nagajisの日不定記。
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いい加減どうにかしないといけないので〆ることにした。区切りもいい。欲を言えば耐火煉瓦があと1つ〜3つ見つかれば。赤煉瓦もあと3つ見つかれば加えられる。そんなに都合よく見つかるとも思えないが。しかし歩けば必ず新しいものが見つかっている。これ迄が出来杉なのだろう。
集成を作成し切り(約8MB)、補足資料としての廃読No.39を作成中。大きな補填が必要なのは煉瓦サイズの項目の最後と、できれば耐火煉瓦史。でないと何で修正に耐火煉瓦が入っているのか伝わらない。耐火煉瓦の刻印のバリエーションは大変多く、新しいものも多く、なおかつ激しく流転しているので、赤煉瓦ほどの面白さはないかも知れないが、かえってそんなジャンルだからこそ対比表があらまほしい。どんな刻印があるかいっぺんまとめてみて損はないと思う。して必ずしも戦後のものばかりじゃない。耐火煉瓦は赤煉瓦よりも歴史が古く、のちの産業立国にも大いに役に立った、影の立役者だ。
韮山反射炉。泉布観・造兵工廠。炉材料としてだけでなくボイラーやエンジンの支持材料としても使用。工場にはかなりの確率で採用され、大阪市の特産品であった時期もある。それゆえ転石となったものが多い模様。インテリア・ガーデニングの素材としても使い手がある(ために方々に散ってしまい年代特定には利用し辛い)。マジ炉に使われた場合は消耗材。
明治20年代には岡山県三石での生産が始まる。品川白煉瓦分工場@大阪は伊賀地方の良土を使うため。SKナンバーの意味はわかったがいつ頃から表記しだすのか把握できていない。
市街地で見つけた新しい煉瓦。これも刻印の一種か。
「日本煉瓦紀行」には樺戸集治監の落書き煉瓦が載ってたっけ。煉瓦を作っている人と「アア暑イ コレモオ国ノタメダ」とか何とかが描かれてるやつ。樺戸じゃなかったっけ。