nagajisの日不定記。
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NHKラジオ第一が唯一の慰めである昨今である。いやそれは昨今始まった話でなかった。まあいい。
さきほど、
山伏に扮した子供が大人に無理やり里芋を食べさせ五穀豊穣を願う祭り
が執り行なわれた旨、教えてくれた。過去から連綿と続く伝統行事(何でも1000年前から伝わるものだとか)に文句を言うのは吝かだが(吝かでないではない)、それにしても引っかかるものがある。
説明を聞いても、納得するようなしないような感じが残ってモヤモヤする。その昔飢餓が起こった時に神様が里芋を下さって助かったことを記念するものであるらしいのだが、ではなぜ無理やり食べさせるのか。なぜ子供が出てきて、しかも山伏に扮して食わせなければならないのか。
その辺りがはっきりしない故、はっきりしない根っこから根拠のない茎が生え空想の花が咲く。
男い:「何かこう、無性に里芋食いてえ」
男ろ:「これ以上食えないという位に里芋食いてえ」
男は:「しかし無闇に喰っちゃあお上がうるさいだや」
男い:「うーん。そうだやな」
男ろ:「五穀豊穣の祭り、っちゅうことにしたらええだや」
男は:「天才あらわる」
というようなきっかけで始まったのではないか。そうして勿体ぶるために稚児を持ってきたり飢えと神様を借りてきたりしたのではないか。
その論を発展させると、何でも五穀豊穣の祭りにすればOKということになる。
蓑虫に扮した若者を火あぶりにして五穀豊穣を願う祭り
年端の行かぬ子供に酒を浴びせかけ五穀豊穣を願う祭り
背中合わせに縛った2人娘に蟹の手を持たせて五穀豊穣を願う祭り
反復横飛びをしながら焼き芋を食べることで五穀豊穣を願う祭り
奇祭の多い日本であるからして、日本の何処かで上記祭りがひっそり行われていたりするかもしれない。既に廃れてしまった可能性もある。
閉塞感漂う今日の日本。そういう文化を継承していればもう少し明るい未来が描けたのではないかと思ったりもする。aka.すべて五穀豊穣の祭りということにしておけば万事丸く収まるのではないか。
ささいな失言を執拗なまでに揚げ足取りし五穀豊穣を願う祭り
言った言わぬの水掛け論で五穀豊穣を願う祭り
給与10%カットし五穀豊穣を願う祭り
失業者350万人を突破して五穀豊穣を願う祭り
ORJの売れ行きがゲフンゲフンなのも、未だに松葉杖なしでは歩けないのも、きっと五穀豊穣を願う祭りなのだ。そうなのだきっと。
珍しく政治寄りですね(笑) 護国北条で都合の悪いことをグランプリできたのは湘南幕府の頃まででしょう。今私を動かすのはダイナマイトです。
ここを開こうとしたらウィルスバスターが、危険なウェッブページと判断してブロックしました(笑 何が悪かったんだろう?<br>まぁ、安全と思ってるんで再評価依頼と安全指定で見ていますが。<br>本当はやばいのか?フィッシングとか・・・(笑