nagajisの日不定記。
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作業がみっちり詰まってくる月末(いわゆる佳境)になると思考が後向きになりがちだ。何日もかけて書いた自分の原稿も、書いた時点でずいぶん熱意が覚めていて、いざpdfにする段階になるとかなり億劫になる。これが他人の原稿だったら全然違うのだが。自分のはホント、どうでも良かったりする。
Macなどけり倒して酒くらって寝てしまいたくなる。正直過去に何度か「PC不調のため今号は延期します」とか何とか言って逃げようかと思ったことがあることを白状しておこう(なので今後そんなことがあったら「ハハーン」と思っていただいてよい)。しかしうちの3000えんMacは頑丈で、フリーズはしても起動しなくなったりディスクが飛んだりするようなCriticalな状況に陥ったことがない。10年前のマシンとは思えない頑丈さで動き続けている。以前譲って頂いたバックアップ機器もあるし、そうそう簡単にデータが飛ぶ事はない。
そのかわり、いま、ディスプレイがやばい。ディスプレイケーブルが断線しかかっているらしくて、先日来から画面が黄色になりがちだ。緑の線が切れているのか? まるで徹夜明けの太陽のようだ。これを理由に人を殺めてしまったりしたらまだセンスもあるだろうが、今の自分にはそんな暇すらない。それ以前にそんなことをしてはいけない。
元々は「画面写らず」のジャンクとして3980円で売られていた液晶ディスプレイ(よく考えたらMac本体より高いじゃないか)。買ってきて、ヒューズ直結で直した戦利品。実は縦型にもなるおもろい製品なのだがWindowsを使わない自分にとっては宝の持ち腐れだ。他のジャンクディスプレイからケーブルを持ってくれば治るかも知れないが、だから今はそんなことやってる暇なんてないってばよ。
パソコンが2台あるのにディスプレイが一台しかないのがそもそも悪いのだ。メールとオペとが別マシンなので事あるごとにコネクタを外してつなぎ替えなければならず、それがケーブルに負荷を掛けたに違いない。ディスプレイチェンジャーみたいなものを導入しようかと思ったこともあるがいつもの「よだきい」発動で見送っていた。そのツケが回ってきたようだ。
パソコンが壊れる状況を望みがちなこの佳境にあって、不意を突いて現われた困難。ひねくれ性の自分はかえってやる気が出てきてしまった。このままだましだまし使って乗り切ろうと思う。
つーわけで次号、色目がおかしくっても堪忍してな。少なくともまっ黄色のpdfにはならないと思うから。