
出たり入ったりの怒涛の6日間。厚かましく使い込んでやった。言いたいことはいろいろあるが、とりあえず今日の発見をひとつ。
湯浅町重伝建地区にある角長醤油の壁。ただの長手積みかと思いきやそんなことはなく、
こういう形の特殊な異形煉瓦が使われている。図で書けば
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的な断面をしていて、これを1個積むだけで一枚積みの煉瓦壁ができあがる。この断面の幅=長手幅=23cmだったはず。煉瓦厚は62mmくらい。面白いことにまったく手成形の肌をしている。
同じものを山田川対岸の字向島の辺りでも見た。割れてたけど。その断片には刻印は見られず。こいつが川口煉瓦の製品だったら面白いのに。
偶然行き当たった湯浅町道路元標。表を彫り窪めたうえで字を刻んでいるのが面白い。こういう形式の道路元標は初めて見た。
隣に熊野古道の道標もあり、立ち止まって見る人が多いのだろうか、向かいの八百屋のおっちゃんが解説をしてくれた。熊野古道道標より元標に興味がいっちゃう人も今まで何人かいたようである。埋もれている部分まで書いて示してあげた人もいたそうだ。
メールやらハガキやらなにやらたまっちょる。怒涛の返信をせねばならんが届くのはたぶん来週。