nagajisの日不定記。
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母と共に学校に来た。空も心も晴々した入校式の朝であった。今日までの勤勉のたまものだ。母と別れて生徒舎に入る。そして軍服と着かえたが大きく亦毛で出来ているので暖くて苦かった。剣も帯びた。本当の剣を帯びたのは生まれて初めてなので重く且つ嬉しかった。午後母が帰られた時は少しくさびしかった。其の前に二回父兄との面会があった。入校式の時、朝から立ち続けた為か脚と肩がいたかった。幼年校の飯はうまかった。風侶〔呂〕にも入った。晩は注意や生活の訓 〔?〕