nagajisの日不定記。
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衛生講話ありて冬に対する準備に就き、とくと承る。特に、しもやけは予耳に生ずるなり。今年こそ生ぜざる如く今の内より鍛えん。教練ありて駈足中の諸動作に就き修習したるが以外〔意外〕にむずかしくありたり。随意運動時は交かん〔換〕駈足にて校外を域、幼年学校生徒たるの動作を諸々の人に知らしめたり。足並揃えて行進するも、厳かの如くもあり、心晴々とし、五十人皆気が合したる時なる故、其の団結たるものがよく表面に表れいるなり。明日は終日校外訓育金峯山登山なる故、二十時半点呼あり、二十時三十分消灯なり。
〔nagajis:最後一文原文ママ〕
終日昨日に比し稍暖なりき。
時間の厳守及び時間の利用は今日特に気持良き程出きたり。やはり愉快なり。午後は体操・教練なりき。射撃は幼年学校にて教える術科中最も大切なるものにして茂し最初に於て悪い癖でもつくと一生とれぬものなり。自覚して行わざるべからず。剣術をなすも未だ終始一貫真面目になすこと能わずして残念なり。
次第々々に諸動作に熱を生じて元気になり緊張して来た〔れ〕り。〔一〕層此の状態を続くべし。
気力今や旺盛にて可なり。専心とは愉快に真面目に熱心なることなり。近日次第に専心になりつつありて可。
K.D.はD.より学科成績劣ると。中学生に劣らざる如く毎日を勉めざるべからず。〔「D.」に朱で✕印、欄外朱「適当ならず」〕
二十四時まで延灯す。
検索機能まで実装してしばらく置きっぱなしだったので,ここ最近,激しく手を加えている.
もともとデータベース化したいと思ったのは,リストの価値は勿論,余りに間違いが多すぎて「修正してぇ〜!」という欲求があったから(笑.なので検索だけ出来ても,自分としては全然嬉しくない.追加や修正ができるようになってやっと一段落,といったところ.
もちろん,ただリストをデータベース化し修正することだけが目的ではない.多くの方に,コメントやリンク,写真を加えてもらって,「土木遺産リスト」にまで高めてもらいたいと思う.第4号の「明治隧道project」でも書いたが,道路用隧道の歴史(どんなものが作られたのか?どういう技術・意匠があったのか)がよく知られていないままに失なわれつつある.技術的な面だけでなく,誰が使ったのか?どんな使われ方をしたのか?といった想いもまた,失われていっている.そういうものを少しでも記録してもらって,後世に伝えられたら,と思う.
tdbのセールスポイントの一つは,Google Mapsと連動して経緯度の入力と地図表示とを同時に行なえるようにしたこと.ここだけはすごく直感的なインターフェイス(wになったと思う.現状,ほとんどの隧道に経緯度データがないから,みんなにぐりぐりしてもらいたい.データ部分は無理でも,自分の知っている隧道に照準を合わせて「送信」するだけで,地形図へのリンクや(該当するものがあれば)航空写真へのリンクも自動生成される.Mapionからたどれば地名もすぐにコピペできる(実はpdbqではここも自動化していたりするのだが).
現在,MKさんから最終校正データをいただいており,システムに問題がなければこちらと入れ換える予定.それまで「バグ出し」のつもりであちこちいぢってみてほしい.
pdbqを作った時にも思ったが,データの修正や追加はなかなか面倒なものだ.検索するためにフォーマットを揃えるとそのフォーマットに合わせて書くこと(あるいは書いてもらうこと)がまず壁になる.データの書き方はわかりやすいマニュアルを作って告知する必要あり.加えてフェイルセーフな仕組みも(例えば西暦→和歴の変換とか).
どういう構成にするかとかインターフェース(wはどうするかとかはすぐに描けるのだけど,いかんせん,ロヂックの部分がまるで通用しない.pdbqはBeOSのファイルシステム(BFS)に依存している.ちょうどMacのファイルシステムHFSのようにファイルにメタデータを付加することができて,それをqueryで検索することができる.一峠一ファイルにしてそこにメタデータとして峠名だとか標高だとかを書き込んだり検索したりしている.
