nagajisの日不定記。
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この部録"と豪雪地帯の“家のしるし”って同じだよね。
鈴木牧之の「北越雪譜」だったと思うけど、当時この地方はものすごく雪が深くて、家の棟さえ埋もれてしまうほどだったとか。なので一冬を家の中で過さねばならないこともあった。そこで雪の季節になる前に、屋根に高ーい竿を立ててその先に「家のしるし」をつけといて、雪が降った時の備えにしたとか何とか。
何の備えかっていうと、道行く人に「この下に家があります」ってことを知らせる準備で、それは掘り出してもらおうとかそういうのではなく、印を出しておくことで「ああ今道行く人に「この下に家があるんだ」と思ってもらえてるかも知れない」と思うことを一冬の慰みにするためだったそうな。
寂しいッちゃあ寂しい発想なんだろうけれども、人というものの本質をついてると思う。結局人は1人では生きていけないのよ。うさぎは寂しいと死んじゃうのよ(違。
それに気づいてしまった今、その真反対に進む方策を考え中。人でなしは人と同じことはしたくないのさ。というより先行事例に敬意を表して別のことしなきゃなあと思う。というわけでツッコミ大歓迎。あなたも雪の下の人と交信しませんか(謎。しかも返事が返ってくるとは限りません(非道。何しろ今日から留守に島寸で。
いやいや。その野望はなかなか、どころか“絶対に成就しない”に、600モナコ。万一負けたら酒おごります。しかも安酒。
むしろ焼酎でお願いします