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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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1941-08-23 この日を編集

[陸幼日記]八月二十三日 土曜日 晴

常なれば六時半着校なし、休養なしいたれたれど、授業ありて嬉しからず。此も皆天候の為とあきらめ居たり。十一時より一時間大講堂に於て、昨日のつゞきの時局につきての講話を鬼木生徒監殿より承る。日本人と南洋の土人と親るいと承り、一方に驚き、一方に嬉しく思いたり。午睡後愛校作業行わる。随意運動時に先日約した訓育班運動即ちバスケットボールを行う。極めて下手なれども一生懸命行うため体の運動に非常に為になると思う。今後もつづけられたし。


2008-08-23 カウントダウン8 この日を編集

先行カウントダウンするうえに奇妙なポテンシャルだ。悪いか。

[奇妙なポテンシャル] #57

朝晩が涼しくなり人恋しい季節になると昔の話を思い出す。ちょうどこれ位の涼しい晩に、I氏と二人で野宿したことがある。

確かあれは自転車部OB会のOBランの下見だったと思う。初めて北摂でOBランが開催されることになり(というよりも開催させたのは私らであったのだが)、あの辺りでは有名なYH・玉泉寺のキャンプ場に、二人して前泊乗り込みしたのだった。

何しろI氏と私である。やることなすことが常に斜め上だ。晩飯を何にするかで悩んだ結果、水炊きを作ることになった。

白菜、肉、しいたけ、えのき、にんじん、葱、糸こんにゃく。その辺りを購入したはずである。ここまではまだ良い。何を思ったかここにサンマが加わった。

I:「何でサンマやのん」
n:「いや、串に刺して焼こうかと」
I:「そら旨そうや」
n:「今年はまだ食ってへんしな」

明らかに鍋材料とわかる食品群のなかに独りぽつねんと放り込まれたサンマ。目が虚ろであったような気がする。こいつだけ浮いてるよな、明らかに変だよな、とは思いながらサンマの焼ける匂いを想像して自分はワクワクしていた。それはI氏も同様であったようだが、レジで精算する段階なって、ボソッと

I:「コレだけ浮いとるわな」

と呟くのは止めてほしかった。必死に笑いを堪えるレジの人、およびいたたまれなくなって身をよじる自分。あの場の奇妙な連帯感は今でも忘れられない。

確かに、たき火で焼いたサンマは旨かった。旨くて当然だとでもいいたげな旨さだった。やがてさまざまな妄想が飛び交い始める。

I:「渓流でやりたいな、コレ」
n:「???」
I:「釣り人の人の隣でサンマ焼くねん」
n:「サンマの焼ける匂いプンプンさして」
I:「ビクの中にはイキのいい生サンマ」
n:「やはりサンマは目黒に限るとか何とかいいながら」
I:「釣り竿必須やな」
n:「長靴とゴム前掛けも要るな」

世界を渾沌に陥れるために生を享けた我々である。

[廃道本] ルポ完了

一方を終えた...長かった...ついでにローラ姫も倒しておいた。

あと一方も大変だが、何とかなるだろう。明日ぶっ走る(ちょっと末次氏風)


2009-08-23 ふむ この日を編集

[企画] Tシャツ

そろそろ発注掛け末世−

[ORJ] 東熊野、北摂

柏木以北の修正をぼちぼち。ブロック的に書き加えなければならないところが何カ所も残っている。企画存続のための北摂線描も。今回は短く終わらせよう。

[廃道本] トークイベント

参加人数が60人ちょっとという情報。こっちで行なった呼びかけは全然効果茄子の模様だ。さて・・・次の手を考えないと。

pdfに少し手を加えた。flagと条件分岐で喋らなければならないことが変わるという前代未聞空前絶後(nagajis調べ)のプレゼンだ。観客が混乱すること必死&配布不可能。とかいいながら次号につけたりしてな。

[独言] ネタが偏っている

昨年夏から今までって、探索先がめっさ偏ってるのよね。去年みたいにまた18きっぷ使って無理にでも行っておかないといけないのか。


2010-08-23 この日を編集

[独言][][] なんという出来

一生懸命作ってつなげてみたときの、この残念感は何だ。

涙を飲んで入れたイマイチ画像のイマイチな感じが妙に際立っている。やはり一貫したテーマがないと美しくない。たぶんポータル画像をズラズラ並べたほうが素直。一般向けにはそれが一番と思う。

あれこれ入れ替えてるうちに構成案更生案が浮かぶ。写真と解説は分けたほうがよさげ。おおまかな対象で分けるのが無難。入り口→中→中外みたいな。んで入り口を充実させなければならない。解説は後ろor3部目にまとめる。

こんだけ読んでたら要らないよ、っていう親切な告知。画質は全然違うけど。あと余計な解説最新版つき。

■春日野隧道[ORJ第11号(2006年8月発行)日本の廃道36選]
・福井県『福井県史 通史編5』
・松波成行『日本の道 国道紀行 国道8号』http://japan.road.jp/History/Fukui-R8.htm
・福井県教育委員会編『福井の近代化遺産』平成11(1999)
・河野村誌編簒委員会『河野村誌』昭和59(1984)

