nagajisの日不定記。
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最初っからX-S1(と三脚)持っていっておけばよかったのだ……。阿呆也。とはいえ再訪したお蔭で〝大〟が存在することに気づけた。
そういうわけで、世の中には
〝勝〟〝部〟〝煉〟〝化〟〝製〟〝造〟〝売〟〝大〟〝吉〟〝末〟〝広〟
の11漢字が存在することがわかった。こうなってくると〝販〟の存在が強く期待される。でないと〝売〟だけ余っちゃう。
勝部煉瓦は兵庫県統計書のM20欄から掲載。ここでは延人員4050となっているので正確な人数を知れない。M22-23ではともに職工90人。かなりの人数である。11あるいは〝販〟入れての4倍しても半数ちょっとにしかならないから、やはり〝□+カナ〟も使ったのではあるまいか。姫路駅転車台では〝ム〟まで見つかっている。+23。すっかり置き換わったとみてもよさげな数字ではある。
これもなかなかよい発見。辰馬喜十郎邸の付属屋のほうには第一煉瓦の製品が使われている。けっこう大きめの×印を真ん中に丁寧に押しているあたりに最初期ならではの丁寧さを感じる。そこから何十年もやっていれば、そりゃ雑になるだろうと思う。