nagajisの日不定記。
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募集人員にはまだまだまだ空きがあるそうです。1/27前後に体が開いている方、ぜひご参加下さい。宿泊代が出ます。nagajisに石を投げることができます。
部屋に鏡餅を置くことを始めてもう何年も経っているはずなのだけれども、記憶が正しければ初めて鏡割りの日に鏡割りを実行した。これは快哉というべきことではないだろうか。
今日びの安い鏡餅は鏡餅の型に流し込んで固めたいわゆる射出成形型の鏡餅で我が家も例に漏れずそのような射出成形鏡餅だったのだが裏面の説明書きによれば成形型ごと包丁で切って細かくして食えという。鏡割りは包丁を使わずに割るものだと教え込まれた旧世代の人間には一寸躊躇われる注意書きである。自分もしばし悩んだ末に旧陋を守ることにした。ガワだけ外して丸ごと煮たらええやんと閃いたからだ。しかしガワがご丁寧に鏡餅の段々くびれまで再現していたものだから簡単には外れず結局ガワを包丁で切ることになった。端の方を切って無理やりひっぺがして中身を取り出した。それを丸ごと鍋に放り込んで煮て食った。予想通りのドロドロになったがまあ食したことには間違いなく鏡餅の体面も保たれたというものだろう。割っていないことについては敢えて触れない。
何とも脈絡のない流れである。足が駄目なら上半身を動かせばいいという発想からバッティングセンターの存在を思い出しかれこれ二度ほど通っている。うちからだと江坂のバッティングセンターが最も近い。
中学生の頃田舎にもバッティングセンターがあったけれども、小遣い制度が導入されていなかった我が家の私にとっては贅沢以外の何物でもなかったしそもそも打撃がからっきし駄目であったものだから足繁く通ったというようなことはない。むしろ指を咥えて眺め憧れるような存在だった。そうして野球をやらなくなり数十年が経過した今ふと思い出せば無理なく好きなだけ楽しむことができる場所として最適な存在であることに気づいたわけだ。
初日いきなり120km/hの打席に立ってびびり上がったあと90km/hに立ってしまい全くタイミングが合わない腰砕けを演じたりしたが、思っていた以上には当てることができたので嬉しかった。齢43になって今更打撃開眼か、と思ったりもした。無論「開眼」いうほど快音連発なわけでもないのだが。あくまでも事前予想よりは当たったというだけだ。
父親からは野球の手ほどきをほどんどしてもらわなかったように記憶するのだが(だってそんなにまじめにやっていなかったのだもの)、唯一教わったことがバッティングの際の構えであった。バットを立てて構えろと言われたのだ。理由もよくわからずとりあえずそれに従っていたけれども試合に出ることもなかった自分にはそれを活用する機会がなかった。いや、一回だけあったな、代打で出てまぐれ当たりをかましたっけ。
途中でそれを思い出し、こんなんだったっけとやってみると、これが案外よく当たった。原理はさっぱりわからないがこれが自分に合った振り方なのだろうと思い今更ながら父親の慧眼に感服したりしている。時既に遅過ぎではあるが。
前に飛びはするけれどもなかなか芯を食わないのが気に食わなくて初日だけで8ゲームも振ってしまった。今日は残りの4ゲームを消化。やはり会心の当たりはわずか。この調子だとマイバットを購ったり夜な夜な公園で素振りをしたりしそうである。そこまでしたところで成果を還元する場面も披瀝する相手もいない。
遊んでばかりいるわけではない。原稿も書いている。久しぶりにTUKAさん方式に挑戦していて、短文だとかえって大変なのだなと思い知っている昨今である。だらだら書けば何だって/どうだって説明できるのだ。数行の文章に必要最小限を詰め込んで、なおかつさらりと読めるようなものに拡げるのがどんなに難しいことか(詰め込んで、なんて考えるからいけないのかも知れないな)。
ドロップシャドウをできるだけ使わないようにしたせいか、サイズ的には許容範囲内に収まりそうな塩梅。しかしこれでポップアップをつけたら急激に肥大化したりするから油断できない。
約束を違う行為詐欺行為はもちろん許せるものではないけれども、成人の日一日のためにあれだけの大枚をはたける人があれだけもいるのだなあと思い、振り返って我が身はどうだと思うことしきり。「一生に一度のことだから」とはいうけれどもそんなに晴れがましい誇りに思える行事だったっけと思ったりもする。自分ん時はTシャツで出席して1/3くらい居眠りしとったなあ。
一生に一度かあ。探索だって今日のバッティングセンターの第n打席だって全く同じ場面は二度と経験することができないのだからそれも一生に一度の出来事と言えば言えるのではないか。こちとら瞬間瞬間を必死に生きているのだ。うん。そういうことにしよう。
まじか!石投げてええんか!?おっさん本気で左で投げるぞー!と思ったが思いのほか遠いので辞めとくw
投げていいよー(避けないとは言っていない)