■鐘ヶ坂隧道[ORJ第1号(2005年7月発行)隧道レッドデータブック1・ORJ第6号(2005年12月発行)新鐘ヶ坂トンネル開通記念 イベント見聞録]
・『丹波國鐘坂隧道概記並略図』明治16(1883)
・氷上郡編『丹波氷上郡志』昭和2(1927)
・柏原町編『柏原町史』昭和30(1955)

■相坂隧道[ORJ第6号(2005年12月発行)隧道レッドデータブック6]
・香寺教育委員会『香寺の歴史散歩』昭和59(1984)
・兵庫県教育委員会事務局文化財室編『兵庫県の近代化遺産』平成18(2006)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■戸倉未成隧道[ORJ第29号(2008年9月発行)2008.G.W.OFF報告4]
・長妻廣至『補助金の社会史』人文書院、平成元(2001)
・平家昇『国道29号のおいたち』若桜町教育委員会提供資料、発行年不明
・衆議院本会議議事録12号(昭和28(1953)12月8日)
・道路改良会『道路の改良』第23巻8号、昭和16(1941)年)
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/htm/23-08.html

■円妙寺橋梁[ORJ第31号(2008年11月発行)今月の煉瓦]
・河村清春、小野田滋、木村哲雄、菊池保孝『関西地方の鉄道における『斜架拱』の分布とその技法に関する研究』土木史研究第10号、平成2(1990)
http://www.jsce.or.jp/library/open/proc/maglist2/00902/1990/mg01.htm
・毛利重輔、伊藤鏗太郎『斜架拱』明治32(1899)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■琅〓洞[ORJ第34号(2009年2月発行)隧道レッドデータブック29]
・文部科学省『国指定文化財データベース』
http://www.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=101&item_id=00004270
・金森誠之『鉄筋煉瓦桁に就て』土木学会誌第11巻1号、大正14(1925)
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/m_jsce/11-01.html

■馬神隧道
・佐賀県教育委員会『佐賀県の近代化遺産』2002(平成14)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■一円坊隧道
・TEC『この道をいけば→』
http://tecroad.web.fc2.com/2009gw10123.html

■旧長野隧道[ORJ第31号(2008年11月発行)隧道レッドデータブック26]
・大山田村編『大山田村史』昭和57(1982)
・美里村編『美里村史』平成6(1994.)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■丁字ヶ滝隧道[ORJ第35号(2008年3月発行)ミニたんさく 宝塚市 謎の廃隧道]
・絵葉書『摂津宝塚丁字ヶ滝隧道』発行年不明
・友金豊之助『川在所』(宝塚市教育委員会編『市史研究紀要第10号』平成6(1994)収録)

■佐和山隧道
・滋賀県土木部『滋賀県土木百年年表』昭和48(1973)
・滋賀県編『滋賀県会会議録』大正6(1917)

■大沙川隧道[ORJ第11号(2006年8月発行)隧道レッドデータブック9]
・滋賀県編『滋賀県沿革略史』明治23(1890)
・『滋賀県の近代化遺産』
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■横山隧道[ORJ第32号(2008年12月発行)隧道レッドデータブック27]
・滋賀県教育委員会『滋賀県の近代化遺産調査報告書』平成12(2000)
・滋賀県土木部『滋賀県土木百年年表』昭和48(1973)
・長浜北高校歴史部『ふるさと長浜』昭和48(1973)
・『滋賀県会会議録』大正6(1917)、大正8(1919)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■家棟隧道[ORJ第13号(2006年12月発行)喪われた道の物語第二回]
・滋賀県編『大正六年陸軍特別大演習滋賀県記録』大正8(1919)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■畑隧道[ORJ第11号(2006年8月発行)日本の廃道36選、ORJ第42号(2009年10月発行)隧道レッドデータブック34]
・飯能市教育委員会『飯能市史 資料編7 行政(2)』昭和59(1984)
・南高麗郷土史編集委員会『南高麗郷土史』平成8(1996)
・県道青梅飯能線改良工事完成祝賀実行委員会『県道青梅飯能線小史』昭和63(1988)
・埼玉県文書館蔵行政文書
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■旧坂下隧道[ORJ第33号(2009年1月発行)明治県道・熊野街道自転車旅内隧道レッドデータブック28]
・しろ『廃線隧道のホームページ』
http://haisentn.s78.xrea.com/sakage2/1.htm
・三重県教育委員会編『三重県の近代化遺産』(1996)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■三浦隧道[ORJ第29号(2008年9月発行)隧道レッドテータブック24]
・三重県教育委員会編『三重県の近代化遺産』平成8(1996)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■高尾谷隧道[ORJ第28号(2008年8月発行)隧道レッドデータブック23]
・三重県教育委員会編『三重県の近代化遺産』平成8(1996)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■相賀隧道[ORJ第33号(2009年1月発行)明治県道・熊野街道自転車旅]
・海山町教育委員会『海山町史』昭和59(1984)
・三重県教育委員会編『三重県の近代化遺産』平成8(1996)
・日本土木学会『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』平成13(2001)

