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旧道倶樂部録"

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2007-07-11 進捗状況 [長年日記]

[ORJ] OFF会報告wiki

みなさんの協力もありnagajisも一通りストーリイを書き終えた。少しずつ膨らませ中。できれば

  • 鋼索線下山組の様子
  • 集合までの各自の動き
あたりを書き込んで頂けると幸い。感想はどうしようか・・・なくてもすでに掲示板に板抱いている、もとい頂いているしね。pdfにせずとも掲示板にあることで充分かも知れないと思ってみたりもする。

wikiへの書き込みよりも写真のコメントが充実してきたので、wikiにある内容を本文として、コメントつき写真多数という構成で報告にすることを考えている。重複するシーンの写真が多くなるかも知れないが、それで参加者視点が出せたらいいな。写真とwikiは20日頃まで募集するので宜しくお願いします>各位。

[ORJ] その他

旧橋、廃道を読むは原稿up。いつもの通り最後に後回し。これ以外にかかる時間、あるかなあ。。。できれば近世以前…のを追加報告しておきたいが、写真が全くないのでどうなることやら。TRDBは掛かるとすればキリズシ辺り。

[奇妙なポテンシャル] #11

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

という場面で間違えて

「一兎を追う者は二兎を得ず」

と言いそうになってしまい、「当り前だ」とセルフツッコミを入れてしまったのだが、おい待てよ、本当にそうだろうか? と思い直した。

廃道探索でも「思いがけない発見」というのが多々ある。資料探しで偶々見つけた別情報というのもある(得てしてそういう遭遇のほうが記憶に残っているし、また実りも多いように思われるのは何故だろう)。このような時、自分は決してそれを追おうとしていた訳ではないから、ある目的の探求の過程で偶然得られた二兎目三兎目であると言えないだろうか。瞬発力的動態視力的観察力が要求される、それが廃道探索なのではないか。

という所まで考えて、しかしだからといって

「これからは『一兎を追う者は二兎を得る』時代だッ!!!」
と息巻いても仕方がないことに気づいた。その文章だけでは丸きり意味を成さない。一つの目標に向かって真っしぐらであれば見落とすだろうし注意散慢故に別の発見があっただけかも知れない。もしこの言葉の真意を知ってもらおうとするならとある時にnagajisが「二兎を追う者は…」を言い間違えそうになった場面から説明し直さなければならず明らかに無駄である。それなら素直に「二兎を追う者は…」を格言として受け入れるほうが早いし何より有益だ。

という結論に達するまでの所要時間約1秒、ああ無駄思考の刹那。さらに15分かけて文字にしてみて改めて解る無駄さ加減。nagajisはそんな詰まらぬ事ばかり考えて生きているような気がしてきて悲しくなった。それ自体が奇妙なポテンシャル。


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