nagajisの日不定記。
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1987年だったか84年だったか、そのどちらでもないか、ともかくこの頃に安治川河底隧道の補修を検討したという論文をwebのどこかで見たのだが、URLのメモがどこかへ行ってしまって見つけられない。○○学会のような団体の報文集のようなものだったと思うのだが。記事ごとに複写サービスが申し込めて、一枚30円で、しかし大阪市立図書館にあることを確認して、そっちでコピーすればいいやと鷹を引っ込めたのだ...うーん。(どうでもいいが鷹をくくるという慣用句は鷹庄が鷹を結わえ付けて出さないことから来てるんだと思い込んでいるnagajisだ)
肝心なキーワードの「何という雑誌か」が思い出せぬ。こういう時webは無力だ。しかもその団体のバックナンバー検索ページで見つけたんだと思う。検索に直にかかってきたものではなかったハズ。かといってこんな漠然とした探し物を頼むわけにもいかないしな。
著者は大阪市土木局or建設局の職員。こんど聞いてみるか。
KINIAS報告書=探訪近代土木遺産のために疎水隧道の坑口図を起こす。もっとも個性的な第三隧道・第二隧道辺は訪れていないし、訪れたいくつかもあまり良い写真にならなかったからな。それにしてもものすごい意匠だと思う。かつてはこんな賑やかな建造物だった頃もあるのだ>隧道。次回の壁紙にも使おう。
第一隧道東口の写真を見直していて面白いことを発見した。webで検索した限りでは誰も気づいていないようだ。マンガじみた所作をしただけの成果があったかも知れない(良い撮影アングルを探すためよそ見しながら歩いて電信柱に頭をぶつけた。こういう時手足ではなく頭がぶつかるのが不思議)。あ、写真集「トンネル」のあの写真では読めるかな。
ついでに三角測量の測量点図で遊んでみる。疎水を作るために行なわれた三角測量の網の図をうおっちずの地形図に重ねてみたところ、かなりの精度で一等三角点が小ピークに重なる。探したら標石が見つかったりするのだろうか。石を置いたのは隧道の真上だけだったっけ?
問はず語りを続ける。ユーザードリブンな登録情報変更の認証URLはタイマーつきのほうのにしとかないとウィルス等で流出してしまった時に大変。変えておくべし。
新規登録時のパスワードはワンタイムなものでなくても可、と思う。かえってややこしい。認証URLもタイマーつきでなくていい。一度変更したあとのものに突っ込まれても存在しないで弾かれる。と思ったけれど上の対策と整合性が取れないな。やっぱり変えておくか。
認証→パスワードがメールで届く→認証URLをクリック→とりあえず購読出来る状態に。そのかわりログインしてパスワード再設定推奨。二度手間かな。
認証(パスなし)→最初のログインでパスワード設定、のほうが数倍いいんだけど、そうすると書き直しが必要になる部分が多くなり過ぎる。せっかく動いているのに手を加えたくないというのが正直なところ。エレガントな解かと思ったけれど、これは保留にしておこう。
新たな問題はパスワード忘れちゃった場合の対処か。そもそもログインできないからな。/.は読者番号/ユーザー名/eメールのいずれかで再発行するが。やはり人力で対処するのがいちばん確実なような気がする。そういう時のために受付nagajisがいるのだと思う。
ユーザー情報の修正ができるようになったら掲示板を変えたい。ログイン状態で自動的に名前が補完されるように。希望すればRe:にメールが送られるように(表に出さずにすむしな>メアド)。そのかわり良いSPAM対策を考えておかないと。Baysianフィルタ仕込む?
HEADLINEも少し変えたい。いまは手動更新かつお知らせをスキップしてしまう可能性あり。前の訪問時から未読のお知らせを全部表示するような形にしたほうが親切だし更新も気兼ねなくできる。time()つきの名前で書き込んでglob&implodeするか。
気がつけば用途超限定のCMS&SNSを構築しようとしているnagajis。神をも恐れぬ不届きな所行。そのうちギコギコ動く地獄の業火に焼かれることだろう。
図書館の行き掛け、大阪市内でこんな標語を見つけた。帰りに写真を撮ろうと思って忘れていたのでうろ覚え&間違っているかも知れない。
(バック)
そのバッグ 誰かが後ろで 狙ってる
「そのバッグ」の「グ」が「グ」であったか「ク」であったかで本稿の主旨が大きく変わるはずなのだがその肝心の部分の記憶がない。ゆえに2通りの場合について考察する。
「グ」であった場合には胡散臭さの最大値を得る。ご承知の通り手提げ鞄はbagであってバッグと表記されるべきものである。言語学的には「グ」が正しい。しかしその程度の一致で笑いを誘えるだろうとは大阪人は思っていないしそんな看板を建てたりしない。大阪の風評を貶めんとする者の仕組んだ罠であるに違いない。
学生時代、自信のないプレゼン発表をしなければならない時のコツとして「わざと穴を残しておく」というのを教わった。ツッコみどころを残しておいて、それに対する完璧な答えを用意して待ち構えておくのだ。いわば一種のハニーポッドである。何かそれに似た匂いを「グ」であった場合に対して嗅ぎ取ることができる。紛い物に引っ掛かる人間をニヤニヤしながら待ちかまえている奴が裏にいるだろう。ブログで書いたりすればそれこそ思う壷だ。
「グ」が「ク」であった場合は逆に大阪らしさMAXとなる。(面白さは別として)ギャグとしての体裁は整っているし、それだけでなく「bagはバックちゃうやろ!」というツッコミさえ可能だからである。注意喚起だけで完結しない、コミュニケーションをも導き出す看板。それが建つ街・大阪。例えそれが言語的には間違っていようとも。
非純粋系大阪人の私としては後者であってほしいと願う。