nagajisの日不定記。
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榎本俊二風に言えば曲解一直線という題をつけたくなる回である。ポンチ絵つきでお楽しみいただきたい。
「山寺の和尚さん」という童謡がある。個人的にはダークダックスの歌声で記憶している曲である。ゾウさんのバスで「ボンボンボンボン」とやられると居ても立ってもいられなくなる。ともすると独りでボンボンボンと呟いてしまうことさえある。しかし小生、歌詞を間違えて覚えていた。
山寺の 和尚さんが 鞠は蹴りたし 鞠はなし 猫をかん袋に押し込んで ポンと蹴りゃ ニャンと鳴く ニャンがニャンと鳴く ヨーイヨイ
上が正しい歌詞である。こちらのほうがより酷い動物虐待なのだが今回は触れない。本題は間違えて覚えていたほうの歌詞である。
山寺の 和尚さんが 鞠はつきたし 鞠はなし 猫をかん袋に押し込んで ポンとつきゃ ニャンと鳴く ニャンがニャンと鳴く ヨーイヨイ
鞠というからにはやっぱりつくものだろうという短絡思考によるものであった。一見するとあり得そうなシーン描写なだけに問題の根が深い。
この間違いに気づいてよくよく反芻してみると、その歌詞の背景には元歌以上の広がりがあるように思えてならなくなった。
山寺の 和尚さんが
鞠はつきたし 鞠ははし
猫をかん袋に押し込んで
ポンとつきゃ
ニャンとな…
ヨーイヨイ
猫が入った紙袋は跳ねない。そのことを知り哀しみに暮れる和尚。再び勤行へと戻る後ろ姿が夕闇に溶けてゆく。弾性係数という概念が生まれ猫入り紙袋のそれがゼロであるという表現がなされるようになるまでにはあと数百年待たねばならない。
などというつまらん考察ばかりして暮らしているわけではない。発行号にいくつか変更修正をした。
20号修正
サイト関係
忘れられたコンテンツだと思っていたけれど、みなさん結構使って下さっているようで、データ修正された隧道が1000を超えた。経緯度情報が補完された隧道ももう少しで1000を超える。export.phpは全然りようされていないんだけどね。そのほうが良いかも知れない。
宝塚線の明治鉄橋進展。表記の場所には無かったが・・・。紆余曲折を経て収穫あり。さらには某所にまだあるらしい・・・!
もし興味を持たれた方があったらミニオフ会にしてもよいかも知れない。といってもただ橋を巡って明治桁だウッホー!って喜ぶだけなんだけど。何にしても脚立が必要。
宝塚線の明治鉄橋なかなか楽しいそうですね。阪急といえば、架線柱に書かれていた建設年の表記を近年消してしまったのは実にけしからん! 柱を見るたびに、昭和2年、これは京都線開業当時からあるのかとか、昭和7年、親父と同い年かなどと想像をふくらませる楽しみがあったのに。それに車内の製造年の書かれたメーカープレートも車両が更新されると製造年の無いものに交換されている。年代を隠さねばならぬ理由があるのか阪急よ!!<br>長文のぐち、すいませぬ。