nagajisの日不定記。
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ポスター画像をいただいたので宣伝目的で貼り付ける。岸和田煉瓦創業パンフを彷彿とさせるデザインである。
「永冨コレクション」は自分から言い出したものではないのでそこのところどうかご了承いただきたく。んな大げさな収集のつもりでないし。
それよりもこの期に及んで展示煉瓦を追加したく思い始めたりしてドツボもいいところである。せんだっての別子銅山の成果を入れ込んだほうがよいのではないかと思い始めている。少なくとも東延の掻き目煉瓦は意味がある、松葉菱サレもレアケースとして面白かろうと思う。けれどももう、差し替えのできる煉瓦が存在しない。絞りに絞って119個+1個にしたのだ。これ以上絞り込みようがない。
うんうん唸って諦めて、パンフ写真載せておこうと思ってこれを書き始めたら、そうかアレって愛媛で採取したものであって関西地方のじゃねえんだと思ったりもした。じゃあなくてもいいか。とりあえず持って行くだけ持ってくか。。
http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20190929#p01
大高表があてにならないとわかっていても、そこに立ち戻って考えてしまうことが止められない。並形が7.4×3.5寸というのは実際を表していないんだ。でも厚1.75寸=2-1/8 inch の切りの良さに近寄りたくなってしまう。実物をインチメジャーで測った時などは特に。かといってそれを幅や長に押し広げるとますますドツボにはまる。7.2~7.7寸も変化するって滝さんゆうてるやん。
建築で実際に重視されたのは長幅厚のどれなのか。やはり厚だろか(それで東京形並形山陽形としているし)。
いや、もし『建築学講義録』が間違っていたら…? ベストセラーになったというこの記述を延々引用した結果だったりしたら?