nagajisの日不定記。
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人んちの前にするよりは。
と、とぼけてみせたけれども、「これを書いた本人の自宅」の前であることは容易に理解できる。怒りに任せて書いたせいで 主客がごっちゃになっていること、自らに引きつけて考え過ぎていることが読み取れる。張り紙を書く時はもっと落ち着いて書かなければならないという他山の石である。
公共の場たる公園に荒ゴミを捨てるのは人倫に悖る行為だろう。それは認める。警察が不法投棄を禁じるのもまあわかる。検挙のために隠しカメラを設置するのだって税金の有効利用の範疇だろう。公共の福祉に資する出費には違いない。そういう共感ドリブンの理解と歩み寄りを拒絶する「生ゴミ」の一言。これがすべてをダメにしている。「生ゴミ」がどの語にどのように係るのかわからない。
様々なケースが考えられる。
どう考えても助詞がひとつ足りない。そのせいで説得力を失っている。もったいない看板である。
送信者 関西地方煉瓦刻印 |
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件の推定はすべての煉瓦工場にあてはまるものではないだろうと思う。判子で刻印を押したところもあっただろうし、片側にしか押さなかったところもあるはず。筋のついていない手抜き煉瓦ももちろん多い。「乾燥を早めるために縦に立てていたところでは」件の手順で筋がつき得て、そういう中に返し板に刻印を作りつけて手間を省いていたところがあったという話。返し板に刻印を作りつけていないほうがひっくり返し易い。そうやってひっくり返して(裏返して)刻印打ったほうが、返し損なって不格好な二度打ちになるのは避けられる。けれどもそれだと板2枚に刻印字母も持たないといけない。腕二本ではまどろっこしい(だから日本煉瓦製造では指輪型の刻印があった。叩き板の柄に作りつけたり)。
粘土の硬さ緩さが関係してるのかなあ。関東では関東ローム層を使った。「煉瓦女工」では固い土に泣かされた話が出てくる。播煉のIさんは抜いた煉瓦が型崩れしない程度に緩かったといっていた。緩い粘土なら叩く必要はない。固ければ返す時に筋もつかない。粘っこい土だから筋がついた>関西地方独特の傷になったという想像。
送信者 関西地方煉瓦刻印 |
送信者 関西地方煉瓦刻印 |
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春日野道のアーケードに隣る空き地にて。そうなんだこれなんだ、別所の播陽煉瓦工場近くで目撃した「ハ」は。
同じ基礎に「+」。そして転石に「山」。播陽と山陽は併存した時期がある(T7~T14)ので同時に持ち込まれたものと推定したい。ついでに岸煉が「+」なのはT3の雲中学壁との脈絡が嗅ぎ取れる。考え過ぎかな。
本格的に神戸を歩くべきかも知れない。震災で生じた空き地や転石に煉瓦がある可能性がある。どうも阪急線以北の、神戸の坂が急に立ち上がる辺りの建込み地帯に多くありそげな感じ。そういう住宅地には煉瓦を敷いた溝もあったりする(熊内橋通にもあり)。山手通もそうだった。
雲中小学校のレンガ塀を上がった4本目の道は、私が小学生の頃一面にレンガを敷き詰めた道で、近所のものはレンガ道と言っていました。<br>今は残念ながらアスファルト舗装になっていますが、屈曲した風情のある道でした
これはよい情報をありがとうございました。神戸市外にはそんな煉瓦小道がいくつもあったみたいですね。下山手8丁目とか。。。