■キリズシ隧道[ORJ第17号(2007年8月発行)隧道レッドデータブック14]
・三光村教育委員会編『三光村史』昭和63(1988)
・taihei『tunnelweb』
http://www.tunnelweb.jp/kyushu/44oita/ob-road/kirizushi1.html

■久戸谷隧道[ORJ第5号(2005年11月発行)隧道レッドデータブック5]
・鳥飼孝一『旧城下町竹田周辺の隧道について』別府大学史学研究会『史学論叢』第28号、平成10(1998)

■川原隧道[ORJ第15号(2007年4月発行)/第2版隧道レッドデータブック12]
・天瀬町教育委員会『あまがせの文化財』平成10(1998)
・天瀬町教育委員会『天瀬町史』昭和46(1986)

■滝瀬隧道
・玖珠郡史編集委員会『玖珠郡史』昭和40(1965)

■柱本隧道[ORJ第2号(2005年8月発行)隧道レッドデータブック2、ORJ第30号(2008年10月発行)隧道レッドデータブック2+]
・紀見村小学校『紀見村郷土史』昭和8(1933)

■真土トンネル
・久嶋惇徳『紀和鉄道沿革史』 明治39(1906)
・鉄道時報

■大蛇グラ隧道・蒸籠グラ隧道[ORJ第44号(2009年12月発行)大台林業軌道探索OFF報告・資料編、ORJ第46号(2010年1月発行)大台林業軌道探索OFF報告・報告編]
・奈良県庁文書『大台ケ原山木材搬出道路新設許可一件』大正7(1918)
・川端一弘『四日市製紙資料から復元した伐採前の大台原林相』生物学史研究no.81、平成21(2009)

相賀と三浦とかまとめたいがうまいこといかんな。冒頭に日本の近代土木遺産入れて県ごとにまとめて調査報告書だしとくかー。

地形図見てたら川原に「こうばる」ってルビ振られてて焦った。が「かわばる」でいいはず。「廃道本」を書く時に「川原隧道」をかわばると読むかこうばると読むか悩んで教育委員会にお尋ねしたのを思い出した。


2011-08-23 この日を編集

考えれば考えるほどなんだかなあな話だ。早く返事をしたいのだがそのへんの整理がつかぬ。既に集めてきた資料&写真&構想(というほどでもないだろうが)が無に帰するのか。いやORJで使えばいいんだろうけど足掬われてひっくり返る「どないなっとんねん」はどこに放ればいいのか。最後は♯で。

振り回されて割を食うのは、もう飽きた。

[独言] キーボード復活

案外行けそうな気がして装着したら乾いていた。キーをはめ直して動作OK確認隅。これもノーパソから打っている。しかし矢印キーが少々がたついている気がする。おかしいなあ、ノッチは全部はまってるんだけどなあ。

[奇妙なポテンシャル] #247

画像の説明一瞥して「にんじん?」と読んでしまった。ちょっと前に流行ったケンブリッジ大学のコピペに似た作用の、勝手な脳内補完である。文章校正ではこの手の間違いを見逃しやすい。よりイメージしやすい大きなものの存在に思考が吸引されてしまうのだ(例:「青いじんにんの看板に…」という文章を見て「青い人参?なんやそれおもろいな、人参やったら赤ちゃうんか、そうでない人参の看板ちうのはどないな看板なんやろ」)。

以上まで考え、人参ちゃう、じんにんや、と気づき、間違いを指摘して自身納得していながら、頭の中では何故か地方信用金庫の一つだとばかり思っていた。節子それしんきんちゃう。「しん」も「きん」も含まれちゃいねえ。

本当は当該地域でよく名の知れた医院だったはず。

[KINIAS] うおー

やっと原稿ができたぁああ。emf形式にするの結構面倒だ。パターンスウォッチが使えねえ。

[ph.][竹筋] 堀アングル習作2

画像の説明失われる予定の五新鉄道高架桁。向きを間違えた。低い橋で広角の効かないカメラだと難しい。

この桁には鉄筋が露出している。他のアーチも鉄筋からと思われる赤錆が流れている。メインはやはり鉄筋なのかも知れない。

画像の説明画像の説明

しかし新町で見つけたこの防火水槽は竹筋であったりするのであった。断面に注目して頂き度く候。人生で初めて見たマジモンの竹筋Cである。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ bnb206 [RCの橋桁、擦り傷の多さから見てトラックなどがガンガン擦っているようですが、そんな高さなんでしょうか?一番肝心の引張り力を受け持つ下端主筋や、その被覆がなくなるのは致命的ですね。 それより!竹筋コ..]

_ nagajis [制限高さ4.1mで,和歌山と奈良を結ぶ幹線道に架かっているので大型車がガンガン通ります.うっかりさんがぶつけても不思議ではない場所です. なので,この桁と北側のアーチの1スパンを撤去して拡幅する工..]


