nagajisの日不定記。
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にっかり青江という言葉をうまく覚えられない。特徴的なエピソードがあり言葉自体も特徴的なのだが、ふいにこれを思い出そうとすると躓いてしまう。起きた直後のぼんやりした頭では特にだめだ。
「にっかり」まではすぐに出てくる。その次がいけない。「にっかり……にっかり何だっけ……」と逡巡してしまう。そうしてやっと、ブルーのイメージが湧いてくるのだが、なぜがそれが修二会の「青衣の女人」へ直結してしまい「にっかり青衣」みたいな言葉になってしまう。これもおかしい。青はたしかに合っているが修二会のは「しょうえのにょにん」であって「あおえのにょにん」ではない。頭の中では「あおえのにょにん」という読みで登録されているらしい(だから「あおえ」繋がりだと言えなくもないが)。
思い出せなくても困らないような単語なので別にいいっちゃいいんだけれど、脳の劣化をまざまざと見せつけられているようで嫌な気分になる。昔はもっとすんなりと、砂糖壺に雫を垂らすように吸収できたように思うのだがといたたまれない気持ちになる。どうしたものか。