nagajisの日不定記。
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春頃からずっとピリピリしていたのが日に日に酷くなっていくようで気が滅入っていたのだが、たまたま拾[禁則事項です]咳止め薬らしい錠剤を飲んだらずいぶん楽になった。どういうことだろう。元来薬を飲まない質なので錠剤飲んだら何であってもプラシーボで効くのかも知れない。単純な神経でよかったと思う。
今年は後世に戦争をどう伝えていくかをテーマにした番組が多かった気がする。「戦争イクナイ」をどう伝えるか。イクナイモノとして思考停止してやしないかという問いかけみたいな。かといってマンガにしたらいいっちゅうもんでもないと思うねんけどな。後世の者は振り回されるばかりだ。
日本にうまれた人間、戦後にうまれた人間という構造の中でしか物事を考えられないのがよくないんだと思う。それは戦争の話題に限ったことでない。辿り得る過去の最端に第二次大戦があるわけじゃなし、それ以前の大正明治とかのことも考えてみたいものだ。日清・日露戦争と太平洋戦争がどう違うのか。そのバックグラウンドの社会情勢とか。そうしたものと並列にフラットに捉えられるようになったら戦争イクナイ悲劇美談おもしろおかしい以外の伝え方が見つかりそうにも思う。