2013-08-23 この日を編集

[標識] 注意喚起

画像の説明

遠目に見ると何なのかさっぱりわからなかったのだが、近くに寄って目にも見たところ、よくわかった。シルエットだけでそれが誰なのか判るという知名度の高さは羨ましくもあり面倒臭くもあり。

画像の説明

[煉瓦刻印] DFB耐火煉瓦「トク」

DFB耐火煉瓦刻印「トク」

Daido Fire Bricksか、Dainihon Fire Bricksか。下に刻まれた「トク」の文字が「ニドヤキ」を連想させる。


2016-08-23 この日を編集

[] あじれ、きめも

http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C02030223200?IS_STYLE=default&IS_KEY_S1=%E7%A0%B2%E5%8F%B0%20%E6%A7%98%E5%BC%8F&IS_TAG_S1=InfoD&IS_KIND=SimpleSummary&

http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C02030075300?IS_STYLE=default&IS_KEY_S1=%E7%A0%B2%E5%8F%B0%20%E6%A7%98%E5%BC%8F&IS_TAG_S1=InfoD&IS_KIND=SimpleSummary&

http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C03022312600?IS_STYLE=default&IS_LGC_S32=&IS_TAG_S32=&IS_TAG_S1=InfoD&IS_KEY_S1=%E7%94%9F%E7%9F%B3%E5%B1%B1%20%E7%AC%AC%E4%B8%89&IS_KIND=MetaSummary&


2017-08-23 この日を編集

[独言] メモ

煉瓦工場記事がいつのまにかこんなものに。

[独言][] 大阪紡績と関西煉瓦

東雲新聞明治21年3月17日 49号2面

●大阪紡績会社 同社は従来六十万円の資本金を以て設立し器械の錘数三万個汽缶の馬力五百五十個なりし処昨年中更に六十万円の資金を増加せしにつき従うて又之れが器械及び汽缶等をも増置することとなり汽缶は英国ボルトン府「ヒツク、ハアークリーブス」社に又機械は同国ヲルドハム府「フラツト」社に何れも三井組の手を経て注文せし趣にて来年三月までには悉皆到着する筈なりと云う又右器械及び汽缶等を据付ける家屋は同会社の東側へ新築する由にて目下地固め最中なるが該家屋の落成も大抵来年四五月頃の予定にして実地運用は同六月頃なる由尤も右予定の如く実地運用の上は器械の錘数六万個となり汽缶の馬力は千三百五十個に上り建物の敷地は二千六百七十六坪となり職工千三百人を要するに至り営業時間は一日平均二十四時間にして三千貫目の紡績を成し得る都合なりと

とあるけれども関西煉瓦がB.C.△H.J.を作り始めるのはそれ以降。

[煉瓦工場][] 関西煉瓦会社移転 東雲新聞明治21年5月18日 100号2面

●関西煉瓦会社 同会社は従来府下豊島郡小曽根村に於て営業し居たる処同所近辺の土質よりは播州明石郡舞子浜の土質の方遥かに優等にして且つ運搬の便も宜しきを以て今度右舞子の浜に移転する事に決定せし由にて既に其筋へ願い出でたりと云う

9/8の記事も参照のこと。んで10月にウェイクフィールド氏が招かれる。ひょっとしたら間に合ったのかな。

[煉瓦工場][煉瓦][] 堺煉化石会社(旧)の機械導入

●堺煉瓦会社 堺煉瓦会社にて目下の製造高は一日平均四万個のよしなるが昨年来追々需要の道開け従前のままにては到底其の供給に応ずる能わざるに至りしより此度新たに蒸気仕懸の製造機械を買入れ今四万個即ち都合八万個を一日に製造することに決定し高田商会の手を経て独国へ右機械を注文せしと云う因に記す現時府下の煉瓦製造所は凡て十五ケ所にして一ヶ月の製造高三百万個なるも関西需要口の日増しに殖える方なるが為め何れも其の事業拡張の手筈中なり

東雲新聞明治21年2月5日第15号2面。この記事が正しいのであれば関西地方で最初に整形機械を導入したのは堺煉瓦(旧)ということになる。テキストに起こした公告では擬洋風の新式窯導入とあった。これもホフマン窯的なものであれば通説の大阪窯業明治24年だったかより早い。ま「擬」っていう位だからホ窯でないかも知れぬ。21年12月の公告。

公告では「70万個以上を製造可能」とある。一日8万個を30日作ったら240万個なのでそれは作りすぎか。一日4万でも120万、月20日操業で80万。機械いらんのちゃうん。朝日新聞の明治21年5月の記事では岸和田が120万/月、他は40万/月ライン。つか堺煉瓦がねえぞ。


2018-08-23 この日を編集

[煉瓦][] 12.本邦ニ於ケル信用スベキ煉瓦製造会社ノ名称並所在地在シヤトル分館主任ヨリ問合ノ件 明治三十三年四月

https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/image_B10074443300?IS_KEY_S1=%E7%85%89%E7%93%A6&IS_KIND=detail&IS_STYLE=default&IS_TAG_S1=InD&

