nagajisの日不定記。
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阪急西宮北口駅から今津線に沿って北上すること約3分のところ(線路西側パーキングの縁)で播州煉瓦合同「ヲ」を見つけた。あれだけ再開発されているなかにひっそり残り続けている戦前に敬意を覚える。隣の松並木も多分古いのだろうけれども。
「ヲ」=播煉説は根っこが緩んでる。バンレンの話では三者合同したから三本線マークを社章にした(と説明されている)そうだ。じゃあなんで大日本商工録は「ヲ」を掲げてるのか。なんかの間違いなんじゃないかと思うことがある。初代取締役の小田千代蔵の「ヲ」なのかと思ったりもするが、しかしそうだったら中播煉瓦時代から「ヲ」だった可能性が出てくる。
「ヲ」刻印は印南郡じゃ結構ポピュラーだし、大阪市東淀川区まで浸出していたりするほどの流通量。中播は印南郡最初の煉瓦工場。