nagajisの日不定記。
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昨日かかってきた間違い電話にちょっとしんみりした。相手は少々お年を召された(らしき)男性である。
な:「もしもし?」
相:「もしもし? ××さんですか?」
な:「(?)いいえ、永冨、ですが」
相:「あれ、××さんのお宅ではないのかな?」
な:「(怒)永冨です」
相:「あー。違うのかい。電話番号は、6849-5790?」
な:「そうですよ・・・」
相:「違うのか。××さんではないのか」
な:「違いますってば」
相;「いや実は」
先日道端で倒れて意識を失っていたところを、××さんという方に介抱していただいたうえ、車で病院へ送り届けてもらったのだという。その方が残したメモの番号がうちの電話番号であるらしかった(走り書きか何かで数字が間違っているか判読できないかなのだろう)。
相;「住所は本町ナントカカントカ…」
な:「残念ですがうちは中桜塚でして」
相:「そうか・・・。やはり間違いか」
電話の相手の未練はよくわかる。役場に問い合わせをして空振りに終わりそうな時、何かの手蔓を捕まえようとして、似たような悪あがきを自分はよくする。
相:「失礼した」
な:「いえいえ。見つかるといいですね」
相:「では」
間違い電話を装った身元調査、でもいいかなと思う。関関同立のどれかに通っててそんな人を人助けしたあなた。探されてますよ。