の中に三島煉瓦と泉陽煉瓦が混じっておるのが興味深い。

普通煉瓦製造会社の部
埼玉県大里郡大寄村   日本煉瓦製造株式会社
東京府南多摩郡由井村  八王子煉瓦製造株式会社
同 南葛飾郡金町村   金町製瓦株式会社
大阪府三島郡茨木町   三島煉瓦株式会社
同 泉南郡佐野村    泉陽煉瓦株式会社
同 堺市吾妻橋通    堺煉瓦株式会社
同 泉南郡岸和田町   岸和田煉瓦株式会社
同 同 貝塚町     大阪窯業株式会社
大阪市西区川南     貝塚煉瓦製造株式会社
以上

耐火煉瓦製造会社の部
東京府荏原郡品川町   品川白煉瓦製造所
備前国和気郡三ツ石村  三石耐火煉瓦製造株式会社
同 同 伊部郡     備前陶器株式会社
以上

これをリストアップしたのは農商務省商工局長木内重四郎。この頃株式会社だった工場をあげているだけかも知れないが日本煉瓦(株)とかはない。

工場表では泉陽はこの頃佐野にない(Tに鳴滝に創業)。三島煉瓦はM34頃には消える。あと大阪窯業と貝塚煉瓦の住所が入れ替わっている。耐火煉瓦は随分厳選されているなあという印象。官公庁納入実績があるかどうかも見られている? だとしたら三島煉瓦と泉陽は要マークではないか。

わーしまった、三島煉瓦は尻戸三避溢橋のみなみっかわではないか。


2019-08-23 この日を編集

  所在地ショザイチ 大阪窯業オオサカヨウギョウ五十50ネンフミ 
p.68
大阪窯業オオサカヨウギョウ五十50ネンフミ
pp.69-70
大阪府諸会社銀行及工場表 明治メイジ32ネンマツ 大阪府諸会社銀行及工場表 明治33年マツ 大阪府会社銀行組合及工場表 明治メイジ34ネンマツ サカイ史料シリョウ類纂ルイサン 38 工業コウギョウ 工場通覧コウジョウツウラン
明治メイジ35ネン
工場通覧
明治37年
大阪府下会社組合工場一覧 明治37ネンマツ 大阪府下会社組合工場一覧 明治39ネンマツ 日本工業要鑑
明治40年第2版
岸和田キシワダ煉瓦レンガ株式会社カブシキカイシャ弐拾ニジュウ周年シュネン沿革概要エンカクガイヨウ 大阪窯業オオサカヨウギョウ五十50ネンフミ
p.73
工場通覧
明治40年12月末日現在
大阪府下会社組合工場一覧 明治41 大阪府下会社組合工場一覧 明治42 工場通覧
明治42
大阪窯業オオサカヨウギョウ五十50ネンフミ
p.74
日本工業要鑑 第5版(明治45、46年) 大阪府下組合会社銀行市場工場実業団体一覧 大正タイショウモト 日本工業要鑑 大正3・4年度用(第6版) 大日本窯業境界雑誌ダイニホンヨウギョウキョウカイザッシ No.246 倉橋クラハシ藤治郎トウジロウ「大阪付近の煉瓦業」
データ収集シュウシュウネンゲツ   明治メイジ29 明治メイジ31 明32.12 明33.12 メイ34.12 明治メイジ34 メイ35 メイ37 メイ37マツ メイ38マツ 明39.7~(12)   メイ40スエ メイ40 メイ41マツ 明治メイジ42ネンマツ メイ42   明44.7 ダイ1 ダイ2 ダイ2.2.(大正1.12.27ヒツ
大阪窯業オオサカヨウギョウ
堺工場サカイコウジョウ
堺市サカイシ南附洲新田ミナミツキスシンデン 堺工場サカイコウジョウ建設ケンセツ開始カイシ
M29.3.より素地製造ソジセイゾウ開始カイシ
M29.10.シンカマハジ
機械成形キカイセイケイ開始カイシ
悉皆シッカイ独逸国ドイツコク最新式サイシンシキにしして五拾50馬力バリキ蒸気機関ジョウキキカンモチトク一種イッシュの煉土器を設置し(略)型口圧出の際煉瓦四面に水を浸出し側面は平滑にして恰も手製煉瓦の磨き品に等しき光沢を顕わし上下の両面は特に粗鬆にして以て「モルタル」の附着力を強固にする」(機械キカイ製造煉瓦広告 M31.12.)
職33/14
機関1/17馬力
ショク46/7
原動機ゲンドウキなし)
ショク49/16
機関キカン1/17馬力バリキ
ドイツコクメルゼ―ブルグイチテーゴロツキーシキ 1土練ツチネ1クミのワルツ(ツチカタマリオヨツチルイ破砕ハサイするもの)1の圧搾器1台の切断機よりなる 一日東京形3万個を製出
改良ホフマン式窯2基 各18室 1ヶ月85万個の東京形煉瓦を焼く
職49/16
機関1/17馬力
ショク78/32
蒸気ジョウキ2/102
職103/32
蒸気2/102馬力
電気1/5馬力
職112/28
蒸気2/102馬力
電気1/5馬力
資本キン 180000エン 積立 34000エン
創業ソウギョウ M15.1.
取締役 磯野良吉 取締役 辻忠右衛門 河中源蔵 監査役 長尾藤三 内藤為三郎 支配人兼技師長 大高庄右衛門 副支配人 後藤彦造
  独逸ドイツ湿式シッシキと、米国ベイコクハン乾式カンシキとを兼備ケンビせる、優秀ユウシュウ抜出ヌキダ機械キカイ8ダイユウするにオヨび」

