nagajisの日不定記。
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n:「なあ、受付」
受:「なんですか?」
n:「どうもおれ、人を怒らせたみたいなんだ」
受:「また卑猥なネタ振ったんでしょう」
n:「違わいや、このメール送ったら」
受:「どれどれ・・・。ああ、これは当然でしょうねぇ」
n:「何で怒らせたのか、わからへん・・・教えてくれないか」
受:「直接聞いたらいいでしょう。わざわざ私を間に立てるまでもないわ」
n:「そこを何とか。お前ならわかるだろ?」
受:「そういう意気地無しなところ、直した方がいいですよ」
n:「うぐぅ」
受:「第一、あなたは自分の立ち位置を理解していないわ」
n:「え?」
受:「あなたは人を楽しませる立場でしょう。自分が楽しむだけで終えようなんて」
受:「もってのほか、ね」
n:「違う! 私は自分に関わった人をフシアワセにしたくないだけだ」
受:「あら、また始まりましたか」
n:「おれに関わると碌なことがない・・・」
n:「自分だけならまだしも」
受:「まだあの件ひきづってるんですか・・・情けない人ですね」
n:「おれがちょっかい出さなかったら、も少し真っ当な人生だったかも知れない」
受:「そうやって自分を責めて満足ですか。もう10年も前の話なのに」
n:「何とでも言え」
受:「じゃあ言いましょう。そういう後ろ向きな人は嫌われますよ」
受:「特に女性に」
受:「あと、思いやりのないところも。自分だけ良ければそれでいいと」
受:「思ってないとは言わせませんよ」
n:「言うつもりはない。それでいいよ」
受:「さあどうだかしら? じゃあ何で逐一返信してるのかしら」
受:「好意を持ってもらいたいからでせう?」
n:「・・・」
n:「・・・よくしてくれた人に礼を言っちゃいけないのか?」
受:「礼のベクトルがずれてるんですよ」
n:「あの差し入れだって、ちゃんとJIS男書いて壇上に飾ったよ」
受:「それがいけないというのです」
n:「おれはその人が満足すればいいと思う・・・それ以外の多数の人に」
n:「アピールしちゃ、感謝の念が分散してしまう」
受:「あら、ご立派なこと」
受:「あなたのいう感謝の念とやらは、世間一般常識のそれと乖離しています」
受:「そのうえ愛と混同している節がある」
受:「どうりであなたは愛を正しく定義できない」
受:「かえって相手を混乱させるだけですわ」
n:「言いたい放題だな」
受:「この際言っておきます。あなたはいやらしい人です」
n:「反論の余地はない」
受:「本心はいつも心の奥底に納って。表面ばかり取り繕おうとする」
受:「ひとはそういう所に敏感に反応します。匂いでわかりますわ」
n:「お前に言われたくない、と言いたいところだが・・・」
n:「・・・反論でけへんな」
n:「・・・また一人、失望させたのかなあ」
受:「そうですね」
部屋を片付けて力尽きる(これでも片付いたことになっている)。カーペット更新するのは何年ぶりか。あとは押し入れの中と隣の部屋だ。特に隣の部屋。片付けんことには外にも出られない。
ボコボコな意見がほしいならメール見せて。