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2006-01-09 原稿 [長年日記]

鉄道と煉瓦構造物

昨年暮れに「鉄道と煉瓦─その歴史とデザインー」(鹿島出版会景観叢書)という本を買った.全国各地の鉄道の煉瓦構造物を調査して博士号を取った小野田滋氏の著書である.例の原稿を上げた後にこういう本が出ていることを知ったものだから参考文献にあげられていないが,元論文に一番近くて入手しやすい本ではなかろうかと思う.内容や流れは「技術教室」の連載と同じだが,より徹底した情報であることは言うまでもなし.煉瓦や鉄道に興味がある方ならぜひともご一読をおすすめしたい.

廃道を読む

 ぼつぼつと書き始める.6割くらいか.笹子に行ったことがないのが悔やまれるが、関西方面ばかりでも結構な種類のC隧道があることが有りがたい.写真がなくても、本邦道路隧道輯覽の図が使えるしな.問題は「意匠」をどうまとめるか.古典主義とかゴシックとかの建築様式まで解説するのか?の前に解説できるのか?>おれ

旧橋紀行

 その一方で、今回は旧橋紀行も書いてみようと思う.たまには違うテーマでリフレッシュ?だ、と思って書き始めたら、先に完成してしまった.いい感じで軽い読み物.

非常にどうでも良い今日のアーカイブス

 工事画報大正15年4月号・工事タイムスより.
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/gaho/kenchikukouji/02-04/02-04-0277.pdf

■東京驛前の新設備 東京鐵道局では長途の旅客の疲れをねぎらふべき施設を考慮中であつたが、驛前廣場に地下室を設けることとし、過般岡田美術學校教授に依頼した設計も出來上り、この程警視廳の許可も得たので、いよいよ來月始めから四箇月の豫定で工事にとりかかることになつた、(中略)竣工の曉にはパリーの粹を集めたフランス最新式の男女調髮所數室の外に長途旅客の疲れを癒やすための大浴場をも作ることになつてゐる、

 ほうほう、さすがは帝都のせんとらるすていしょん.それ位のものがあって然るべきだろう.にしても大浴場とは意外だな.大阪なら梅地下に銭湯があるようなものか.などと妙に感心してしまったのだが、最後はこう締めくくられていた.

因にこの浴場は男子專用との事である.

 ・・・わざわざ因んだ編集者の意図や如何.

 という感じで妙に印象に残っていた大浴場、昭和3年1月号に続報が出ていた.4月より営業開始で一度に60人が入浴可能とか.
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/gaho/kenchikukouji/04-01/04-01-0696.pdf


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