オソらくこのコロ堺工場サカイコウジョウに4ダイ貝塚カイヅカ岸和田キシワダ各分工場カクブンコウジョウに2ダイずつ、ケイ8ダイ
ショク188/58
蒸気ジョウキ3/240馬力
電気デンキ1/5馬力
職84/28
蒸気6/240馬力
電気1/5馬力
  職158/58
汽4/276馬力
発1/-馬力
  汽罐コルニシュ型4  汽機横置連成式4
発電機1 3馬力 電動機1 馬力2.5
煉化製造機械4 ウォーシング喞筒1
製粉機1 輪環窯4
カッセル窯1
職188/58
蒸気3/100 電気4/100 他?1/8
前年度産額 テラコッタ180万個
技師長 谷口徳政
原動機 汽罐 ランカシャ型4 焰管式2 馬力計510
汽機 横置凝縮式複気筒4 縦置不凝縮式単気筒4 馬力計470 煉瓦成形用
発電機 直流式 電圧100ボルト2台 110ボルト2台 22kW 点灯用
瓦斯機関 吸入式 6台 馬力計308 煉瓦製造機械運転用
機械及設備
独逸「グローケ」形煉瓦成形機 11台 グローケ及足田鉄工所製
同「マロー」式煉瓦成形機 1台
同「グローケ」式「ローラー」破砕機 22台
同「グローケ」式土練機 11台
同「グローケ」式混合機 3台
「フリクションプレス」 4台 以上足田鉄工所製
「フレット」4基 英国「ボイド」会社及び足田鉄工所製
「ボイド」形乾式煉瓦機 1台 米国ボイド会社製
貼付煉瓦用複式土練所 2台 足田鉄工所製
回転式粉土乾燥機 1台 足田鉄工所製
改良輪環窯 17基 化粧窯 5座 煉瓦抜出機 11基
 煉瓦機四台、輪窯四基、単室角窯一基 ショク オトコ/オンナ
桃山煉瓦モモヤマレンガ 泉南郡センナングン沼野村ヌマノムラ     創業ソウギョウ 明治30年12月(明治30年8月?)
代表ダイヒョウ 石井鐵太郎
ショク39/9
ショク33/12
ショク33/12
                                 
和泉煉瓦イズミレンガ 泉南郡センナングン沼野村ヌマノムラ                     資本キン 100000エン
創業ソウギョウ M38.4.
社長 中辰之助 常務取締役 日吉端 取締役 大槻與三郎 白井治平 石井鉄太郎 信貴豊二郎 監査役 片木政次郎 工場長 村瀬弘光
 
大阪窯業オオサカヨウギョウ買収バイシュウされる
M39.12.27株主総会カブヌシソウカイ買収バイシュウカマ1・抜出ヌキダ製造機セイゾウキ2ダイ議決ギケツ
M40.1.1.実施ジッシ
同年上半期中ドウネンジョウハンキチュウ機械据付キカイスエツケ拡張カクチョウもほぼ完成カンセイ
  職63/35              
大阪窯業オオサカヨウギョウ
岸和田キシワダ工場コウジョウ
泉南郡センナングン沼野村ヌマノムラ                           ショク80/30 職5/14 職17/1
蒸気1/44
職31/17
汽1/44馬力
明治メイジ43ネン下半期カハンキ
カマ、ケルレルシキ乾燥室カンソウシツ設置セッチ
ランカシャー型1
汽機1
煉化製造機3
蒸気喞筒1
篩炭機1
輪環窯4
職38/-
蒸気1/44馬力バリキ
電気1/2.5馬力
原動機 汽罐 ランカシャ型 1 120馬力 岡鉄工所製
汽機 複式横置型 1 130馬力 煉瓦製造用 岡鉄工所製
発電機 直流式 1台 3kW 電灯用
瓦斯機関 吸入式 1台 馬力60 煉瓦製造用 発動機会社製
機械及び設備 煉瓦抜出機械 3台 独逸製
乾燥室大小及び平抜工場 数十棟
ケルレル式乾燥室 1棟
特許ホフマン式改良輪環窯 5
煉瓦機三台、輪窯四基
貝塚煉瓦カイヅカレンガ 泉南郡センナングン貝塚町カイヅカマチ     ショク64/11 ショク136/26 ショク136/26     ショク91/- 職35/6 職35/6 資本キン 70000エン 払済 積立キン 18000エン
創業ソウギョウ M27.6.
専務取締役社長 田端治平 取締役 沼田八郎平 取締役 寺田徳三郎 塩谷五平 監査役 中西馨 監査役 岡田惣吉 支配人 神崎新三郎 工務長 木村種一郎
 
