nagajisの日不定記。
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昨日の残り物とたっぷり野菜のスープ。卵は目玉焼きにした。
夕食は牛肉。「ナガジスのくせになまいきだ」と言われるのが目に見えているので写真は載せない。それぐらいの思慮ーーー自分よりも惨めな人間を設定していないと生きていけない可哀想な人がこの世には存在するので惨め役をやってやろうというボランティア精神ーーはある。
立派なカレイの煮付けを頂いたので推し戴くようにしてイタダク。26晩のさつまいもご飯を、やっと消費し尽くした。
カレイの煮付けは言わずもがなの旨さ。やや濃い目でご飯がすすむ。しかし今日の主題はピンの当たっているほうである。自前で用意した里芋の煮っ転がしのようなもの。レシピではさつまいもだけを使うことになっていて、それがちょっと寂しく思えたため、にんじん、しいたけ、これまた頂きものの筍を加えてみた。最初に砂糖、次にめんつゆ、最後にしょうゆを加えて煮通す。 薄味なのでいくらでも食べられる。
白いのは簡単白和え。 本来は豆腐の水切りをよくしなければならないそうだが、乾燥ワカメを乾燥のままぶちこんで混ぜれば水分を吸ってくれると教わった。
味付けは味噌、砂糖。1丁につき即席味噌1袋、砂糖小さじ2くらいが目安。塩ゆでしたオクラを加えるのが本来のレシピだが、手に入りにくい昨今、わざわざそのために買うのも何だかなあということで道を外れた。余っていたニラをさっと湯通して加えてみた。
味はバッチリ。ニラの香味もよい。しかしちょっとシャバシャバ気味。もう少し水切りするか、ワカメの量を増やしたほうが良かったかもしれない。
掲示板で直父さんに教わっていた刻印を見に行く。三光神社側から墓地に降りていく階段の、框に相当する所に使われていた。摩耗もせずによく残っていたものだ。
同じ並びに漢数字の一四?らしき刻印煉瓦と、
三ツ矢なのか三線なのか見分けづらい刻印があった。この組み合わせは初めてだ(そもそも桜マークを見たことがない私だ)。ちょっとした特異点であるかも知れない。 框に連続して煉瓦製の境界壁があったが平が露出していないため刻印を確認すること能わず。読み解くヒントはやはり「漢数字」か。漢数字だけならいくつか例がある。
軍人墓地の周縁部を一回りして、西辺〜北西辺にかけて煉瓦が散乱しているのを確認した。手成形のものが多く、かつ刻印の種類が多い。★、キシレン、大阪窯業、六稜星、丹治(小)・・・。あまりにバラエティ豊かなので、軍人墓地の建設、あるいは墓地の建造物に使われてたものというよりも、墓地周辺から持ち込まれた瓦礫のように思われた(桜四も当初からの構造物かどうか)。ただし刻印の年代は軍人墓地のできた頃とそれほど離れていないはずだ。
この大阪窯業の刻印、珍しく綺麗に押されている。手成形である。
順番は前後するが kousenさんに教わった物件にも行ってみた。大阪砲兵工廠の荷揚門の下に煉瓦混じりの瓦礫があるという情報だ。
探してみると、数字の2が刻印された煉瓦を発見。他に「13」もあった。他には日本煉瓦、キシレンなど。ここも同一出処の瓦礫ではない感じ。
「2」の書体、どっかで覚えがあるぞ・・・と思ったら、堺市の外れで見つけた起拱石風煉瓦の刻印と似ている。しかしこんなに小さくはなかった。
大阪城公園の北西隅に残っている理化学棟?周辺の煉瓦には刻印が見られず。確かここは大正半ばに作られた施設だったはず。
ホームの構造物でここをヒンジにしているのは初めて見た。どういう狙いがあるのだろう? しかも古レールをヘアピン状に曲げて作ってある。面白い。