もちろんそんな便利な機能はないから,いわゆるデータベースアプリを利用しなければならないのだが,全くといっていいほど知識がない.おまけにphpも詳しくないから,perlで書いた無茶苦茶なアルゴリズムをリファレンス本を読みながらphpに移植する作業となる.
perlとphpとは似ているとはいえ,perlの配列とハッシュとが一緒になったようなphpの配列にまず悩む.便利なようで過信すると壷にはまる.natsortした時に配列のキーと値とが一緒にソートされるから,perlにおいてforで0から順にたどっていくようなアルゴリズムが狂ってくる.s/(.*?)//gでマッチした部分を取り出すようなことがpreg_replaceで出来ないこともしばらくやって気づいた.阿呆也.
postgresは思ったよりわかりやすいが,よく解らない使わない機能がたくさんあるのが逆に不安.テーブルの構成もきっとスマートでないに違いない.
上のバナーとトップページ修正。2つ出揃ったところで書き換えるつもりであったのだった。いかんいかん。
謹告もこれで取り下げられるぜ・・・へへへ・・・でも恥をさらすために削除はしないでおこう。忘れた頃にもう一度見ると少しは笑えるかも知れない。あ、いや、自分は気に入ってるンですけどね。
ほとぼりを覚ますために書き殴っているいる。
先日、亀岡市の外れで見つけた廃橋。I鋼の主桁2本に木材を渡してその上に土が盛ってある。いわゆる土橋。その残存例。現物をナマで見たのは初めてのような気がするする。
見つけた当初は全木橋だと思って「うわー」とか「ひゃー」とか言ってはしゃいだ。岸を見ると何かがあった。赤と白の人形のようだ。この橋を渡っていけばそれが何であるかを確認することができる。その何かを確認するために崩れかけている橋の上をドカドカ踏んで歩いた。朽ちている穴を覗き込んだ。
そこまで来てようやく、単なる廃橋ではなく『非常に危険な状態の橋』であることを悟った。抜けた底からI鋼が露出していて、それでI鋼桁であり木桟を渡しているだけの構造であることを見取ったわけだ(側面からよく見てなかったし)。無事に見える土盛りの部分もいつ崩れてもおかしくない。穴しか見ていず「こんな幅、飛び越えてやらあ!」などといってジャンプしたりしようものならひとたまりもないだろう。I鋼以外の所を踏んでしまえばたちまち踏み抜いて川へドボン。露出したI鋼の上にも盛り土が崩れ残っていて、ここを踏んで向こうへいくこともままならない。ヒヤヒヤしながらたもとまで戻った。
それでも対岸の物体が何であるかが気になって、デジカメの望遠を使って撮影した。
ミッフィーだった。
キケン、ともある。
…この一連の出来事から何かを導き出そうとして呻吟している。
2〜4の辺りをループして抜けられず時おり5が頭をよぎる。見出しもだんだん見出しでなくなっていく。すればするほど崩壊していくnagajisの思考。彼が救われない理由はその辺にあるのかも知れない。
「ムックだと本扱いしてもらえない.書評さえ書いてくれない新聞社の鼻を明かしたい」という野望に乗りました.あれ,これじゃ答えにならんか.そうなるとは限らないのだし.
デジタルメディアは所詮ネット上でしか流通しない.紙媒体がデジタルの世界に入ってくるのも(日本じゃ)もうしばらくかかる.両方ともやっとかないとこっちが干からびるだけだと思うなぁ.
あ,間違えた.何となく新企画を思いついて進めているという話.使い道のない写真を供養するような企画を思いついて,試しに作ってみている.もうちょっとひねりがほしい.現状ではただの旅日記だ.土日で考えてみよう.
タイトルとDisclaimerはいい.導入が意味不明.そのままでもいいかと思う.この際だからいろいろ試してみるといい.・・・って,最後は書きなおしたんだっけ.あれ.
本題.さいの目に切ったじゃがいもを炒めて焼飯に入れれば新食感が体験できるのではないかと思い,試してみたのだが,全くだめだった.混ぜている最中に潰れて得体の知れないものになってしまった.まずくはないんだがとにかくくどい.
「焼飯を作る時,先に卵を混ぜ込んでから焼くといい」てなことを最近知って,おいそりゃ本当かいと試してみているのだが,上記のような余計事を同時にやったりするせいで効果が見分けられない.一度でいいから王将鍋とあのコンロで思う存分炒めてみたい.
ここで宣伝するのをいつも忘れる.12日(土)に京都で琵琶湖疏水に関する講演会ほかが行なわれます.近畿産業考古学会主催.詳細は左記リンク参照.産業観光の大家,疎水を世界遺産にしようと最前線で頑張っている方々の話も聞けますー.
pdbとtdbを独自ドメインに変更した.特に深い意味はない&rottenなroute.phpを除いてチェックしているが,そういやtdbの変更箇所表は機能してるんだろうか?ちぇっくしてなかったや.あとAlpslab Clipが使えんくなったんでGoogle Maps の StaticMapに変えた.これから有料制になるってことをつい最近知ったのだが,日に2万もアクセスがあるわけがないから何も対策するつもりなし.それより最近激重のコアサーバをどうにかしてほしい.そんな子は斜め45度チョップだ.うりゃ.