大阪窯業オオサカヨウギョウ買収バイシュウされる
M39.12.27株主総会カブヌシソウカイ買収バイシュウカマ1抜出ヌキダ製造機セイゾウキ2ダイ議決ギケツ
M40.1.1.実施ジッシ
同年上半期中ドウネンジョウハンキチュウ機械据付キカイスエツケ拡張カクチョウもほぼ完成カンセイ
  職139/48              
(貝塚煉瓦
分工場ブンコウジョウ
泉南郡センナングン木島キジマムラ     ショク16/4                                      
(貝塚煉瓦
分工場ブンコウジョウ
中河内郡ナカカワチグン楠根村クスネムラ     ショク-/-                                      
大阪窯業
貝塚工場
                          抜出ヌキダ機械キカイ独逸製ドイツセイ湿式シッシキ米国製ベイコクセイ乾式カンシキ米国製ベイコクセイ上手ウマかず?(同書ドウショp.236)   職140/47 職79/25 職79/25
汽1/100馬力
発1/2.54馬力
明治44年ウエ半期
熱気ネッキ乾燥室設置
汽罐ランカシャー型1 汽機1
煉化製造機2 蒸気喞筒1 輪環窯3
  原動機 汽罐 ランカシャ型 1 120馬力 岡鉄工所製
汽機 横置並列連成高圧器 公称馬力120 1 岡鉄工所製
発電機 1 1kW 点灯用
電動機 1台 15馬力 瓦斯機関 ヲット吸入式 1台 30馬力 煉瓦製造用
 煉瓦機二台、輪窯三基
岸和田煉瓦キシワダレンガ 泉南郡センナングン岸和田町キシワダマチ     ショク100/36 ショク79/27 ショク79/27   職48/22 ショク86/27 職22/34 職130/34 資本キン 100000エン 積立 40400エン 前期成績 年2割5分
創業ソウギョウ M20.7.
専務取締役社長 山岡尹方 取締役 寺田甚与茂 金納源十郎 寺田元治 広海惣太郎 取締役兼支配人 竹谷行 監査役 宇野小七郎 日高邦道
明治メイジ39ネン 原動汽力ゲンドウキリョクモッ煉瓦製造レンガセイゾウ機械キカイ創設ソウセツ
(「参拾サンジュウ周年シュウネン沿革概要エンカクガイヨウ」ではM40資本金増強シホンキンゾウキョウとともに機械成形開始キカイセイケイカイシとある)
  職45/33
蒸気1/60
職24/18
蒸気1/-
職98/30
蒸気2/400
職98/30
汽2/400馬力
発1/23馬力
  使用280ニン
汽罐コルニシュ1 ランカシャー型3台
ラストンプロクター会社製
ランカシャ型325馬力3 同上製
汽機 連成復汽筒横置式2 375馬力 煉瓦製造機用 ラストンプロクター社製
自動横切煉瓦製造機 3台 米国フィラデルフィアチャンバース会社製
捏土機3 粘土細砕機2 粘土粉砕機3 煉瓦切断機3 同上
輪環窯5 カッセル2
職101/39
蒸気2/400馬力
電気1/15馬力
産額サンガク 40000000個
使用 280ニン
汽罐コルニシュ1ランカシャ3計475馬力 ラストンプロクター会社製 汽機 連成複式筒横置き式2 計375馬力 煉瓦製造用 ラストンプロクター会社製
自動捏土機3 自動粘土粗砕機2 自動煉瓦横切切断機3 自動粘土粉砕機3台、自動煉瓦切断機3 フィラデルフィアチャンバース社製
輪環窯5 カッセル2
煉瓦機三台、輪窯五基、単室窯一基
岸和田以外キシワダイガイ独逸ドイツセイ
堺煉瓦サカイレンガ           ショク20/7   ショク10/5 ショク200/17 職209/36 職30/37 資本キン 100000エン
創業ソウギョウ M26.7.
取締役社長 武内四郎 取締役 佐野幸助 岡村猪之吉 監査役 福本元之助
    職45/33
蒸気1/60
職250/-
蒸気1/60
職80/19
蒸気1/20
職80/19
蒸気1/20馬力
  使用250人
汽罐コルニシュ型1 汽機22馬力1 給水喞筒1 破砕ロール1  ホフマン式輪環窯1 鉄砲窯1 登窯2
職61/21
蒸気1/20馬力
使用 250ニン
汽罐コルニシュ型1 汽機22馬力1 給水ポンプ1 破砕ロール1 ホフマン式輪環窯1 鉄砲窯1 登窯2
分工場 泉北郡向井村
輪窯 一基(一基増築最近落成す他に鉄砲窯一基及登窯二基
(このゴロ成形セイケイ機械キカイ新調シンチョウブン工場コウジョウにも)
日本煉瓦ニホンレンガ 泉南郡センナングン舳松村ヘノマツムラ     ショク17/- ショク26/8 ショク15/14   ショク18/18 ショク37/33 職57/43 職91/59 資本キン 300000エン 積立キン 15500エン
前期成績年1割
創業ソウギョウ M29.10.
社長 野田吉兵衛 取締役 村上嘉兵衛 常務取締役 安宅重三 監査役 浮田桂造
    ショク40/25 職135/15 職95/62 職95/62   前年度生産額20000000個
輪環窯3
職26/36 前年度産額 20000000円
 
