nagajisの日不定記。
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旧池田隧道。南口坑口近辺の煉瓦は50点計測値の相関係数 0.84 / 0.53という驚異的な精度で測れたのだが、それと同等くらいの精度で測れた内部北端の結果と平均寸法がめっさ違う。坑口付近の長手は221.7mm、端は227.5mm。そのくせどちらも対厚比は 4.16 / 1.98 前後になるのだ。長手が焼き縮んでいる分、厚もまた縮んでいるわけである。要するに短く焼けたものを特に選んで南口の長手積みには使ってあることになる(正確には南口付近の坑道側壁部)。意図していた寸法は恐らく端のほうの計測結果から得られた 7.5 x 3.6 x 1.8 寸なのだと思う。
この結果は北口50点計測結果とも異なる。確かに異なる。が、作業局型でもなさそうな塩梅。いちばん近いのは 8-1/2 x 4 x 2 in という見慣れない寸法だ。
なぜなのか。調べれば調べるほど謎が出てきて終えられない。煉瓦は癒やしにはならない。
調子こいて地図なしで行ったら二番目の分岐を取るのを忘れて30分ほど無駄足をした。ばーかばーか。