nagajisの日不定記。
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指痺れのリハビリも兼ねて煉瓦寸法測り祭りの日々。龍谷大学の旧守衛舎の煉瓦は監獄則煉瓦なんじゃね?と思いつき、測りに行ったら実際にそうだったのはなかなか愉快である。龍谷大学のM12頃の煉瓦もそうだし、琵琶湖疏水もそうだし、何なら京都大阪間の桂川橋梁のオリジナル部も監獄則煉瓦らしくて、京都で作られた最初期の煉瓦が妙に監獄則系であることもわかってきた。京都監獄でも最初期から煉瓦を製造していたのだろうかと思ったりもするが初期のようすが知れる資料が見当たらぬ。琵琶湖疏水の頃とかその後だとかに製造していたのは確かなようだが。
長手や小口までノギスで測るのは牛刀割鶏っぽいけれども、目地に埋もれている煉瓦の寸法をピンポイントで測れて都合がよいという利点がある。これをメジャーで測っていたら測りようによっては1mmもずれそうな気がする。少なくとも大きめに測る傾向に誤測する。結局は自分が安心できるか否かなのだ。
龍谷大学の煉瓦は新型コロナ禍真っ最中の時に行って態よく追い返されたっけ。あの時入れてなくてよかったかも知れない。当時の知識では意味のある訪問にはならなかった。あっ、しまった、角石の高さを測ったほうが確実だったか。