せっかくなのでこれも上げておく.少し前に上げた時計橋千歳橋とセットになっていたもので,確か蓬莱橋といったはず.宝塚駅前に架かる,対岸に渡るためのあの橋だ.構図も駅前から対岸を見る形.他にも宝塚動物園の絵葉書が2枚.こちらはこちらでその筋の人に喜ばれるかも知れない(し,既知のものかも知れぬ.今では存在しない動物園だ)
阪神大水害ではこの橋も流された.流失直後の絵葉書をどこかで見たことがある.高かったのだか小さな写真だったかで買わなかったが,そういうのがあるということだけメモしとこう.
ゴーゴー.ゴーゴー.「つつましさ」とか「忍耐強さ」とか「もったいない」とかいった日本人の美徳と云われる道徳観って実は戦中戦後の10数年間に出来上がったのではないかと思ってみたりする.戦前からあったものがこの時期に誇張され刷り込まれて凝り固まったんじゃないか.青鞜社は明治末の設立だし,宮武骸骨刊みたいな奇を衒った雑誌に満ち溢れていたし,エロ・グロ・ナンセンスも発祥しているし.戦争突入→敗戦のごくわずかな時間がいかに歪んでいたかをいろんな点から思わされる.鬼胎の時代とはよく言ったものだ.しかしその時代がなければ今が存在しない.耐えて忍んで時折後ろを振り返ってというほうがよく感じる.個人の勝手な意見だが.
_ ocoze@三重 [>投稿したあとで逡巡してもだめですよう 確信犯なので不都合があれば管理者削除してもらえばよろし。 CDなど固定メディアでの出版はそうなのですね。ISBNがないと義務はないのかと思っていましたが。..]
様々な障害を乗り越えて。中身はいつものとおり。なんでさくっと書けないかね。なんで説教臭くなるんだろうね。また面白く無いって書かれるのが落ちだとわかってるだろ。わかってやってるだろ。そういうのを確信犯って言わないんだぞ。いや、違わないのか。この原稿もある意味宗教的政治的信念のもとに行なわれる犯罪だ。
11月11日。11,11という並びが下駄の歯に見えるので下駄の日なんだそうだが、だったら二月二日でよかったんじゃね。
導入の茶碗の所有とフォーク・ナイフの非所有のくだり(個人主義の本家と目されている欧米ではナイフもフォークも共有物である一方、非個人主義的と見なされがちな日本では大昔から私の茶碗私の箸があった。日本の子供にパーソナルスペースがないのは板塀土壁襖による簡便な区画方法が普及したからという建物構造に因る所が大きく、煉瓦や石造りの発達して部屋を明確に区切る欧米だから子供部屋が存在し得た。そういう風土の違いを無視して個人主義マンセー子供の人権を守れだとか何だとか叫ぶ自称知識人の多いこと多いこと云々)を読んで、あれ、どっかで読んだことがあるなあと思ったら、6年前にエロマンガを買った時に一緒に買っているではないか。愚か者め。
しかし本棚の見える範囲にはそれが存在しない。どこにやったのか。無くしたのなら確保しといたほうがいいな。そしてエロマンガも存在しない。どんなエロマンガを買ったのかも思い出せない。
5日目、と銘打っておきながら昨日撮影した写真である。会期のうちの8割方はこれくらい閑散としている。それ以外の時間が濃密すぎて体力が続かない。
今日もまた沢山の人が訪れて下さった。雲の上の存在のような方から見ず知らずの豊中市民AさんBさんCさんまで。。そうして蒙を啓かされるご教示も頂き、開催して良かったと心から思う。あのお説はもう全くこれで看破し了んぬといわねばならぬ。目からウロコとはこのこと、学問とはこういうことと、思ったことだった。じゃあそれに恥じぬようなことをここに書けよと自分自身を思わないでもないがどだい無理な注文である。うむ。
そうそう、今日は初めてリピーターがあった。長年版画をやっているという卒寿超のお父さんである。確か2日めに来られて拓本を数枚さし上げたのだが、そのほかのも気になったからといって、また足を運んで下さったのだった。私(nagajis)の名前も書いてほしい、額に飾りたいから、とも仰る。恐縮至極である有難いことである。
