nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
近代化遺産総合調査の日報を作成。量は多くないのだが「フォーマット守って!!!」という悲鳴にも似たお願いがあったので、厳密にそれに従って書かねばならないのが面倒だった。面倒とかゆうたらイカンのだろうな。実際フォーマットの凡例の通りに書くほうがスッキリと書けた(すんなりと、ではなく)。最初の頃はいち探索に沢山の発見があったのでその個々の調査時間を書いたり住所を書いたりしていると用紙が足りなくなってしまうように思われたから勝手な書き方をしていたのだ。調査対象物が少なければそんなに大変じゃないのだ。
ついでに未提出の一次票も送っておく。何をいまさらなものではあるが。行整橋は多少は面白い物件なんじゃないかと思う。一次リストの肥やしになればいい。
難しいのは「探したけれど見つからなかった」物件の扱い。曽爾村の蚕卵紙貯蔵場on風穴は、諦めて帰ってきた時に場所確定し、実質的な調査ができないまま帰ってきた。集落まで帰ってきたところで地元の方の証言が得られたのだ。自分たちが入り込んだ不思議な雰囲気の杉林をもう少し詰めていたら見つけられていただろうという場所にそれはあったらしい。行っても石組みと涼しい風が吹いている穴があるだけかも知れないが、伊那谷の専売特許だと思っていた蚕穴が奈良県にもあったという面白い事実をこの目で確認できなかったのは残念至極である。そうして探索自体もなかったことにせねばならず日報も報告書も書けない。もったいない。あんだけ人に尋ね回ったのに。
生活リズムが崩れたままになっている。この一週間は後片付け期間のため仕方ないことと諦めている。7時起き23時就寝のほうがいろいろ捗ることはわかっているのだが、周囲の状況がそれを許さない。あと少し我慢してもらおう。自分に。
せっかく料理を覚えたのだから何か作りたいよなあ。
Fさんが印南郡周辺を追いかけ続けてくださったお蔭で根源的なところから判りそうな塩梅だ。バンレンと播煉合同と三津浜の三つ巴状態を何とか解きほぐしたい。
アンモナイトが中生代の示準化石として利用されているのと同じような立ち位置に、煉瓦刻印を持っていきたい。最大の目標はそれだ。
蚕紙保管用の人工洞穴ならば福島県にもあります。
テキトーに書きすぎましたね。確かにその通りで、群馬県なんかにもありましたね。ここは富岡製糸工場ほかと一緒に世界遺産登録に向けて活動中だったはずです。<br>風穴で蚕紙保管をするってのは古くからセオリーになっていた模様。技術書でも紹介されています。<br>http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/812360/32