(日本煉瓦分工場ブンコウジョウ)(白地シラジ製造セイゾウ 泉北郡センポクグン鳳村オオトリムラ     ショク19/10 ショク16/8 ショク16/8   ショク28/18 ショク10/10 職11/10 職33/18       職34/23 職34/23 職13/10 職13/10   (あり) 職33/14 (あり)  
丹治煉瓦タンジレンガ 泉南郡舳松村センナングンヘノマツムラ     ショク8/3 ショク11/10 ショク20/11     ショク38/25 職38/25 職44/26 丹治利右衛門
創業ソウギョウ 明治3.2.
    ショク90/45     職30/20   年産額 18000000個
職250ニン
輪環窯3
職30/20 年産額 18000000個
職250ニン
輪環窯 3
輪窯 三基
津守ツモリ煉瓦レンガ 西成郡津守村ニシナリグンツモリムラ     ショク20/15   ショク20/20   ショク18/18 職42/13 職48/16 職50/18 林煉瓦ハヤシレンガ製造所セイゾウショ
林尚五郎
職64 創業ソウギョウ M30.5.
    ショク45/18 職42/15 職41/23 職41/23   職216
輪環窯1 素地製造工場23箇所
職52/38 職工男女250 輪環窯2 素地製造工場23箇所
分工場 大阪府南河内町狭山村字半田
素地製造所 三十四ヶ所 職 300
 
                                               
大阪窯業オオサカヨウギョウ五十50ネンフミ
p.74
滋賀県統計全書. 明治44年度 滋賀県統計全書. 大正元年 日本工業要鑑 大正3・4年度用(第6版)  
  明治メイジ44 ダイ1 ダイ2  
大阪窯業オオサカヨウギョウ
近江工場オウミコウジョウ
栗太郡山田村 大阪窯業オオサカヨウギョウ
近江工場オウミコウジョウ
明治メイジ44ネン上半期ジョウハンキ
栗太郡クリタグン山田村ヤマダムラ大字オオアザ南山田ミナミヤマダ煉瓦工場レンガコウジョウ(黒川煉瓦製造所)を買収バイシュウ
カマ増築ゾウチク機械設備キカイセツビ乾燥室カンソウシツ増設ゾウセツ

創業ソウギョウ M43.12.
煉瓦
製品代価 52,500エン
就業日数シュウギョウニッスウ 330
従業員数ジュウギョウインスウ 61
石炭消費量 1,680,000斤
創業ソウギョウ M43.12.
煉瓦
68,293
332
67
機関1
2,340,000斤
使用74ニン
原動機
汽罐 1 25馬力 汽機運転ケルレル式蒸気乾燥室送熱用
汽機 直立単筒無凝縮式 1 馬力15 煉瓦素地製造機械運転補助用 15馬力 1
発電機 直流式 1 3kW 電灯用 芝浦製作所製
瓦斯機関 横置単筒西山式1 40馬力 煉瓦製造機械運転用 大阪西山鉄工所製
機械及び設備
土練機 1台 大阪足田鉄工所製
エレベター 1 堺市島秀鉄工所製
素地抜出機 附土砕器 1台 大阪西山鉄工所製
素地下降器 1 大阪西山鉄工所製
ケルレル式蒸気乾燥室 1個
ホフマン式輪環煉瓦焼窯 2基
 

[] 米国ボイド社製乾式プレス成形機

https://archive.org/details/clayslimestonesc00grim/page/168?q=Boyd+brick+machine

ここに書いとかんと検索にかからぬ。記憶から脱落する。


2021-08-23 この日を編集

[独言] にっかり青江

にっかり青江という言葉をうまく覚えられない。特徴的なエピソードがあり言葉自体も特徴的なのだが、ふいにこれを思い出そうとすると躓いてしまう。起きた直後のぼんやりした頭では特にだめだ。

「にっかり」まではすぐに出てくる。その次がいけない。「にっかり……にっかり何だっけ……」と逡巡してしまう。そうしてやっと、ブルーのイメージが湧いてくるのだが、なぜがそれが修二会の「青衣の女人」へ直結してしまい「にっかり青衣」みたいな言葉になってしまう。これもおかしい。青はたしかに合っているが修二会のは「しょうえのにょにん」であって「あおえのにょにん」ではない。頭の中では「あおえのにょにん」という読みで登録されているらしい(だから「あおえ」繋がりだと言えなくもないが)。

思い出せなくても困らないような単語なので別にいいっちゃいいんだけれど、脳の劣化をまざまざと見せつけられているようで嫌な気分になる。昔はもっとすんなりと、砂糖壺に雫を垂らすように吸収できたように思うのだがといたたまれない気持ちになる。どうしたものか。


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