そんなこんなの話をしているうち、世間話となり、お父さんの身の上話となった。田舎を飛び出して現東京電機大学を卒業、すぐさまパラオの前線基地に送られ、その途中で魚雷攻撃を受けて船が沈没。命からがら生きて帰ってきたけれども、息つく間もなく宮崎に飛ばされて、終戦までそこで電探をやっていたそうである。戦後は日本郵船に入社し年に数度も帰らない船乗り生活。40年間務め上げ、四国遍路も西国巡礼もやって、今は版画が趣味。しかも鎌倉彫の師範免許までお持ちという。伺えば伺うほど起伏に富んだ素晴らしい人生を歩んでこられた方であった。そうして最後に「周囲のおかげで生きてこれた、感謝しかない」といって涙を零された。それがなんだか、お年を召したせいで涙脆くなったのではなく、本当に心から感謝をされているのだと思われ、こちらも目頭が熱くなったことだった。
翻って自分を見れば、なんとまあ、適当で自分勝手な生き方をしてきたことだろうか、と思う。周囲に感謝の念を覚えこそすれ、随喜の涙を流すほど、本気でそう思ったことがあっただろうかと思う。なんの屈託もしがらみもなく感謝の念で泣けるような人間では決してない。内臓を口から引っ張りだして裏返しにひっくり返したとしてもそうならない。よくわかない喩えだがともかく自分を恥じること多々だった。そういう方に貰われていった阪府授産所の拓ほか6枚。幸せものである。
喋りすぎたせいか喉が痛い。風邪をひく直前のうすら寒い感触がここ数日続いていて、今日などは喉に異物を覚え咳き込んで目が覚めた。毎日葛根湯を飲んで寝て起きては葛根湯な始末である。あと一日持ってくれれば。いや1日じゃ足りんのだ、せめて15日まで持ってくれんと。
エネルギー補給のつもりで吉野家へ行く。今日はなぜか客が一杯で、座って5分後に水が出てきて、15分後に注文が聞かれ、牛丼大盛りつゆだく+卵が出てきたのはさらにその15分後であった。3人オペでもこんなに詰まることがあるんだなと気の毒に思ったことだった。こういう時に腹を立てても仕方ないことくらいはわかるお年頃のようであるし何より今日のことを反芻していたらどうでもよくなった。般若の逆機用とでもいうべきか(いやいうべきでない)。
煉瓦にかまけ過ぎて原稿が進んでない。行きの電車だとか待機時間だとかにポチポチ書いていたが埒が開かぬ、というより感性がちっとも解れなくて埒の前にも座れてない。いつもの単語並べがいつも以上に並べっぱなしである。馬鹿書いて気晴らししようにも解決できない鬱々の根源が横たわったままだしさ。
こういう時は逆に考えるべきだろう。お前は鬱々が原動力だっただろ、乗りに乗って書いていたことなんてこれっぽっちもないだろうと。安定した生活の上で書いたものが面白かった試しなんてねーじゃねーか。そのせいで頭コチコチになってんじゃねーか。締め切り間際まで呻吟しているのはいつものことなのだし。というかそもそもコッチの原稿も煉瓦主題なんだけどー?
多分あれだな、また、うまく伝えようとしてもがいているだけ。良さげに見せようとして苦しんでいるだけ。書けば一合積み上がる。それを繰り返すだけのことだ。別に限られた文字数のテキストボックスに収める必要も奈須きのこ、身の丈に合った頑張りをしなさいってこった。
帰りの電車で激眠くなり買ったばかりの切符を無くしかけたり自販機にお金を投入してコーヒーボタンを押して立ち去ったりする愚行を演じた。取り出し口からコーヒーを取り出すという工程をすっ飛ばすほどに眠かった。そんな愚行も繰り返すと板についてくるものらしく、恥ずかしさで目が冴えることも苦笑することもなく回収して事なきを得た。歳を重ねるということは恐ろしいことである。
終了報告を書いたことでやっと目が覚めたが時既に遅し。今度は眠らなければならない故に駄文を連ねて疲れようとしている。なんとも甚だしい無駄である。すげえ無駄である。毒霧である。
Before...
_ nagajis [検索結果のソートはpostgresに任せてます..問題は航空写真リンクを作成するときにquery結果を加工した上で直さなきゃいけないところにありまして(経緯度と航空写真の管理番号との対応テーブルか..]
_ 誘導厨 [大変な失礼をば…やっぱり部外者が口を挟むもんじゃないですねorz お気を悪くなさったでしょう。申し訳ないです m(__)m 最後に老婆心ながら一言だけ。 postgerSQLはオープンソースならで..]
_ nagajis [やややとんでもないとんでもない 正規化なんて言葉すら知らないヒトですから(汗 こちらこそ失礼しましたszo]